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ノンワイプとは?特徴と使い方をセルフネイル初心者にもわかりやすく解説

ノンワイプジェルとは、未硬化ジェルが発生しない、仕上げの拭き取りが不要のトップジェルのこと。未硬化ジェルを拭き取る手間を省けるため、そのまま完結できるのが魅力です!

この記事では、ノンワイプジェルがどんなものなのか、特徴について詳しく解説。使い方や注意点のほか、類似アイテムの"トップコート"との違いについても詳しく解説します!

セルフネイルに初めて挑戦する初心者さんは、ぜひ参考にしてくださいね!

いとみ
いとみ

目次

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ノンワイプとは?基本の仕組みと特徴を解説

ポリッシュとネイルファイル

「ノンワイプジェル」とは、未硬化ジェルが発生しない、仕上げのワイプ(拭き取り)が不要のトップジェルのこと。「ワイプレスジェル」とも呼ばれています。

①ノンワイプトップジェルの定義と仕組み

ノンワイプのタイプのジェルは、専用のライトを当てることでベタつきを残さず完全硬化するのが特徴。硬化後にベタつきが残らないように設計されています。

通常のトップジェルであれば、硬化後に未硬化ジェルが残るもの。仕上げに専用のリムーバーを使って、未硬化ジェルを拭き取る必要があります。ノンワイプトップジェルであれば、未硬化ジェルを拭き取る手間を省きそのまま完結できるのが魅力です

②ノンワイプトップジェルの使用シーン

ネイルアートが施された両手

ノンワイプのトップジェルは、ジェルネイルの仕上げとして使用されるのが一般的です。簡単にネイルを仕上げたいときだけでなく、光沢感のある仕上がりにしたいときにもノンワイプトップジェルが便利です!

ノンワイプのトップジェルは、ベタつきがない仕上がりが特徴。そのため、パウダーがムラなく密着するというメリットがあります!トレンドのミラーネイルなど、パウダー系のアート・デザインに挑戦したいときにも、ノンワイプタイプが便利です

ノンワイプトップジェルと通常のトップジェルを使い分けることで、仕上がりに合わせたアレンジが楽しめます!

爪に負担のかかりにくい「パラジェル」やセルフで楽しめる市販のジェルネイルなど、初心者さんでも気軽に試しやすいジェルネイルがあります!

ジェルネイルについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください♪

ノンワイプトップジェルとトップコートの違い

複数並んだポリッシュに手を伸ばす女性

ネイルの仕上げに使われる、「ノンワイプトップジェル」と「トップコート」。それぞれ使用目的が異なり、仕上がりにも違いがあります!ここからは、「ノンワイプトップジェル」とマニキュア型の「トップコート」の違いについて、解説します!

ネイルの仕上げに使われるトップコートには、時間をかけずに仕上げられる"速乾タイプ"もあるんです!トップコートを使いこなしさらにセルフネイルを楽しみたい方は、以下の記事もチェックしてみてください♪

①使用目的と成分の違い

ノンワイプトップジェルとトップコートは、それぞれ成分が異なるため使い分ける必要があります。

ノンワイプトップジェルは、ジェルネイルの仕上げに使われる透明のジェル。ジェルネイル用の仕上げ剤です。塗ったあとは、専用のUV/LEDライトで硬化させる必要があります。ライトを当てて硬化させることで、光沢感のあるなめらかな仕上がりになるのが特徴です

また、ライトを当てることで硬くなるため、爪を保護したい場合にもノンワイプトップジェルが頼りになるでしょう。

トップコートは、マニキュア用の仕上げに使われるもの。爪表面をコーティングし、ネイルカラーをはがれにくくするアイテムです。専用のUV/LEDライトは不要で、自然乾燥によって乾燥させることで固まります

②仕上がりの違い|ツヤ・厚み・持ちの差

ポリッシュを手に持つ手

それぞれ成分が異なるノンワイプトップジェルとトップコートは、仕上がりにも違いがあります。

ツヤ高くぷっくりとした厚みのある仕上がりを求める場合は、ノンワイプトップジェルがおすすめです。硬化後は硬くなり、ネイルを保護してくれるので、2〜3週間以上の持ちが期待できます!

