チークネイルのやり方！セルフでかわいい青やピンクのネイルデザインもご紹介

チークネイルとは、内側からふんわりと発色するようなグラデーションが特徴的なネイルデザインのこと。やわらかい雰囲気に見せてくれるので、かわいいネイルが好きな人や大人かわいいネイルに仕上げたい人にもぴったりです。派手すぎないので、デイリーネイルとしてもおすすめ。

ベースカラーによっても雰囲気を変えやすく、ラメやグリッターをプラスすると品のある華やかな仕上がりに♡　シーンに合わせてアレンジもしやすいので飽きにくく、いろいろなデザインを楽しめます。

グラデーションネイルをもっと詳しく知りたいときは、以下の記事もあわせて参考にしてくださいね。

セルフネイルは【グラデーション】がおすすめ！簡単なやり方をご紹介

ここでは、セルフのチークネイルにおすすめの簡単なやり方を3つご紹介します。

• ネイルポリッシュだけで作る方法
• パウダーチークを使う方法
• ジェルネイルのマグネットネイルを使用する方法

それぞれの方法に必要なアイテムや道具も解説するので、ぜひチャレンジしてくださいね。

チークネイルのふんわり感を演出するには、ホワイト系のミルキーなカラーとふんわりとした印象のカラー（肌なじみのよいヌーディ―カラー・ピンク・青など）を組み合わせるのがポイントです。

まずは、ネイルポリッシュのみでチークネイルを作るときに必要なアイテムを解説します。

ネイルポリッシュだけで作るチークネイルに必要なアイテムは、以下の3つです。

• トップコート
• ベースカラーになるネイルポリッシュ
• 透明感のあるネイルポリッシュ（チーク部分）

ベースに濃いめの色を塗ってしまうと、チーク風デザインが目立たなくなってしまうので注意。ホワイトや乳白色の淡い色をベースカラーに選びましょう。

チークネイルは、爪の中央が濃くなるようにグラデーションを作るのがポイント。トップコートで輪郭をぼかすときは、トントンと筆先を置くようになじませるとぼかしやすくなります。⑤で濃い部分を作るときも輪郭をぼかすと、チークのようなふんわりとした発色のデザインに！

透明感のあるネイルデザインが気になるときは、以下の記事もあわせて参考にしてくださいね。

クリアネイルのおしゃれデザイン12選！おすすめアイテムやセルフのやり方も紹介

チークネイルはパウダーチークを使って作る方法もあります！　お気に入りのチークはもちろん、あまり使っていないチークやパウダーアイシャドウを活用するのもおすすめです。

パウダーチークを使用するチークネイルには、以下のアイテムを用意しましょう。

• ベースコート
• トップコート
• ネイルポリッシュ
• パウダーチーク、もしくはパウダーアイシャドウ
• アイシャドウチップやメイクスポンジ

ちなみに、パウダーチークの代わりに、パウダーアイシャドウを使うのもおすすめです。

基本的な流れは、ネイルポリッシュだけで作るチークネイルと似ていますが、顔にチークを入れるようにパウダーをなじませて濃淡を作るのがポイント。アイシャドウチップで少量ずつつけると、色合いの濃さを調節しやすいのでおすすめです。

アイシャドウを使ったネイルデザインは以下の記事でも紹介しているので、あわせて参考にしてください。

アイシャドウを使ったネイルは簡単可愛い！基本のやり方解説

ジェルネイルでチークネイルを作ったあとにマグネットネイルを重ねると、特有のラメの輝きが指先を華やかに見せてくれます♡　マグネットネイルで作るチークネイルは、「チークマグ」として人気のデザインです。

マグネットネイルとは、細やかな鉄のパウダーとラメ入りのジェルネイルを使用したネイルデザインのこと。硬化させる前に磁石を近づけることで含まれているラメが動き、手描きとはひと味違うユニークな模様やグラデーションカラーを作ります。

トップジェルの拭きとりが面倒なときは、ノンワイプタイプを選ぶと硬化したあとの拭きとりを省けます。

セルフのチークネイルでおすすめのアイテムを紹介します。プチプラのネイルポリッシュやアレンジしやすいアイテムなども紹介するので、セルフネイルに慣れていない人もぜひ参考にしてくださいね。

