マットネイルの魅力とは?
マットネイルとは、ツヤがなくすりガラスのような質感のネイルのこと。大人っぽい落ち着いた雰囲気に仕上がるのが魅力です。
ダークカラー・シックな色・黒・グレーなどはマットネイルによく映えて、モードでおしゃれな印象を演出できます。ニットなど、秋冬シーズンのファッションとも好相性◎
マットネイルは基本的に、マットタイプのトップコートまたはトップジェルを塗るだけのため、セルフネイル初心者でも挑戦しやすいのもメリットです。いつもと少し違ったネイルを楽しみたいときや、手持ちのマニキュアやジェルの質感をアレンジしたいときにもおすすめですよ。
おしゃれな指先に!自分に合ったマットネイルの選び方

マットネイルでおしゃれな指先に仕上げたいなら、目的に合った商品を選ぶことが大切です。仕上がりやブラシの形などのポイントに注目して、自分に合ったマットネイルの選び方を押さえましょう。
①マットorセミマット?好みの仕上がりで選ぼう

マット:@chattchatt / セミマット:@nonnon384
マットネイルの仕上がりには、ツヤ消しの「マットタイプ」と、ほどよくツヤが残った「セミマットタイプ」があります。好みの仕上がりで選びましょう。
- 模様が映えやすい
- いつもと違う雰囲気を楽しみたい人におすすめ
- ムラが目立ちにくい
- ナチュラルな指先に仕上げたい人がおすすめ
マットタイプは、ツヤがないので模様が映えやすくマットネイルそのものの質感を楽しめます。一方、セミマットタイプはマットタイプに比べるとナチュラルな仕上がりのため、ネイル初心者でも取り入れやすいでしょう。
商品によってセミマット寄りだったりざらざら感が強く出たりと、マットの仕上がりに違いがあるため、LIPSの口コミや画像などを参考にして選んでくださいね!
②マニキュアorジェル?手軽さや持ちなどから選ぶのも◎
マットネイルは「マニキュア」と「ジェル」の両方で楽しめます。手軽さや持ちなどが異なるため、使いやすいほうを選びましょう。
手軽さを重視するならマニキュアタイプがおすすめ
「マニキュアタイプ」は、手軽さ重視の人にぴったり! マニキュアタイプの場合、そのまま塗るだけでマット質感になるものや、仕上げにマットトップコートを重ねる方法があります。
マニキュアタイプはジェルタイプのようにライトや筆などのアイテムを揃える必要がなく、塗るだけで完成するため、手軽にマットネイルを楽しみたい人におすすめです。また、すぐにオフできるので、休日など短時間だけネイルしたい人にも向いています。
ネイル初心者は、ムラが目立ちにくいパステルカラーなど、淡いカラーだときれいに仕上がるのでおすすめです。
持ちを重視するならジェルタイプがおすすめ

ネイルを長持ちさせたいなら、「ジェルタイプ」がおすすめ! マニキュアより持ちが良いので、同じネイルを長く楽しみたい人や、こまめに塗り直す時間のない人に向いています。
ジェルタイプは仕上げに「マットトップジェル」を使うか、ベース・カラー・トップジェルがひとつになった「オールインワンジェル」を使う方法があります。マットトップジェルの場合は、硬化後の拭き取り不要のノンワイプタイプが便利♪ オールインワンジェルの場合は、ジェルを重ねるたびに何度も硬化させる必要がないので、時短で仕上げたい人におすすめですよ。
ジェルタイプのなかでも、簡単にオフしやすい「ソフトジェル」や、マニキュアと同じ容器に入った「ポリッシュタイプ」のものであれば初心者でも挑戦しやすいでしょう。
③爪の形に合わせたブラシを選ぶのもポイント!
爪の形に合ったブラシを使うのも美しく仕上げるためのコツ。ブラシが爪にフィットしやすく、均一にネイルを塗り広げやすいでしょう。爪の形にはオーバルやラウンドなどの「丸形」とスクエアやスクエア・オフの「四角型」があります。それぞれ爪の形に合ったおすすめブラシの特徴は以下のとおりです。
- 丸形:先端が丸みを帯びたオーバル型ならカーブに沿わせやすい
- 四角型:先端が平らなブラシなら爪のキワや角にも塗りやすい
ブラシの形状を購入前に確認したい場合は、公式サイトやLIPS、SNSなどの口コミ情報を参考にしましょう。
セルフでもきれいな仕上がりに!マットネイルの基本のやり方
ここからは、セルフでもワンランク上のきれいな仕上がりになる、マットネイルのやり方を「マニキュア」と「ジェルネイル」に分けて紹介します。
マニキュア編