トップコートは、ノンワイプトップジェルに比べて仕上がりは薄づき。作り込んだ感じの少ない、自然な見た目に仕上がります。ノンワイプトップジェルと比べると、数日ではがれやすい・傷が入りやすいといったデメリットも。

トップコートにはいくつか種類があり、まるでジェルネイルのようなツヤのある仕上がりになるものや、マットな質感に仕上げるものもあります。

③使い方と手間の違い

ノンワイプトップジェルとトップコートはそれぞれ使い方が異なり、必要な工程にも違いがあります!

ノンワイプトップジェルは、硬化させるため専用のUV/LEDライトが欠かせません。ジェルネイル初心者さんにとってはハードルに感じるかもしれませんが、未硬化ジェルの拭き取りが不要という嬉しいメリットもあります。

トップコートは、自然乾燥によって固まるためUV/LEDライトなどの道具が不要!簡単に塗ることができ、気軽に試しやすいという魅力があります。しかし、完全に乾燥するまでに時間がかかるものも多く、「乾く前にヨレてしまった」というトラブルが起きやすいというデメリットがあります

④どちらを使うべき?シーン別おすすめ

ピンクカラーのネイルアートが施された手

シーンに合わせてノンワイプトップジェルとトップコートを使い分けるのもおすすめです!

ノンワイプトップジェルは、ジェルネイルならではのツヤや厚みを求める場合にぴったり。セルフネイルをよくする方や、ネイルの持ちを長くキープしたい方にもノンワイプトップジェルがおすすめです。

「少ないアイテムで手軽にセルフネイルを楽しみたい!」と思っている方には、トップコートがぴったり!セルフネイル初心者さんや、セルフネイルに時間をかけられないといった場合にもトップコートがおすすめです

ノンワイプトップジェルのメリット・デメリット

左手の爪にマニキュアを塗る女性

ここからは、ノンワイプトップジェルを使用するうえでのメリットとデメリットについて詳しく解説します。注意すべきポイントもあわせて押さえておきましょう!

メリット①拭き取り不要で時短になる

ノンワイプトップジェルは、通常のジェルと違い未硬化ジェルを拭き取る工程がいりません。

1本ずつ拭き取っていく手間が省けるので、時間をかけずにネイルを仕上げられるのが最大のメリットです

メリット②初心者でも扱いやすい

専用クレンザーなどの拭き取り溶剤やコットンなどのアイテムを用意する必要がなく、コストも抑えられます

未硬化ジェルの拭き取りの手間が減らせる分、仕上げまでの工程がシンプルになり、失敗のリスクが減らせるところも魅力。ジェルネイル初心者さんでも扱いやすい、嬉しい魅力があります!

メリット③ツヤ感があり仕上がりがきれい

ピンクのネイルアートが施された左手

拭き取らなくても光沢感をしっかり出せる処方になっているのは、ノンワイプトップジェルならではの特徴のひとつ。時間が経ってもツヤのある仕上がりをキープしやすい傾向があり、ネイルが曇りにくいのが魅力です

また、薄付きに仕上がり爪表面にサッと塗るタイプが多いところも、ノンワイプトップジェルならではの特徴のひとつ。余計な厚みが出にくいため、ネイルパーツなどをつけても比較的すっきり仕上がります。

メリット④ミラーパウダーなどのアートと相性が良い

表面がベタつかないがないノンワイプトップジェルは、パウダーアートがネイルにきれいに密着します。そのため、ミラーネイルなどのアートとも相性◎ !

拭き取り不要であるため、パウダーアートのネイルデザインもすぐに仕上げられるのが魅力です。

トレンドのひとつにもなっている、ミラーネイル。ミラーネイルに初めて挑戦する方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね!

デメリット①硬化熱が高くなりやすい

専用ライトに左手を入れている様子

ノンワイプトップジェルのデメリットのひとつに、硬化熱が高いことがあげられます。未硬化ジェルが出ないということは、つまり"しっかり硬化する"ということ。専用ライトで硬化するときに、かなり熱い硬化熱が発生する場合があります

特に、爪が薄い方は注意!痛みを感じる場合もあるため気をつけましょう!痛みや熱さを避けるため、薄く塗って硬化させると◎ また、ライトを長く当てて一気に硬化させずに、指をライトから離し熱を冷ましてからもう一度硬化させる方法もおすすめです

デメリット②専用のUV・LEDライトが必須

ノンワイプトップジェルは、専用のUV/LEDライトで硬化させる必要があります!マニキュアのような見た目でも、トップコートと同じ感覚では使えません。「いつまでも乾かない」といったトラブルが起こらないよう、使い方の表示を必ずチェックしておきましょう!

