「ネイルオイルってあまり意味ないのでは？」と思う人もいるかもしれませんが、爪と指先を乾燥から守ってくれるので、意味のあるネイルケアアイテムです。

ネイルオイルは、爪のうるおいを保つオイル成分を多く含んでいます。ハンドクリームよりも爪や爪の生え際になじみやすく、爪や爪周りの皮膚を保湿・保護して、すこやかに保ちやすいのが特徴です。

また、爪自体を保護することで、ネイルカラーの持ちをサポートしてくれるのも魅力。ネイルカラーをしない人も、爪や指先は乾燥が目立ちやすいパーツなので、ネイルオイルでケアするのがおすすめですよ。

ネイルオイルを塗っても「意味ない」と感じる人は、使用方法が間違っているのかも。美しい指先に整えたいなら、ネイルオイルの正しい使い方やタイミングを押さえましょう。ネイルオイルの特徴や魅力は以下の記事でも紹介しているので、チェックしてください。

ネイルオイルの効果とは？正しい使い方とおすすめアイテム20選をご紹介！

美しい爪を目指すには、自分に合うネイルオイルを選ぶことが大切です。数ある商品のなかから自分に合うものをチョイスするためにも、選び方を押さえましょう。

ネイルオイルは「ペン・チップタイプ」「マニキュアタイプ」「ロールオンタイプ」「スポイトタイプ」の4タイプあります。それぞれの特徴をチェックし、使うシーンや自分の好みに合わせて使いやすいタイプを選びましょう。

ペンタイプは筆先からオイルが出てくるタイプ。チップタイプは、アプリケーターの先端にフェルトやスポンジのチップがついているタイプです。どちらもピンポイントで塗れるので、爪と皮膚の境目や甘皮部分などの細かい部分にも密着させやすいのが特徴。

使い方が簡単なので、ネイルオイルを使い慣れていない初心者さんにもおすすめです。また、コンパクトなサイズ感のものが多く、持ち運びにも便利♪ 外出先でもネイルケアしたい人や、爪や指先をこまめに保湿したい人は取り入れてみて。

マニキュアのようにオイルをハケで塗るマニキュアタイプは、量を調節しやすいのが特徴です。小さなブラシで塗れるので、爪のキワまで丁寧にケアできます。

ガラス瓶で持ち運びには不向きですが、就寝前のケアなど自宅でじっくり集中ケアをしたいときにおすすめですよ。おしゃれな瓶のものも多く、インテリアにも◎

ロールオンタイプは先端のボールがクルクルと回転し、少しずつオイルが出てくる仕様になっています。液だれしにくく、持ち運びやすいのも魅力。

コンパクトなサイズのものが多く、ポーチに入れてもかさばりにくいので、外出先でのネイルケアにおすすめです。マニキュアタイプとペンタイプの両方のメリットを取り入れたい人にも◎

スポイトタイプは、オイルをスポイトで吸い上げて爪に塗布するため、つける量を自分で調節しやすいですよ。爪や皮膚にスポイト部分が直接触れずにオイルをたらせるので、衛生的に使いたい人におすすめです。

甘皮（エポニキウム）や爪裏の爪と皮膚の隙間にある透明な部分（ハイポニキウム）にもつけやすいので、甘皮処理するときにも◎

爪を「保湿」したいか、「保護」したいかによって、注目する成分が異なります。目的に合った成分が配合されているか、成分表やパッケージでチェックしましょう。

爪や指先の乾燥が目立つときは保湿力の高い成分が配合されているか、パッケージや成分表でチェックしましょう。植物性オイルは、さまざまな保湿成分が豊富に含まれているものが多く、エモリエント作用によってうるおいを守れます。

甘皮や爪周りの皮膚をしなやかに保ったり、爪をすこやかな状態にキープしたりできるのがメリット。植物性オイルのなかでは、アルガンオイル・アーモンドオイル・オリーブオイル・ホホバオイル・シアオイルなどがおすすめです。

植物性オイル以外にも、ネイルオイルにはヒアルロン酸やセラミドといった保湿成分が配合されたものもあります。水分を保持しやすい成分なので、乾燥が気になる人や保湿力を重視したい人は、オイル以外の成分もチェックしましょう。

