アールフレグランス TSUJIGAHANAの口コミ - 染料渋く 葡萄と藤と 辻が花咲く

染料渋く 葡萄と藤と 辻が花咲く  RIN(凛)、RICH、RARE をコンセプトとしたR fragrance  日本生まれ、日本人の肌に合うような、そして日本でしか販売されないフレグランスたち。 新しい香りに慣れるまで1週間は必要、との事ですが取り敢えず覚え書きをしたくて。(多分長文になります。興味がある方、お時間があればご覧ください)  イベント前日の準備中に押し掛ける暴挙をしでかしましたが、調香を手がける村井さんが嫌な顔もせず一つ一つ説明して下さいました😭  香りの特徴から哲学的なコンセプト、香りが生み出された経緯、パッケージの模様まで、たくさんのお話を伺う事が出来ました。  誘惑に負けないようにイベント当日を避けて別の物を購入しに行ったのですが、素敵な香り、丁寧に対応して頂いた事が忘れられず、次の日の朝一番に性懲りも無く行きました。  自分の今の状況や無駄話を喋り倒してしまい、最早カウンセリングして頂いたような状態に🤣  春蘭という和蘭のシャンとした香り。お砂糖いっぱいの紅茶が香るティーブレイク。開放的なジャスミンは本当、直ぐそばでジャスミンが咲いているみたい。トップに墨を感じる日本的なウードも好き。とても落ち着く、癒しとか安らぎとかそういうのを与えてもらえるオパールシルク凄く良い。 オパールシルクと二択に絞って、1日を頑張るために纏う辻が花を。  辻が花は絞り染の１つ。室町時代には庶民から貴族の着物まで、男女問わず使用されていた手法ですが、友禅の台頭により一時は廃れてしまった、幻の花。時代も超えて復興した辻が花の名を冠したフレグランスのコンセプトはボーダーレス。  トップは口の中でギュッとした葡萄の皮の香りだそう。絞った染料の渋みを表現しつつ、葡萄の香りもフルーティーに。藤の花やすみれがミドルに。着物を保存する際の白檀もラストに現れて、終始辻が花を連想する香り。  私の肌の上では葡萄がずっとどこかに必ずいて、かつ花の香りが出てきたり、うっすら白檀が出てきたり、変化しているようなしていないような、取り敢えず良い香りがずっとしました。笑  この香りが苦い思い出にならないように、頑張るつもり。 大人ぶりたい私も見透かされて、20代にしか付けられない香りもありますよ、と仰って頂きました。そうなると、R fragranceも大分背伸びだけれど。纏いたい香りが似合う香り、という事で🤣  成人式に纏いたい香りを探しに来ていた男の子もいました。素敵。何を選んだのだろう、と気になる〜。そういえば母のお下がりだった私の振袖、葡萄みたいな小豆みたいな色だったなあ、なんて思いつつ備忘録とさせて下さい。  #Rfragrance #Rフレグランス #アールフレグランス #香りのある暮らし #香水 #フレグランス #fragrance #perfume #香りのある生活 #香水好きな人と繋がりたい