初心者でも簡単にできるマットマニキュアの正しい塗り方を紹介します。事前準備として、マニキュアが塗りやすくなるよう甘皮を処理し、持ちを良くするためにアルコールで爪表面の油分を取りましょう。
- ベースコートを塗り、乾かす
- ネイルポリッシュを塗り、乾かす
- マットトップコートを塗って乾かす
乾かすときは、完全に乾いているのを確認してから次の手順に進みましょう。乾ききっていないとせっかく塗ったネイルポリッシュがヨレたり、崩れたりする原因につながります。
ネイルポリッシュを塗る際、好みの発色や濃さに合わせて重ね塗りしましょう。重ね塗りするときも、ネイルポリッシュを完全に乾かしてから塗るのがポイントです。
ジェルネイル編

ジェルネイルを塗る前に事前準備として、爪の形と長さを整え甘皮を処理しましょう。爪表面に油分が残っているとジェルが密着しにくいため、アルコールで爪表面の油分を取るのを忘れずに。
マットトップジェルを使ったマットジェルネイルの基本の塗り方は、以下のとおりです。
- ジェルを塗り、硬化する
- 未硬化ジェルを拭き取る
ジェルを塗る際は、ベースジェル→カラージェル→マットトップジェルの順番で塗り、ジェルを塗るごとにしっかり硬化しましょう。ノンワイプタイプのジェルなら、最後に拭き取る手間が省けて時短になります♪
凝った仕上がりにしたい人は、以下で季節に合わせたマットネイルのデザインをチェック!
マットネイルのトレンドデザインカタログ
ここからは、 初心者さんでも挑戦しやすいグラデーションやフレンチネイルなど、トレンド感のあるマットネイルのデザインを紹介します。
①マット×グラデーション
カラーの濃淡・明暗・色相などに少しずつ変化をつけたデザインをグラデーションネイルといいます。「マット×グラデーション」は、爪先に向かってカラーが濃くなるようにグラデーションを作るデザイン。爪が伸びてきても根元が目立ちにくく、頻繁にネイルチェンジする時間のない人にもおすすめ。
グラデーションのうえにストーンやパールなどのパーツをのせたりラメを重ねたりすると、華やかな印象に仕上がります。コツさえつかめば、セルフネイル初心者でも挑戦しやすいデザインです。
②マット×フレンチ
「マット×フレンチ」は、爪の先端にベースとは異なるカラーをのせたデザイン。シンプルで上品なデザインのため、派手なネイルができない人や大人っぽいデザインが好きな人におすすめです。
フレンチラインの太さを変えるのも◎ 細めラインは、よりスマートな印象でオフィスネイル向きです。一方、太めラインは、上品さのなかにも華やかさを演出できます。そのほか、ラインをストレートラインにしたりあえて斜めに引いたりすると、遊び心のある仕上がりになりますよ。
③マット×ラメ
「マット×ラメ」はシンプルながらも、品のある華やかさをプラスしたデザイン。マット×ラメのざらざらとした質感がおしゃれな印象に見せられますよ。
ラメのサイズ・塗る範囲・密度を変えるなど、アレンジすることで個性を出しやすいのもポイント。爪全体に大小さまざまなサイズのラメをちりばめたり、爪先や爪の根元に大粒ラメをのせたりと、自分好みの仕上がりを楽しんでくださいね。
ほかにもマットネイルのデザインを知りたい人は、「マットネイルのネイルデザイン」をチェック!
マットネイルに関するよくある疑問
マットネイルに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
マットネイルのデメリットは?
マットネイルは、汚れが目立ちやすいのがデメリット。表面がざらざらしているため、衣類の繊維やほこりなどが付きやすく、汚れが入りやすくなります。すぐにネイルオフできない場合は、きれいな状態の消しゴムを使って汚れた部分を軽くこすると良いですよ。
マットネイルを長持ちさせるコツは?
マットネイルを長持ちさせるコツは、以下のとおりです。
- 水仕事をするときには手袋を着用する
- ハンドクリームやネイルオイルなどでこまめに手の保湿をする
また、マニキュアの場合はトップコートを2回重ねると持ちが良くなります。ジェルネイルの場合は、爪が伸びたからといって爪切りでカットすると取れやすくなるので注意。付け替える時期を守ることが大切です。
指先の保湿は、ネイルを長持ちさせるのに役立ちます。ハンドクリームとネイルオイルのおすすめアイテムを知りたい人は、以下のランキングを参考にしてくださいね。
ジェルネイルがマットにならないときの原因と対策は?
マットにならない主な原因と対策は、以下のとおりです。
《原因》 | 《対策》 |
---|---|
マットコートを薄く塗りすぎている | 全体にまんべんなく塗る |
ライト照射時間が不十分 | 使用方法に記載されたライト照射時間を守る |
攪拌(かくはん)が不十分 | 容器の底に沈殿した粒子をジェルとしっかり混ぜる |
最後の拭き取りが上手くできていない | 拭き取りが必要な場合、細部までしっかりと拭き取る |
ワンランク上の仕上がりを目指せる!おすすめのネイル用品もチェック
より美しい爪先に仕上げたいなら、ネイル用品やネイルトップコートにもこだわりましょう。以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめの人気商品を紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。