また、100均などで購入できるジェルなど商品によっては、適した出力のライトを使わないと硬化不良につながることも。ネイルの仕上がりに影響が出ないよう、ライトの出力レベルにも注意しましょう

ジェルネイルには、初心者さんでも簡単にサロンのような仕上がりになる「ジェルネイルシール」もあります。詳しいやり方やおすすめのデザインランキングについては、以下の記事をチェックしてみてください!

デメリット③厚みが出にくい

左手小指のマニキュアを塗っている様子

ノンワイプタイプトップジェルは、塗膜が比較的薄く仕上がるような処方のものが多い傾向にあります。そのため、割れやすいというデメリットも。また、通常のトップジェルのようなぷっくりと厚みのある立体感を出したい方には物足りなく感じる場合もあるでしょう。

厚みがしっかり感じられるようなぷっくりとしたデザインを求める方は、あらかじめカラージェルで厚みを出し、最後にノンワイプのタイプで仕上げると良いでしょう。

デメリット④粘度が低めで扱いにくいことがある

製品にもよりますが、ノンワイプトップジェルは、比較的粘度が低く、テクスチャーがさらっとしているものが多いです。そのため、ジェルが爪の上で広がりやすく、爪のサイド部分に流れやすいというデメリットがあります

はみ出して皮膚についてしまったり、爪のサイド部分に流れて硬化したジェルが浮きやすくなったりといったトラブルにつながることも!

ジェルを塗る際には、塗る量を調整して適切な量を丁寧に塗るように意識してみてください。ジェルが皮膚につくのを防ぐために、1本ずつ仮硬化させながら仕上げていくのもおすすめですよ

ノンワイプトップジェルの基本の使い方

クリアなマニキュアを両手で持つ様子

ここからは、ノンワイプトップジェルの基本的な使い方について紹介します!初心者さん向けに詳しく解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!

①使用前の準備|下処理と道具の確認

まずは、ノンワイプトップジェルを塗る際の道具を揃えておく必要があります!以下のアイテムをお手元に用意しておきましょう!

必要なもの一覧
  • ノンワイプトップジェル
  • 硬化用のUVライト/LEDライト
  • ネイルブラシ(または筆)
  • ウッドスティック(※はみ出しを修正する際に使用)

ノンワイプのタイプに限らず、ジェルを塗る前には下処理をしておく必要があります!ジェルの密着力を高めるため、爪の表面をネイルファイルで軽くサンディングし油分や水分を取り除きましょう

ネイルをセルフで楽しむ場合は、ネイルファイルなどのツールがあるとネイルの仕上がりが格段に上がります!人気のネイル用品は、以下の記事をチェックしてみてください!

②塗るときのコツ|薄く・均一に・端まで丁寧に

ベースジェルやカラージェルを塗ったら、いよいよトップジェルの出番!ノンワイプタイプのトップジェルは比較的粘度が低いものが多いため、爪の上で広がりやすい・流れやすい傾向にあります。塗る量を調整し、ジェルを多く乗せすぎないように気をつけましょう!

"適量"の目安は、「筆の片面にジェルが軽く乗る程度」。厚く塗りすぎると、ジェルが硬化しきれず失敗の原因となる場合があるため注意が必要です

簡単にデコボコのないなめらかな仕上がりを目指したい方は、ノンワイプタイプトップジェルを塗ったあと数秒間触らずにそのまま待ちましょう。数秒間何もしなくても、自然にジェルの表面がつるんとなめらかに仕上がるはず。これを「セルフレベリング」と呼びます!なめらかなツヤのある仕上がりにしたい方は、ぜひ試してみてください!

③硬化のコツ|ライトと時間に注意

サロンで小指にクリアカラーのマニキュアを塗ってもらっている様子

十分に硬化させるためには、ライトの出力や硬化時間にコツがあります!

硬化時間の目安は、LEDライトの場合で約30〜60秒。UVライトであれば、およそ1〜2分ほどを目安に硬化させると良いでしょう。しかし、製品によって推奨される硬化時間は異なるため、必ずパッケージの表示に従って硬化を行いましょう。十分に硬化できれば、ベタつきを残すことなくツヤのある仕上がりになりますよ!