チークネイルはベースカラーをホワイト系にすると、ふんわりとしたチークのやわらかい雰囲気が引き立ちます。プチプラで使いやすい人気のホワイト系ネイルポリッシュを紹介！

キャンメイク（CANMAKE）の「カラフルネイルズ N29ミルクシロップ」は、とろんとした甘い雰囲気のミルキーなホワイト系カラー。透け感たっぷりのカラーなので、重ね塗りで色みを調節しやすいのが特徴です。チークネイルのベースカラーにすると、ちゅるんとしたツヤ感たっぷりの仕上がりに♡　こすれに強いのも魅力です。

ちふれ（Chifure）の「ネイル エナメル 007 ホワイト系」は絶妙な透け感がありながら、重ね塗りすると牛乳のような乳白色を楽しめるホワイト系カラー。平筆の刷毛なので、ひと塗りで広範囲をサッと塗りやすいのも魅力です。

乾きやすく、色を重ねやすいのでネイル初心者さんにもおすすめです。保湿成分にパンテノールが配合されているので、爪の乾燥が気になる人にも◎。

ネイルホリック（NAIL HOLIC）の「ネイルホリック WT038」は、「リッチピグメント処方」でひと塗りでもキレイな発色と、シンプルな色合いが魅力のホワイト系カラー。透け感のあるミルキーな質感のネイルに仕上がります。

ほどよい自然なツヤ感があるのでチークネイルはもちろん、単色でもキレイなホワイトネイルを楽しみたいときにもおすすめです。

ネイルポリッシュだけでチークのふんわりとしたグラデーションを作りたいときにぴったりなのが、透け感がありながらはっきりとした発色に仕上がるネイルです。おすすめのネイルポリッシュを紹介します。

無印良品（MUJI）の「ネイルカラー クリアレッド」は、透け感がありながらチークのような血色感をプラスしてくれるレッド系カラー。なめらかでムラになりにくく、塗りやすいのもポイントです。

ひと塗りだとほんのりとした発色ですが、重ね塗りで色みを調節しやすいのでピンク系チークネイルにも◎。

to/one（トーン）の「ネイルポリッシュ 04 NEMOPHILA」は、とろけるようななめらかなツヤと透け感がキレイなネイルポリッシュ。くすみのある淡いカラーはブルー系チークネイルなど、爽やかなデザインのチークネイルにもぴったりです。

自然由来の成分が80％配合されたやさしい使い心地なのも魅力的。濃い色の寒色系カラーが苦手な人にもおすすめです。

rom&nd（ロムアンド）の「ムードペブルネイル W04 BABY PEACH」は、シロップのようなツヤ感と透け感たっぷりのネイルポリッシュ。特にW04 BABY PEACHは、桃のようなツヤのあるヌーディーピンクを演出してくれます。

ヌーディー感のあるナチュラルなチークネイルのデザインにも、単色でオフィスネイルにもおすすめです。乾きやすいので、時短でネイルを仕上げたいときにも◎。

チークネイルに使うパウダーチークは、粉質が細かく発色が良いものがおすすめです。ドラッグストアで手に入れやすいプチプラだと、気軽に使えて便利♡　パウダーチークを3つ紹介します。

media（メディア）の「ブライトアップチークN」は、発色がはっきりとしたレッド系・ピンク系・オレンジ系カラーがあり、自分好みの色を見つけやすいパウダーチーク。

華やかな色づきの発色高めタイプがおすすめです。ムラになりにくいしっとりとしたつけ心地で、品のある華やかな印象を演出してくれます。

キャンメイク（CANMAKE）の「グロウフルールチークス」は、4色のパウダーが入ったパレットタイプのパウダーチーク。中央の濃い色が一番発色が良いカラーですが、ブラシでクルッと混ぜ合わせるようにとり、自分好みの色をつけることもできます。

粉飛びしにくいふんわりとしたつけ心地が魅力。細かなラメが入っているので、イキイキとしたツヤ感を演出してくれます。

excel（エクセル）の「オーラティック ブラッシュ AB01 ピーチ＆ピーチ」は、桃のようなフレッシュなピンク系カラーが美しいパウダーチーク。「ハイライトカラー」と「ピュアカラー」の2層のパウダーがグラデーションのようになっていて、お好みで混ぜ合わせたり、単体使いにしたりとニュアンスを楽しめます。

