とあるJK on LIPS 「醜形恐怖症とは？ 醜形恐怖症とは、極度の低い自己価値感に関連..」

醜形恐怖症とは？ 醜形恐怖症とは、極度の低い自己価値感に関連して、自分の身体や美醜に極度にこだわる症状である。実際よりも低い自己の身体的なイメージが原因である。俗に醜形恐怖また醜貌恐怖とも呼ばれる。自殺率は非整形経験者の45倍と非常に高い。（Wikipediaより） 私は実際に診断されたことはありませんが、あ、多分私これだわ。と思ったことがありました。 私は高校に入るまで全くと言っていいほど顔について興味がなく、自分の顔も可愛いとは思ってはいませんでしたが、普通くらいだと思っていました。 高校に入って、嫌なことがたくさんあって、地味に病んでいました。自分の変化に気づきやすいので、このままだと本当に病みそうだと思って、少し嫌なことから離れて、今までしてこなかったインスタグラムをアプリとして入れました。 可愛い顔の子が大好きで、可愛い子ばかりをフォローしたり、アイドルに没頭したりもしていました。 すると、自分の顔がだんだん醜く見えて来て、え、なんで私ってこんなブスなんだろう？と思うようになりました。 私に嫌なことばかりあるのは、きっとこの顔のせいだ。と思うようになりました。 そこから鏡を見るたびに自分の顔に絶望感を覚えて、そこから無理なダイエットをしたり、アイプチや鼻プチをしたりしました。 でも無駄でした。 痩せてもブスだと思ったし、自分の顔の構造的に、どれだけ痩せても、頑張ってもブスだと思いました。 そこからは、本当に病みかけてました。夜遅くまで起きて、自分の顔が可愛くなる方法を調べたりして、無駄だと思って泣いて、寝て。を繰り返したり、親のせいだと思ったり、生まれてこなきゃよかったとも思ったり。ダイエットを諦めて太ったりもしました。とにかく毎日鏡を見てもインスタを見ても泣いていました。 そんな時に、ひなちゃんごしゃいというYouTuberのかたに出会いました。もとから知ってはいましたが、真面目に見たりしたことはあまりありませんでした。 ごしゃいちゃんは、本当に私とかんがえかたとか、あったことが似ていて、それで、本当に勇気をもらいました。また、醜形恐怖症という言葉もこの辺で知りました。 あと、ごしゃいちゃんのメイクは本当にすごくて、私もそれでメイクに興味を持って、少しずつ自信をつけることができました。 メイクでここまで人は変われるんだ、ということを思い知りました。 それからは、あまり自分の顔で泣いたりすることはなくなりました。 まだ、自分の顔に自信を持っているわけではないし、もっと可愛くなりたいし、私はブスだからこんな思いしなきゃいけないんだ、と思うこともあります。 だけど、自分はもっと変われると信じて、頑張っています。面倒くさがりな性格だけど、自分なりに続けようと努力しているつもりです。 もし顔のことで悩んでいる人がいるなら、こういう病気もあるということを知って欲しいなと思います。 私は、病気と知ることで、少し安心感を得ます。そういう方も多いのではないでしょうか。 あと、私は、病気のことを知っていたら、その病気になった時にすぐ気づけると思います。そうしたら、あ、これあの病気だ！と思って、自分の考えのストッパーになるのではないでしょうか。 顔で悩んでいるのは自分だけではない、ということが、私の一番伝えたいことかなと思います。 読んでくれてありがとうございました！ #醜形恐怖症