キキ on LIPS 「そして、私は中学校に上がりました。 ..」

そして、私は中学校に上がりました。 中学校に上がる時には72キロ。 運動神経はとても良かったので陸上部に所属し 砲丸投げをしていました。 砲丸投げはあにがやっていたこともありますし、 1番動かなくていい、というメリットがありました。 走ることはだいすきだったけど肉が揺れ、 それをみんなに見られるのが嫌で短距離は辞めました。 それでも私はサボりまくり。そして冬季練に入り、 ほぼ出ずにすごしていました。 3月、久しぶりに出た練習で肉離れの重症(右)をやりました。 もういいや、何もかも。 砲丸投げはみんなと違う場所で練習をするため、 輪に入ることが人見知りの私にはキツかったのです。 肉離れの重症は立っても座っても寝ていても痛いため 部活は禁止というものが出ました。 そして中2のとき、新しい顧問の先生に変わりました。 私は5月にあった体育祭でリレーの1番手を走らされました。 ですがクラウチングスタートは肉離れした人にとって 最悪な状況。筋肉を縮めてから勢いよく伸びる その運動は私にとって本当に最悪な事でした。 見事、皆様の前でブチッと切りまして、左足重症、右足軽傷。 部活には出られません。そう顧問の先生に母も担任の先生も言ってくれました。ですが、その顧問は ｢んー、どーする？出られないなら辞める？｣ と言ってきました。私は呆然と立ち尽くしました。 でも私は言ったんです。『じゃあ辞めます！』 ですが、私の周りの友達がそれを許してくれませんでした。 もう1人の顧問の先生に私は『人間関係も無理だったし、部活もサボってばっかりだし、辞めるって言うてもあるんだなって思えたので良かった』って。 そしてその言ってきた張本人も本当に辞めるのかそう言ってきました。夏休みが開けその顧問の先生は退職をしていました。 陸部の子がたくさんものを言ってくれていたみたいです。 私が離れていただけで、みんな私のことを助けてくれていました。 そして私は中学3年生になります。 私のクラスにはふとっちょさんたちが女3人男3人 なんと綺麗に3人ずついたのです。 私はNさんと体型が似ていたため 男子からとてもからかわれました。 学校から帰る時は足太！とかゆりやーん！じゃーね！ゆりやーん！ って言われたり。でもゆりやんは嫌いじゃないので、そこはまだいいかなって思ってます笑笑 廊下を歩くとドスンドスンドスンと効果音をつけられ からかわれたりしました。 確かにあの頃の私はやばかった。 どーして太ったのかも分からなかった。 ということです。 長くなってしまいすみませんでした。