• むー on LIPS 「なんとなく今一番なりたい目の形として平行二重のぱっちりお目目が..」(1枚目)
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むー on LIPS 「なんとなく今一番なりたい目の形として平行二重のぱっちりお目目が..」

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なんとなく今一番なりたい目の形として平行二重のぱっちりお目目が挙げられる気がする。そうでない人ももちろんいるだろうが、二重アイテムの種類やリップスの二重関連の投稿の多さからも、平行二重の人気が窺える。 私もその目を目指していた。 過去に私は恥ずかしいことに自分の奥二重のような末広二重のような目の形に誇りを持っていた。なぜなら「綺麗な目だね」と褒められることが多かったからである。 その考えが変わり始めたのは高校一年生の終わりからである。友人がアイプチや夜の二重の癖付によって目をぱっちりさせて登校する姿がちらほら見られた。素直に可愛いなと思ったのと同時に、自分の目もああなりたいと思った。綺麗だと言われていた私の目であったが、平行二重と比べるとなんだか物足りないような気がしたのだ。そこから私の癖付は始まる。 様々な癖付方法を試し、平行二重になる兆しがあった時もあった。しかし、アイプチが取れていないか、アイテープがバレないかと不安になり、あまり人の顔を見れなくなった。実際、もとの二重の線に負けて平行二重が取れてしまった時もあった。自分の理想の二重に出来たにも関わらず、自信は無くしてしまったのだ。 そしてとうとう元の二重の線の主張により、三重になってしまった。目はシワによって疲れたようになっていた。それを誤魔化すためにはアイプチをする必要があり、二重が崩れないように崩れないようにと、私は授業の最中でもバレないように鏡を見続けた。 結論を言うと、私は平行二重を辞めて、元の二重に戻したのである。 私は目だけを気にして生きていくことに疲れた。友だちと出会っても二重が気になって声をかけられなかったり、いつも人と会話をする時は必ず目を合わせていたりしたのに、二重に集中するあまりそれが出来なくなっていた。 私が元の二重に戻すのを躊躇っていた理由がある。二重の癖付を始めてから、自分の元の二重幅が狭くなっていたからだ。綺麗な目と言うより、睨んでいるような目になっていたため、意地でも作った二重を保とうとしていた。 今ではマッサージをして元の二重幅に戻った。戻したばかりの時はやはり物足りなさを感じた。しかし心の面では、これから思いっきり目を合わせて人と会話をできる、自信が持てる、と開放されたような気分だった。 もともとの目を改めて見た。派手さはないが、私は綺麗な目を持っていた。久しぶりに元の目をとり戻した錯覚からか、そんなことを思えた。 二重の癖付をしようと思っている人は、ぜひ考えてみてほしい。それは本当に必要なことか、かえって自分の良さを失っていることになってはいないか。 目がコンプレックスで何がなんでも二重にしたい、そう思っている人は二重にして自信をつけてもらったほうが心のためにも良いことだと思う。 しかし、ただ周りの人や流行に美の価値観が流されていないか、それだけは確かめてほしい。 人が美しくなれた方法で自分も美しくなれるとは限らない。自分の良さを活かす方法も、欠点を無くしたり隠したりする方法も自分で見つけていくしかない。そのためには自分の良さを発見できる、ブレない審美眼を持たなければならない。

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