【美容師が教える♡ 髪の「タンパク質不足」って本当?5選🫧】
「ケラチン配合って何がいいの?」
「髪はタンパク質でできているって本当?」
「トリートメントで傷んだ髪は元に戻る?」
サロンのトリートメントでもよく聞く「ケラチン」「PPT」「加水分解タンパク質」。
なんとなく髪によさそうなイメージがあるけれど、実際にはどんな役割があるのか知っていますか?🥹
今回は美容師資格持ちの目線から、毛髪の構造とタンパク質系のヘアケア成分について詳しく解説します♡
※「タンパク質不足」はヘアケアでよく使われる表現ですが、パサつきや手触りだけで毛髪内部のタンパク質量を判断することはできません。
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① ケラチンってそもそも何?
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髪の毛の主成分は「ケラチン」と呼ばれるタンパク質。
毛髪の大部分はタンパク質で構成されていて、その中でもケラチンは髪の強度や弾力に関わる重要な成分です。
【ケラチンの特徴】
♡ 毛髪を構成する主要なタンパク質
♡ 髪の強度や弾力に関係する
♡ アミノ酸が結びついてできている
♡ 毛髪の内部構造を支えている
特に重要なのが、ケラチンを構成するアミノ酸のひとつ「シスチン」。
シスチンに関わるジスルフィド結合は、髪の形状や強度に大きく影響します。
実はパーマや縮毛矯正も、この結合を化学的に変化させる仕組みを利用しています!
【ダメージとの関係】
カラーやブリーチ、パーマなどの化学処理を繰り返すと、毛髪内部のタンパク質や結合に変化が起こり、髪の強度が低下する場合があります。
ただし、髪がパサつく=必ずケラチン不足というわけではありません。
キューティクルの状態や摩擦、元々の髪質なども関係しています。
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② 加水分解ケラチンって何がいいの?
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トリートメントの成分表示でよく見かけるのが、
【加水分解ケラチン】
という成分!
これはケラチンを加水分解して、比較的小さな分子やペプチドにしたものです。
毛髪補修やコンディショニングを目的として、シャンプーやトリートメントに配合されます。
【期待される役割】
♡ 髪の手触りを整える
♡ 毛髪表面のコンディショニング
♡ ダメージ部分への吸着
♡ ハリ・コシのある質感を演出
♡ 指通りやまとまりをよくする
【美容師目線のポイント】
加水分解ケラチンは、分子の大きさや製品の処方によって毛髪への吸着・浸透の仕方が異なります。
「加水分解されているから必ず髪の奥まで届く」というわけではありません。
また、ケラチンが配合されているだけで、傷んだ髪の内部構造が完全に元通りになるわけでもありません。
【こんな人におすすめ】
✓ カラーによるダメージが気になる
✓ 髪のハリ・コシが欲しい
✓ 毛先の手触りを整えたい
✓ 補修系トリートメントを探している
ただし、製品によっては仕上がりが硬く感じられることもあるため、髪質に合ったものを選んでね♡
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③ PPT成分って何?
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サロントリートメントや処理剤でよく聞く「PPT」。
PPTとは一般的に、ポリペプチドを指す言葉です。
ヘアケアの分野では、タンパク質を加水分解して得られたペプチドなどを含む毛髪補修成分を指して使われることがあります。
【代表的な成分】
・加水分解ケラチン
・加水分解シルク
・加水分解コラーゲン
・加水分解ダイズタンパク
など。
【PPTの特徴】
♡ 毛髪のコンディショニングに使用される
♡ ダメージ部分への吸着が期待される
♡ 指通りや手触りを整える
♡ ハリ・コシやまとまりを調整する
【サロントリートメントでの使い方】
美容室では、毛髪の状態に応じて複数の処理剤やトリートメントを組み合わせることがあります。
例えば、
① 毛髪の状態を確認
② 必要な補修成分を含む処理剤を選ぶ
③ 毛髪表面を整えるトリートメントを使用
④ 仕上がりの質感を調整
というように、施術工程の中で使い分けることも。
※実際の工程はサロンや製品によって異なります。
【重要!】
PPTが入っている=必ず高品質、というわけではありません。
成分の種類や配合量、製品全体の処方によって仕上がりは変わります。
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④ コラーゲン・シルクとケラチンの違い
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ヘアケア製品には、ケラチン以外にもさまざまなタンパク質由来成分が使われています。
それぞれの特徴を比較してみましょう♡
【🤍 ケラチン系】
代表的な成分:
加水分解ケラチン
毛髪の主要成分であるケラチンに由来する成分。
毛髪補修やハリ・コシの調整を目的として使用されます。
おすすめの仕上がり:
・ハリ・コシ
・なめらかな手触り
・ダメージ部分のコンディショニング
【🩷 コラーゲン系】
代表的な成分:
加水分解コラーゲン
保湿やコンディショニングを目的として使用される成分。
髪のしっとり感や柔軟性を整える処方にも使われます。
おすすめの仕上がり:
・しっとり感
・やわらかな手触り
・乾燥感の軽減
【💛 シルク系】
代表的な成分:
加水分解シルク
絹由来のタンパク質を加水分解した成分。
毛髪表面のコンディショニングや指通りの改善を目的として使用されます。
おすすめの仕上がり:
・サラサラ感
・なめらかさ
・指通り
【美容師目線のポイント】
「ケラチン=硬い」「コラーゲン=しっとり」「シルク=サラサラ」といった傾向で紹介されることもありますが、必ずその仕上がりになるわけではありません。
実際には分子量や配合量、他の成分との組み合わせが重要!