爪表面をコーティングして爪の保護をしたいときは、ビタミンA・ビタミンE・植物由来成分「ジメチルスルホン」・ケラチン（タンパク質）が配合されているものをチェック。爪に自然なツヤとなめらかさを出して、すこやかに保ちます。爪を保護し乾燥から守る効果も◎

ネイルオイルはテクスチャーによって、仕上がりが違います。主に3つのテクスチャーがあるので、自分に合う使い心地のものを選びましょう。爪の状態や好みに合ったテクスチャーで選ぶと、継続的にケアしやすいですよ。

• サラサラタイプ：液状で粘度が少なく軽いつけ心地。ベタつきが苦手な人にもおすすめ
• しっとりタイプ：とろみのあるこっくりと重めの使い心地で、乾燥が気になる人に◎
• ジェルタイプ：ゼリーのようにみずみずしく液だれしにくい。持ち運びに◎

ベタつきが苦手な人は、サラサラタイプやジェルタイプがおすすめ。ジェルタイプは密着力が高いので、液だれが気になるときや持ち運び用にも向いています。保湿を重視したいときは、ツバキ種子オイルなどの植物由来のオイルが配合されたしっとりタイプをチョイス。

ネイルオイルは香料や天然由来の精油を配合した商品が多く、自分好みの香りを楽しみながらネイルケアできます。高級感のある香りのオイルは、プレゼントにもぴったりです。

香りの濃さや種類は商品やブランドによって異なるので、店頭のテスターや口コミをチェック。強い香りをつけたくないときは、シーンを問わずに使いやすい無香料タイプがおすすめです。いい香りのネイルオイルを探している人は、以下の人気ランキングをチェック！

いい香りのネイルオイルのおすすめ人気ランキング

どのネイルオイルにするか迷ったときは、プチプラ・デパコスの人気アイテムから選ぶのも手。デザインがかわいいものやおしゃれなものが多いので、プレゼントにもおすすめですよ。

無印良品「ネイルケアオイル」は、シンプルで使いやすいペンタイプ。植物性うるおい成分*配合で、爪にうるおいを与えて乾燥から守ります。そのほかの無印良品のおすすめネイルオイルを知りたい人は、以下のランキングからチェック！

無印良品(MUJI)のネイルオイルのおすすめ人気ランキング

*カミツレ花エキス・ホホバ種子油・シア脂・アンズ核油（保湿成分）

CANMAKE（キャンメイク）「ボタニカルネイルオイル」は、ドラッグストアで購入できるため、使い切っても買い足しやすいのがメリット。先細形状の滴下チューブタイプで細かい部分にも塗りやすく、サラサラとしたテクスチャーでベタつきにくいですよ。

そのほかのキャンメイクのおすすめネイルオイルを知りたい人は、以下のランキングをチェックしてみて。

キャンメイク(CANMAKE)のネイルオイルのおすすめ人気ランキング

100均のDAISO（ダイソー）「爪美活ネイルオイル」は、気軽に試したい人におすすめ。保湿成分のオレイン酸が80％以上含有され、しっとりとした使用感が特徴です。そのほかのダイソーのおすすめネイルオイルを知りたい人は、以下のランキングからチェック！

DAISO(ダイソー)のネイルオイルの人気おすすめランキング

もっとプチプラ・ドラコス・韓国コスメのネイルオイルをチェックしたい人は、以下のランキングを参考にしてください。

プチプラネイルオイルのおすすめ人気ランキング

ドラッグストアコスメネイルオイルのおすすめ人気ランキング

韓国コスメネイルオイルのおすすめ人気ランキング

uka（ウカ）「nail oil 24:45」は、時間と香りをリンクさせたおしゃれなコンセプトのネイルオイル。重めのしっとりテクスチャーで、幸福感漂うラベンダーとバニラの甘い香りが特徴です。そのほかのukaのおすすめネイルオイルを知りたい人は、以下のランキングをチェック！

uka(ウカ)のネイルオイルのおすすめ人気ランキング

カメリアの上品な香りが魅力的なCHANEL（シャネル）「ユイル ア オングル」は、指先になじませるとジェルがオイルへ変化。爪を保護し、美しく艶やかな指先に整えます。

