パルファン・ロジーヌ・パリ グラム・ローズ　（Glam Rose）の口コミ - 凛々しさを秘めた、ヴァイオレットの香り。

凛々しさを秘めた、ヴァイオレットの香り。 香水シリーズ第六弾。今回でとりあえず、手持ちの分のロジーヌ の香水は最後になります。また新たに手に入れたら、ぜひ語りたい。 ひさびさに香水シリーズです。最近卒論やらなんやらで死にそうでして。書く余裕がなかったんですよね。このシリーズが一番書くのに時間と労力を要するので。（知らんわ） ところで、最近やっとタグの付け方が分かったんすよ！←初心者丸出しw こういう投稿をするのはリップスが初めてだったもので。いやぁ。お恥ずかしい限りです〜。😖 タグの付け方が分かったので、今までの香水シリーズを一括で表示できるようにしました。 詳しくは、こちらら。→#クロミミ香水シリーズ では、前置きが長くなりましたが、愛する香水たちの良さを一人でも多くの方に知っていただくため、今回も語っていきたいと思います。 今回も長くなりますので、お時間がある時にお読みください。 冒頭部でも言った通り、今回はヴァイオレット、つまりスミレの香水について語ります。 今回語る香水のタッセルは、深い紫に輝くようなピンクがアクセント。甘いだけでもカッコいいだけでもないこの色合わせがまさに、この香水にはぴったりではないかと。 その名も パルファン・ロジーヌ ・ド・パリ グラム・ローズ オードパルファム 50ミリ それではいつも通り、公式説明の引用から始めていきましょう。 2012 年発売。ローズとバイオレットの織りなす華やかなロックンロールの競演。 香 調： フルーティーフローラル・レザー 【トップ】 ピンクベリー、アンブレットシード、ブラックカラントの葉【ミドル】 ローズ（ライチローズ、チャイナローズ、ダマスクローズ）、バイオレット、ジャスミン、ライチ【ラスト】 シダー、スエード、ムスク 皆さんは、ヴァイオレットの香水って言ってピンと来ますかね？わたしは知らなかったんです。ヴァイオレットが何か。親に聞いて初めて知りました。でも、分かったら分かったでスミレの匂いってどんな？？？ってなるわけですよ。もうこれ買ったときドキドキが半端じゃなかったよね。今でも覚えてます。 しかし、後悔はなかった。毎度言っている気もしますが、ロジーヌ は裏切らないのです。神（ロジーヌ ）にこれからもついていこうと決心した瞬間でしたw 実際に嗅いでみるまでは、公式の文句から、なんとなくカッコいい香りかなぁ。なんて思っていました。 たしかに、「カッコいい香り」というのが一番しっくりくる。けれどその一方で、どこか可憐さも残しているのがこの香水の最大の魅力だと思います。 ノートをみるとなんでもっと甘い香りじゃないのか、なんて思ってしまう。だって、トップからベリーが入っているのに。なのにすっきりとした甘さで全くベタつかない。媚びない甘さなのです。 そこが最強にかっこいいな、なんてわたしは一人ですんすんしてますw しかし、カッコいいと思っていると見事に裏切られます。 今度はバラがたっぷりとミドルノートに組み込まれているから。これで一気にちょっと尖った感じから一変して、柔らかな女性を感じさせる香りへ。でも一筋縄でいかないのは、ライチの一癖ある甘さがあるからかも。 そして、最も注目したいのがベースノート。「スエード」って書いてありますよね？これ、皮革の香りのことなのです。ちょっと獣臭さを感じさせる、ワイルドな香り。どうりで他のロジーヌ と違うわけです。お上品なだけでは終わらない。 クロミミの手持ちの香水の中では唯一この香水にだけベースに「レザー」はいっています。（「スエード」は「レザー」の一種くらいに考えてください）完全なる私見ですがこういうところ、ちょっと男性用香水っぽいなって思います。最高に「ロック」！！💥 惚れ惚れしてしまう素敵さですね。 わたしはメイクを紫系にした時や、強い気持ちになりたい時、この香水を纏うようにしています。戦闘服に着替える気持ちで。たとえば、大切なゼミの発表がある時なんかに。 香りもそこまで重くないので、真冬以外ならどの季節でも合いそうです。ベリー系やヴァイオレットがお好きな方には是非おすすめ。 女性的には勿論、魅力的なんだけど、それだけじゃない。性別を超えた魅力を持っている。そんな人をわたしはグラム・ローズからイメージします。 この香水は男性がつけてもすごくオシャレだと思う。この香水を付けている男性はとってもエレガントでしょう。男性でも女性でも、誰にも引けを取らない個性と魅力をつけた人に与えてくれる香水。 それがグラム・ローズの力。 #クロミミ香水シリーズ #香水 #ローズ #ヴァイオレット #カッコいい