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⑤ トリートメントで傷んだ髪はどこまで補修できる?
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ここが一番伝えたいところ!
結論から言うと、
【トリートメントで傷んだ髪を完全に元通りにすることはできません。】
髪の毛は、頭皮から出ている部分が生きた細胞ではないため、肌の傷のように自然に再生することはありません。
では、トリートメントは意味がないの?
そんなことはありません!
【トリートメントで期待できること】
♡ 指通りを改善する
♡ 摩擦を軽減する
♡ ツヤ感を整える
♡ 髪のまとまりをよくする
♡ 毛髪補修成分で質感を調整する
♡ 製品によってはダメージによる強度低下を補う
こうした働きによって、毎日の扱いやすさを改善できる場合があります。
【できないこと】
× 枝毛を永久に接着する
× 失われた毛髪構造を完全に再生する
× すべての切れ毛を防ぐ
× ブリーチによるダメージを完全になかったことにする
【美容師目線のポイント】
髪のダメージが強い場合、トリートメントだけで解決しようとせず、必要に応じてカットすることも大切です。
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♡ 成分表示はここをチェック!
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タンパク質系のヘアケアを探している人は、製品の裏面も確認してみて♡
【よく見かける成分名】
・加水分解ケラチン
・加水分解シルク
・加水分解コラーゲン
・加水分解ダイズタンパク
ただし、これらの成分が配合されているだけで、補修力の高さを判断することはできません。
一般的な化粧品の全成分表示は、原則として配合量の多い順ですが、1%以下の成分は順不同で表示できます。
つまり、表示されている位置だけで正確な配合量を知ることは難しいんです。
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♡ 髪質別のおすすめの選び方
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【細毛・軟毛さん】
髪が細くてペタンコになりやすい人は、ハリ・コシを意識した軽めの製品が候補。
加水分解ケラチンなどを含む製品でも、重すぎない仕上がりのものを選ぶのがおすすめ。
【太毛・硬毛さん】
ゴワつきや広がりが気になる場合は、補修成分だけでなく、油性成分やコンディショニング成分にも注目!
なめらかさやまとまりを重視した製品が選択肢になります。
【カラー・ブリーチ毛さん】
化学的なダメージがある髪では、毛髪補修成分を含むトリートメントに加えて、摩擦や熱による負担を減らすことも大切。
切れ毛が増えている場合は、追加の薬剤施術にも注意しましょう。
【乾燥・パサつきが気になる人】
タンパク質系成分だけにこだわる必要はありません。
保湿成分や油性成分、シリコーンなどによるコンディショニングも重要です。
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♡ よくある疑問
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Q. ケラチン配合シャンプーは毎日使っていい?
A. 製品の使用方法に従えば、毎日使えるものも多いです。
ただし、洗浄成分や他の配合成分との相性も確認してください。
Q. ケラチンを使いすぎると髪が硬くなる?
A. 製品によっては硬さやゴワつきを感じる場合があります。
ただし、それだけで毛髪内部にケラチンが過剰に蓄積したと判断することはできません。
Q. 食事でタンパク質を増やせば傷んだ髪が治る?
A. 食事から摂るタンパク質は、新しく生える髪の材料として重要です。
しかし、すでに伸びている傷んだ髪を食事だけで元通りにすることはできません。
栄養不足がなければ、タンパク質を大量に摂るほど髪が綺麗になるというわけでもありません。
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♡ 美容師資格持ちが伝えたいこと
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ヘアケアで大切なのは、
【髪に足りない成分を決めつけるのではなく、今の髪の状態に合った製品を選ぶこと】
ケラチンも、コラーゲンも、シルクも、それぞれヘアケアに使われる理由があります。
でも、どれかひとつが絶対に優れているというわけではありません!
① 髪質に合った質感を選ぶ
② ダメージ履歴を考慮する
③ 熱や摩擦による負担を減らす
④ 必要に応じて補修ケアを取り入れる
⑤ 傷みが強い部分はカットも検討する
この積み重ねが、扱いやすく綺麗に見える髪を目指すポイントです♡
みんなはトリートメントを選ぶとき、成分までチェックしてる?🥹
ぜひコメントで教えてね♡
保存して、次のヘアケア選びの参考にしてもらえたら嬉しいです🤍
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