CHANELについては、こちらをチェックしてみて。

Dior（ディオール）「セラム ネイル オイル アブリコ」は、ピンポイントに塗りやすいペンタイプ。シルキーでベタつきにくいテクスチャーで、毎日のネイルケアにおすすめです。Diorのアイテムや、デパコスのネイルオイルをチェックしたい人は、以下の記事をチェック！

デパコスネイルオイルのおすすめ人気ランキング

プレゼントにおすすめのネイルオイルは以下の記事で詳しく紹介しているので、プレゼント選びの際はぜひ参考にしてください。

プレゼントにおすすめのネイルオイル22選！プチプラ・デパコスのおしゃれでかわいいアイテム

ここからは、ネイルオイルの効果的な使い方とタイミングを詳しく見ていきましょう。

ネイルオイルの使用前に手洗いやティッシュで指先の汚れをふきとり、手を清潔な状態にしておきましょう。ネイルオイルを塗るときは、爪表面だけでなく、爪の周りや爪と皮膚の隙間にある透明な部分「ハイポニキウム」にもなじませるのがポイント。

ネイルオイルは油分が多いため、セルフネイル前に使用するとネイルののりが悪くなる場合があります。爪表面の油分は除光液・油分除去剤などでオフしてから、セルフネイルを楽しみましょう。もっとネイルオイルの使い方を知りたい人は、以下の記事もチェック！

ネイルオイルは一日何回使うべき？正しい塗り方やおすすめアイテムも紹介

ハイポニキウムはどこ？早く伸ばすコツやおすすめオイルを紹介！伸びないときの対処法も

ネイルオイルを塗るタイミングは、朝のスキンケア後や入浴後・手洗い後などがおすすめ。爪が水分を含んでいるときに塗ると、うるおいを閉じ込められます。指先の乾燥が目立つとき・寝る前・指先のカサつきや爪を保護したいときにも◎

日中も乾燥が気になる場合は、ペンタイプなどコンパクトなものを持ち歩いて、1日のなかで何回もこまめに塗るのがおすすめです。集中ケアをしたいときは、就寝前に普段より多めに塗り、その上から手全体にハンドクリームを重ねて綿の手袋をして寝ると良いでしょう。

ネイルオイルに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。

ネイルオイルは、毎日使用するのがおすすめ。爪の状態や求める手肌の仕上がりによるものの、特に爪の乾燥やカサつきが気になる人は毎日使いましょう。1日のなかでも、乾燥が気になるときにこまめに塗り直すと◎

併用する場合は、ネイルオイルを先に使うのがベター◎ どちらも保湿ケアの役割を持ちますが、それぞれ役割が違います。

ネイルオイルで爪や爪周りにうるおいを与えてから、さらにハンドクリームを塗ることで、うるおいにフタをするようにしっかりと保湿できます。どちらも併用して、指先までうるおいのある美しい手肌を目指しましょう。

ハンドクリームのおすすめアイテムは、以下の人気ランキングからチェック！

ハンドクリームのおすすめ人気ランキング

*角質層まで

ネイルオイルは未開封の状態だと約3年、開封したあとは早めに使い切りましょう。ただし、保存状態によっては、オイルが早く劣化してしまう可能性もあります。

高温多湿になりやすい環境や直射日光が当たりやすい場所など、温度変化のある場所での保管は避けるのがベター。商品によっては使用期限があらかじめパッケージに記載されているものもあるので、推奨されている期限内に使い切りましょう。

指先をケガしているときや皮膚が荒れているときは、使用を控えましょう。指先をケガしているときは、傷口に雑菌が入る可能性があります。指先の皮膚が荒れているときもネイルオイルが負担となる可能性があるため、控えるのがベター。

もっと指先を美しく見せたいときは、ネイルオイル以外のアイテムも取り入れましょう。以下の記事ではLIPSユーザーさんおすすめのマニキュア・ネイル用品・トップコートなどをランキング形式で紹介。自分に合うアイテムを選んで美しい指先を演出しましょう。

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