ダイエットにプロテインバーは向いている?

プロテインバーとは、タンパク質を手軽に補給できる栄養補助食品のことです。間食代わりに取り入れやすく、味や種類も豊富で飽きにくいことから、ダイエット中のおやつ代わりに向いています。また、ダイエット中にタンパク質をしっかりと摂ることは、筋肉量を維持しながら健康的な体づくりをするサポートになりますよ。
ただし、プロテインバーのなかにはカロリーや糖質が高い商品もあるため、選び方には注意が必要。これから解説する選び方を参考に、自分に合った商品を見つけましょう!
手軽にお腹を満たす!自分に合ったダイエット向きプロテインバーの選び方

ダイエット中にプロテインバーを取り入れるなら、目的に合った商品を選ぶことが大切です。カロリー・タンパク質含有量・満足感など、自分に合ったダイエット向きプロテインバーの選び方を押さえましょう。
①「低糖質・低カロリー」のものを選ぼう

プロテインバーは手軽に栄養補給ができる反面、必要以上に摂ると糖質やカロリーオーバーになることも。特にダイエット中は、低糖質・低カロリーのプロテインバーがおすすめです。
なかでもソーセージタイプのプロテインバーは、カロリーや糖質が控えめで、高タンパクなのが特徴。ダイエット中の人や運動量が少ない人にもぴったりです。一方、チョコバータイプやピーナッツ入りの商品は糖質・脂質が多い傾向にあるので、食べすぎには注意しましょう。
②効率良くタンパク質を摂るために「タンパク質含有量」をチェックしよう
ダイエット中でも、タンパク質はしっかりと摂ることが大切です。タンパク質が不足すると筋肉量が減少し、かえって太りやすくなってしまう場合も。糖質やカロリーを制限していても、タンパク質は十分に摂取するように心がけてください。
プロテインバーを選ぶときは、1本あたりに含まれているタンパク質含有量に注目を。1日に必要なタンパク質量を知って、食事だけでは足りない分をプロテインバーで補うようにしましょう。厚生労働省の資料*によると、年代別に推奨されるタンパク質摂取量は次のとおりです。
- 15~17歳:男性65g、女性55g
- 18~64歳:男性65g、女性50g
- 65歳以上:男性60g、女性50g
③プラスαの栄養素も確認しておこう

プロテインバーには、タンパク質のほかにプラスαの栄養素が含まれたものがあります。自分に合った栄養素が含まれたものを選ぶと、さらに効率的な栄養補給ができますよ。
- 食物繊維:毎日のスッキリ感をサポートしたい人に
- アミノ酸・コラーゲン:美容や健康をサポートしたい人に
ダイエットをしながら美容や健康面にも配慮したい、運動後の体のサポートをしたいなど、目的やライフスタイルに合う栄養素をチェックしてくださいね。
④味だけでなく、食感や満足感も大事なポイント!

健康維持のためにプロテインバーを取り入れるなら、おいしく食べ続けられることも重要なポイントです。
味の種類は、チョコレート・スイートポテト・フルーツ味といった甘いものもあれば、ペッパー・コンソメ味・魚肉ソーセージ風やささみなどの甘くないタイプも。好みの味を選んだり、気分やシーンに合わせて食べ分けたりすると、飽きずに続けやすいですよ。
また、ダイエット中や食事制限中には腹持ちの良さも考慮したいところ。硬めでザクザクとした食感のものは咀嚼回数が増え、満足感を得やすくなります。
- ベイクド:サクサクとした食感
- ウエハース:軽めの食感
- クランチ:ザクザクとした食感
- グラノーラ:硬めの食感
上記のなかでも、クランチやグラノーラといったしっかりとした歯応えがあるものは咀嚼回数が増えるため、満足感が得やすく腹持ちが良くなりますよ。
ダイエット向きプロテインバーを食べるおすすめのタイミング

プロテインバーをより効率的に取り入れるためには、食べるタイミングも意識しましょう。農林水産省*によると、朝食は健康な成人男女であれば3時間ほどで消化されるとされています。そのため、運動の3時間前にプロテインバーを食べておくと、エネルギー源としてしっかり活用されると考えられますよ。
また、運動後はできるだけ早くプロテインバーを摂取するのがおすすめです。筋肉の回復をサポートするため、運動直後にタンパク質を補うことが効果的とされています。
食事を取る時間がないときや小腹が空いたときのおやつ代わりにも、プロテインバーは◎。 間食として上手に取り入れることで、余計なカロリー摂取を抑えながら栄養補給ができるため、ダイエット中にも心強い味方となるでしょう。
*参照:農林水産省「朝食は9時までに!」
ダイエット向きプロテインバーに関するよくある疑問
ダイエット向きプロテインバーに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
ダイエット向きプロテインバーを食べると太るって本当?
「ダイエット向き」とうたわれているプロテインバーでも、食べすぎると太る原因になり得ます。これはプロテインバーに限らず、どんな食べ物であってもいえること。トータルの摂取エネルギー量が消費エネルギー量を上回らないように注意しましょう。
プロテインバーの摂り方については、以下の記事でも詳しく解説しています。
ダイエット向きプロテインバーを食事として置き換えても良い?
ダイエット向きプロテインバーを食事の代わりにするのは、おすすめできません。本来、プロテインバーは間食や補助的な栄養補給を目的に作られたもの。食事として置き換えると、ビタミンやミネラルなど、タンパク質以外の栄養素が不足してしまう可能性があります。
ダイエット中であっても、バランスの取れた食事で栄養を摂るのが基本です。そのうえで、どうしても食事を摂れないときや小腹が空いたときの間食としてプロテインバーを取り入れるのが良いでしょう。
健やかな体を目指そう!おすすめの健康食品もチェック
より健やかな体を目指したい人は、栄養バランスを意識した食生活に加えて、健康食品も上手に取り入れていきましょう。以下の記事では、LIPSユーザーおすすめの人気商品を紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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