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　皆さんこんにちは。isです。以前、ニュースサイトの記事で恐ろしいワードを見かけました。それは『スキニーファット』。日本語にするなら『隠れ肥満』。今回はそんな『スキニーファット』について調べてみました。 〈スキニーファットとは〉 　スキニーファットとは『一見痩せてるけど太っている』状態のことです。もっと具体的に言うと、『BMIが18.5～25未満にもかかわらず、筋肉の量が少なく脂肪が多い状態』のことです。どうやら海外では自己管理ができていないということで、ただのおデブさんよりも厳しい目を向けられるらしいです。 　スキニーファットを放置していると、将来的に生活習慣病のリスクが高くなります。また、筋肉が少ないので『太りやすく痩せにくい』身体になってしまうかもしれません。そしてますますスキニーファットが加速していきます。 〈スキニーファットな人の特徴〉 　『BMIが18.5～25未満にもかかわらず、筋肉の量が少なく脂肪が多い状態』と言ったものの、具体的な特徴がわからないと判断できないと思います。まずは見た目の特徴を紹介します。 ①引き締まりの無いポッコリお腹 ②細いけどプニプニした二の腕 ③小さいけれど、垂れているヒップライン 　次に生活の中でわかる特徴を紹介します。 　1つ目は『疲れやすい』です。疲れとは老廃物が溜まることにより、身体がダルさを感じる現象のことなんだそうです。筋肉は血流を促してくれる役割があるため、疲労の原因となる物質を身体の外に出しやすくしてくれるのです。 　2つ目は『冷え性』です。冷え性は体質だと思われがちですが、冷えの原因には筋肉不足が大きく関係しています。筋肉は熱を出して身体を温めたり、血液のポンプとして血流を促してくれたりするはたらきがあります。 〈こんな人は気をつけて！〉 　まずはもともと痩せ型の人です。痩せ型の人は脂肪も筋肉も少なく、加齢に伴う筋肉の減少によりスキニーファットになりやすいです。このタイプの人は体質などもあるので、気を付けて生活すればいいと思います。 　しかし、次のような人もスキニーファットに気を付けた方がいい人です。 ・食事制限のみで痩せようとしているor痩せた人 ・体重さえ軽くなればいいやと思ってる人 　食事制限って楽ですよね。食費の節約にもなるし、食事の準備をしなくていいし、食事の時間を別のことに使えるんですから。こんな私ですが、食事の準備も買い出しも面倒で1日1食の時期があったのでよくわかります。 　しかし、食事制限で体重が減るのは筋肉が減るからです。少しは脂肪も減りますが、圧倒的に筋肉の方が早く減っていきます。しかも筋肉の方が脂肪よりも重いので『数字の上では』痩せたと思いがちです。やがて細いし軽いけど脂肪たっぷりの身体になってしまうのです。 〈スキニーファットにならないためには〉 　まず、食事制限ダイエットをしている人は、運動中心のダイエットに切り替えましょう。どれだけ筋トレしてもたんぱく質を摂っても、食事制限をしていたら全く意味がありません。しっかり食べて、しっかり運動すれば問題ありません。 　諸悪の根源は筋肉が少ないことなので、筋トレをして筋肉を増やしましょう。おすすめは下半身の筋トレです。下半身には全身の筋肉の70%近くが集まっているとか。このようなことを言うと「脚が太くなるから嫌」という方がいらっしゃいます。大丈夫です。ホルモンの関係で、女性がちょっと筋トレしたところでボディビルダーや競輪選手のような脚にはなりません。 　それでも嫌なら、せめてたんぱく質を摂ることを心がけましょう。筋肉の少ない人は、運動の有無に関わらず、たんぱく質を摂るだけでも筋肉量が増えるようです。まずは間食をヨーグルトやチーズに変えてみることから始めるといいんじゃないかなと思います。ただし、たんぱく質をたくさん摂ると便秘がちになるので、同時に食物繊維もしっかり摂るようにしてください。 　長々と読んでくださってありがとうございました。実は私もたくさん食べる前や後は食事を減らすことで調整をしていました。しかし、スキニーファットを知ってからは運動で調整をするようにしました。 #ダイエット #食事制限 〈参考文献〉 痩せてるのに肥満「スキニーファット」に要注意。たんぱく質をこまめに摂ることから始めよう https://news.yahoo.co.jp/articles/f8456c9f5c31e5f99f90657155924af2728f2aca?page=1 痩せているのに肥満？海外で嫌われる？スキニーファットの全貌に迫る！ https://na-beauty.com/2017/11/05/post-7109/ #ダイエット #食事制限