パルファン・ロジーヌ・パリ・diptyqueの香水(レディース)を使った口コミ -香水シリーズ第3弾。 誰得かはわからないけ

香水シリーズ第3弾。 誰得かはわからないけど、一人でも多くの方に大好きな香水を広めるため、今回もやっていきます。 タグの付け方が分かったので、今までの香水シリーズを一括で表示できるようにしました。 詳しくは、こちらら。→#クロミミ香水シリーズ ちなみに前回のフォリー・ド・ローズの投稿でロジーヌ のオススメの入手方法などを紹介してますのでそちらもよろしければご覧ください。 これを語らずしてロジーヌ は語れない・・・！ そんな香水を今回は語っていきます。 パルファン・ロジーヌ ・ド・パリ ローズ・ド・ロジーヌ オードパルファム 今回もフルボトル50ミリになります。フリンジは鮮やかなピンクがかった紫色にゴールドのアクセントがゴージャスです。一際目を引く一品。香料もびっくりするくらい、ゴージャス！ ここで、公式の説明文を引用したいと思います。以下、引用。 1991年発売。ロジーヌの最初のフレグランス。トルコ、ブルガリア、モロッコなどの代表的な産地のバラをブレンドしたゴージャスな香り。 香 調： フローラル・パウダリー 【トップ】トゥールーズのスミレ、タジュート、イランイラン【ミドル】ローズオットー、ジャスミン、イリス【ラスト】トンカビーンズ、ベンゾイン、ペルーのバルサム ロジーヌ の中のロジーヌ な香り。なぜ、この香水抜きでロジーヌ が語れないかといいますと、公式の説明文にもありますが、これがロジーヌ 最初の香水だからなのです。最初がこんなゴージャスなバラ香水なロジーヌ 。だからこそロジーヌ の香水のベースにはいつも必ず薔薇が漂っているのでしょう。 個人的にはこのノートを見て、1番に「えっ、トップノートにイランイランってすごくね？イランイランの香水になっちゃうんじゃね？」って思いましたよね。（←ウルセェ）でも、そんなことはなかった。薔薇をこれでもか！って使ったのがこの香水だから。 ところで。わたしの大好きな憧れの薔薇香水には、もう一つディプティックの「オーローズ」という香水があります。これまたお高い香水でして。わたしはまだ香りを試したことしかないのですが、こちらも超絶素敵な香水。いつか手に入れてみせる！と意気込んでいます。 オーローズとわたしの出会いは一年前のフランス旅行にさかのぼります。あの時わたしは恋に落ちました。落とされました。流石ディプティック。販売員のおじさんまでエレガントでした。なぜあの時購入しなかったのかと今でも悔やんでいます。 こちらの香水はリップスではりおさんという方が投稿されています。素敵な投稿ですのでぜひご一読を。 そんなオーローズが楚々とした朝露に濡れた薔薇のような香水なら、こちらのローズ・ド・ロジーヌ は大輪の薔薇の花束に顔を押し付けて、深呼吸したときみたいな香り、とでもいいましょうか。 オーローズがふんわり透明感が高い感じであるのに対し、結構こちらは重めな印象。万人ウケはしないでしょう。すごくすごく濃厚ですからね。わたしの知る香水の中で一番濃いのがこの香水。 でも、もともとこういうパウダリーなローズが大好きなわたしにはめちゃくちゃ刺さります。(知らんわ) たしかに、濃い、めちゃ濃い。しかし、その中でもちゃんと生花を思い起こすような青い瑞々しさが生きているのが、この香りの最大の魅力なんですよね。この青さ、植物感があるからこそ、くどくなり過ぎないのでは、と。 濃厚さにたじろがず、一度は試してみてほしい香り。薔薇好きさんはお試し不可避です。 そして身に纏うことが難しい香水を、上手く使いこなす女性こそ、最高にかっこいいのではないでしょうか。 モテることに焦点を当ててばかりだと、その人自身の個性は失われていくように思います。時には自分を押し出して、私はこうありたいと主張する。そういう時にこそ、こういう香水はふさわしい。 ただ、注意してほしいのは濃厚さゆえに体調の悪い時はつけるのを避けたほうがいいってこと。気持ち悪くなっちゃいます。わたしは体調が悪い時は大大大好きな（しつけぇな）フォリー・ド・ローズをつけてますw 草創期からのロジーヌ 史を解き明かす香り。ぜひ一度お試しくださいませ。 #クロミミ香水シリーズ