「セラミド＋美容オイル成分」を保湿成分として配合したしっとりとしたテクスチャーなので、粉飛びしにくいのもポイント。くっきりとした発色を楽しみたいときは、オレンジ系カラーの「AB02 アプリコットジャム」もおすすめです。

チークネイルで使うアイシャドウチップやメイクスポンジは、ネイルがつく可能性があるので使い捨てしやすいプチプラがおすすめです。惜しみなく使えるプチプラのアイシャドウチップと、メイクスポンジを紹介します。

DAISO（ダイソー）の「春姫 片面アイシャドウチップ」は、プチプラで9本入りと惜しみなく使いやすいアイシャドウチップ。コスパが気になる人にもおすすめです。先端が少しとがった形状になっているので、パウダーチークやパウダーアイシャドウをつけやすく、濃淡の調整をしやすいのも魅力です。

DAISO（ダイソー）の「メイクアップスポンジ バリューパック ウェッジ型 30個」は、30個入りの大容量タイプでメイクスポンジを惜しみなく使いたいときにぴったり。

2cm×2cm×4.5cmのウェッジ型で、細かい部分にも密着させやすく、塗りムラになりにくいのが魅力です。

チークネイルはシンプルに仕上げてももちろんかわいいですが、ネイルパーツやラメ・グリッターネイルなどをプラスして、華やかにしても素敵です♡　100均には、手軽に使いやすいいろいろな種類のネイルパーツやネイルシールがたくさん販売されています。

DAISO（ダイソー）の「デコレーションネイルパーツ」は色違いのパーツが6色入っていて、ネイルのデザインに合わせて使いやすいのがポイント！　ネイルポリッシュやセルフジェルネイルにも便利です。シェルやラメ、ホロとそれぞれ種類によって輝きが異なるので、自分好みのものを選びましょう。

チークネイルといっても、組み合わせる色やベースカラーによって印象が変わります。ここではおしゃれなチークネイルデザインを紹介♡　ネイルデザインに悩んだときには、ぜひ参考にしてくださいね。

ホワイトベースのチークネイルは、チーク部分のカラーを組み合わせやすいので、暖色系・寒色系カラーにもアレンジができます。淡いカラーをチーク部分にしたいときは、ミルキーなホワイト系カラーをベースにするとじゅわっと発色するようなグラデーションに仕上がります。シンプルながらかわいいネイルにしたい人にもおすすめです。

ピンクベースのチークネイルは指先にほんのりと血色感を出してくれるので、蒸気した頬のようなかわいい雰囲気に仕上がりに。濃いピンクと組み合わせると、桃のようなジューシーな印象のネイルデザインも楽しめます♡　桜やカーネーションなどのネイルシールとプラスした春向きのネイルデザインにもおすすめです。

ミルキーなホワイト系カラーと涼しげなブルーをメインにしたチークネイルは、甘さを控えた品のあるデザインを楽しめます。シルバーラメやクリアパーツを組み合わせると、より涼しげで爽やかな雰囲気に。清涼感のある見た目に仕上がるので、夏のネイルにもおすすめです。

肌なじみのよいヌーディーカラーはオフィスネイルとしても使いやすく、やわらかい雰囲気のチークネイルにもおすすめの色です。くすみのあるピンクやベージュはデイリーネイルとしても◎。大粒のラメやホロをプラスすると、華やかで品のある美しいネイルを楽しめます。

ピンクやヌーディーカラーのチークネイルのかわいい雰囲気が苦手な人にもおすすめなのが、黒をとりいれた大人っぽい印象のチークネイル。ベースをヌーディカラーやホワイト系にして、黒色をチークっぽく入れると甘すぎないモードっぽい雰囲気に仕上がります。爪先に黒でフレンチラインを入れるとよりおしゃれなデザインに！

チークネイルは派手すぎず、ナチュラルでかわいい印象に見せてくれます。セルフネイルでも簡単にできるので、ネイルポリッシュやジェルネイルに慣れていない人にもおすすめです。この記事で紹介したやり方やデザインを参考にしながら、チークネイルを楽しんでくださいね。