【裏技】クッションファンデはブラシで綺麗に仕上がる！おすすめブラシもご紹介

次世代のファンデーションの形であるクッションファンデーション。日本でも人気となり、あらゆるお店のコスメコーナーでクッションファンデが特集されていますよね。そんなクッションファンデは付属のパフで塗るのが主流ですし、正しい使い方です。

しかし、パフの独特さから、従来のスポンジのようにうまく塗ることができない人も多い模様。確かに、クッションファンデのパフって使い方にすごくコツが要りますし、ぶっちゃけすごくムラになりやすいですよね…。

それならいっそのこと、付属のパフを使うのを辞めてみませんか？メイクアップのプロの方の中には、実はクッションファンデーションをブラシで塗る人も居るのだとか。薄づきなのにムラなく塗れて、自然なツヤ感が出せるそう♡

筆者自身もこれまでクッションファンデは指か付属のパフ派でしたが、試しにメイクブラシを使ってみたらその仕上がりに開眼しました。

メイクブラシは使い方や取り扱いが簡単なので、素人でも均一にムラなく塗ることができます。また、気になる毛穴までキレイに埋めることができ、ファンデがしっかりフィットするため化粧崩れがしにくく、手も汚れません。

一方付属のパフは一度に広い面積を塗ることができますし、ステンシルのようにぽんぽんするだけなので楽という面のあります。両者の美味しいところをとって、ブラシを使った最後の仕上げに、肌に馴染ませるように使うこともできます。

そう。ブラシと付属のパフ、この2つを併用するのが、クッションファンデの最強の塗り方なのです♡

Photo by HAIR

ブラシはリキッドファンデーション用の、コシの強いものを事前に選んで準備しましょう。

1. スキンケアを済ませたら、リキッドファンデと相性の良い下地を仕込んでおきます
2. コンシーラーで気になるくすみやしみを隠しておきます
3. クッションファンデーションのクッション部分にブラシの先を押し付けて液をつけます
4. ブラシを肌につけ、滑らせるように塗っていきます
5. 液が毛先に足りなくなったら、再び3の要領で付け足して伸ばします
6. 全体に均一に伸ばしたら、最後に筆の筋がついた部分を付属のパフで馴染ませて仕上げましょう

ファンデーションブラシには使用用途や仕上げたいメイクに応じて使い分けるため、大まかに分けて4種類の形があります。

• 丸・・・・・パウダーやチークを塗るのに便利。毛先がふわふわ柔らかいものはあまりリキッドに向かない。
• 平丸・・・・クリーム、リキッド両方OK。コシの強いものはクッションファンデにも便利。
• フラット・・リキッド、パウダー双方に使える。クッションファンデにもOK。初心者におすすめ。
• 歯ブラシ・・毛穴をカバーし、細かいパーツにも使える。リキッドやクッションファンデにも。

形としてはこのような種類がありますが、毛質も仕上がりに影響するので、基本的には購入前に「これはパウダー用なの？リキッド用なの？」と商品ごとに見極める必要があります。

クッションファンデーションをブラシで塗りたい時は、フラット型や平丸型を選ぶと塗りやすいです。慣れているのであれば歯ブラシ型でもOKです！毛質としては、ふわっふわの肌触りの良い天然毛よりも、比較的コシの強い人工毛がおすすめ。

特に初心者さんはどんなブラシを選んで良いかわからないですよね。実際のところ、クッションファンデーション自体が新しいタイプの商品なので、ブラシを使うこと自体があまりメジャーでは無く、専用のアイテムというものも見かけません。

なので、ある程度失敗無く無難に仕上げるなら、「リキッドファンデーションにも使える」というレビューのあるアイテムを選ぶと良いです！

ここからはプチプライスで購入でき、さらにクッションファンデにも使えるブラシをご紹介していきます！

プチプライスのブラシの中でも、パウダー・リキッドの両方に使えるアイテムがこちら。肌にしっかりとフィットするアイテムです。毛質はコシがあってやや硬めなので、クッションファンデにも応用できそうですね。

キャンメイクなのでどこの店にもあるかと思いきや、取り扱っている店舗は少ないようなので、なかなか入手できない場合はインターネットで購入すると良いです。

中にはリップ用〜ラージサイズまで大きさ違いの4本の筆がセットになっています。ニキビ跡や赤みなど、部分的にカバーしたいところがあるときはブラシでトントンとやさしく叩き込む使い方がおすすめです。

ムラになりやすいファンデーションを均一に伸ばし、素肌感のある仕上がりにしてくれます。ファンデーションを使う量を節約したい方にもおすすめのアイテムです。

安いブラシは品質的に肌に刺激にならないか心配という方も安心してください♡ここからはデパコスのクッションファンデをご紹介します！

数年前のファンデーションブラシ旋風でドラッグストアの店頭から消えたのが、この資生堂のファンデーションブラシ。この131ブラシはリキッドタイプのファンデーションにも使用OK！

くるくると肌を磨くようにファンデーションをつけていくと、ひとなでごとに肌のアラが隠れていくんです。斜めカットの筆先が細かいところにもしっかり入り込んでくれるのが魅力です。

コシのある毛質なので、リキッド状になっているファンデーションを塗るのにとても便利なアイテム。必要な量だけ滑らかに馴染ませてくれるのが魅力です。平筆タイプはスポンジと違って、ファンデーションを吸収しないので、気になる部分に重ねづけするのも便利！

リキッドファンデのユーザーで「このブラシに慣れるともう手で塗れない！」という方もいるほど。クッションファンデにも応用できるはずです♡

SHISEIDOのHASU FUDEのファンデーションブラシは、クッションファンデーションにちょうどいいと口コミで話題になっているアイテムです。

フラット型の断面は肌に乗せやすく、毛が密集しているのでファンデのクッション部分にグッと押し当ててに使うのにも丁度いい感じですね！こちらのアイテムも、クッションファンデに応用できるという口コミがちらほら見受けられました♡

メイクブラシを使うようになったら、最低でも週1でブラシの徹底洗浄をしたいもの。ブラシを清潔に保たないと、ニキビや肌荒れの原因になってしまいます。いくらきれいにメイクしても、使っているブラシが雑菌だらけでは素肌がの美しさを失ってしまいます。

洗い方はとても簡単です！メイク落としやクリーナー液を手のひらに少量とったら、そのなかでブラシをくるくる〜！と回すだけ。手のひらの凹凸でパパッと洗えてしまいます。

もしもクリーナーの刺激が気になる時は、100均でメイクブラシ を洗う用のアイテムを使うのがおすすめです。クリーナーを入れてブラシを洗う専用の容器も、洗浄後のブラシを立てて乾かすブラシスタンドも、100均で手に入っちゃう時代です！

クッションファンデーションをメイクブラシで塗ると、その肌馴染みに驚くはず。パウダータイプ用のふわふわしたブラシだと、クッション部分に押し当てたときに液を捉えられずムラになってしまうのでコシの強いリキッドファンデーション用のブラシを選んで使いましょう！

ついつい厚塗りになりがちだった毛穴の凸凹や目立ちも自然にカバーしてくれるので、今後はクッションファンデーションにブラシを使用する人も増えるのではないでしょうか。最高のツヤ肌を追求する旅はこれからも続きます♡