硬化をしている最中に硬化熱で熱さや痛みを感じた場合は、一度ライトから手を引き熱を冷ましましょう!ライトを数秒ずつ当て徐々に硬化させる「分割硬化」がおすすめです。

④仕上がりチェックと失敗例

ノンワイプトップジェルは、硬化後の仕上がりにツヤが出ていればOK!もしライトを使って硬化しても、表面が曇っていれば硬化が足りていない可能性があります。さらに長くライトを当て、完全に硬くなるように硬化させましょう!厚塗りにならによう薄めに塗ったり、ライト照射時間を見直すことで予防できます。

爪のキワや先端部分までしっかり塗ることで、はがれや浮きのリスクを防ぐことができます。「ジェルを塗るとはみ出してしまう」という方は、爪のキワに塗りすぎないように注意しましょう!

もしはみ出てしまった場合は、スティックを使ってジェルを拭き取ると◎ 。皮膚についたまま硬化させると、あとから浮いてしまう場合があるので注意が必要です。

硬化後にジェルが浮いてしまうのは、ジェルを塗る前の爪に油分が残っているからかもしれません!前もって爪に残った油分を除去してからジェルを乗せるようにしましょう。また、爪のエッジ部分までしっかりジェルを乗せることでも予防できます。

ミラーネイル時のノンワイプトップジェルの使い方

左手の中指にマニキュアを塗る女性

ノンワイプトップジェルを使えば、トレンドのミラーネイルもセルフで楽しむことができます♡

ここからは、ノンワイプトップジェルを使ったミラーネイルをきれいに仕上げる方法を紹介!初心者さんはぜひ参考にしてくださいね。

①ミラーネイルとは?ノンワイプジェルとの関係性

ミラーネイルとは、ミラー(鏡)のように光を反射するネイルアート。ノンワイプトップジェルのベタつかない"さらっとした表面"を活かし、ミラーパウダーを乗せジェルに定着させることで楽しめます。ミラーパウダーとの相性が良いノンワイプトップジェルだからこそ楽しめるネイルアートです!

ミラーネイルに挑戦する場合は、必要なアイテムを準備しましょう!以下のアイテムが揃っていると便利です。

セルフのミラーネイルで準備するもの
  • ミラーパウダー
  • チップ(パウダーの付属品)
  • ダストブラシ(毛先のやわらかいブラシでも代用OK)
  • キッチンペーパー
  • ベースジェル
  • カラージェル
  • ノンワイプトップジェル
  • ネイル筆 ※ミラーパウダー用
  • オーバル筆
  • クリーナー

②ノンワイプを使ったミラーネイルの基本手順

左手の小指にマニキュアを塗る様子

ノンワイプトップジェルを使ってミラーネイルを楽しむ場合は、仕上げまでの工程にポイントがあります!

  1. 爪にベースジェルを塗り、一度専用ライトで硬化
  2. カラージェルを乗せ、再度硬化
  3. ノンワイプトップジェルを塗り、再度完全硬化
  4. ミラーパウダーを乗せる
  5. ノンワイプトップジェルを塗り、硬化させて完成!

ミラーパウダーは、硬化後にベタつきのないなめらかな表面ができたら、すぐにこすりつけましょう!「硬化直後すぐ」のタイミングでパウダーを塗るのが、最も密着しやすいタイミング。指を使って塗っても良いですが、チップやアイシャドウチップなどでも代用できます!

ミラーパウダーがジェル表面にしっかりと定着したら、ダストブラシを使い、定着しなかった余分なパウダーを払いましょう。ミラーパウダーを乗せたあとは再度トップジェルを塗って硬化させると、ツヤも持ちもアップしますよ!

③仕上がりを美しくするためのコツ

ミラーネイルをより美しく仕上げるためには、ミラーパウダーが定着しやすくなるよう硬化させすぎないようにすることが大切!推奨の照射時間より、やや短めにすると良いでしょう。

ミラーパウダーは少量ずつ塗ってこすり、ムラにならないよう数回に分けて重ねるのがおすすめ。ミラーパウダーを乗せたあとは、ノンワイプトップジェルでしっかり封じ込めましょう!

④よくある失敗と対策

右手の小指にマニキュアを塗る様子

ミラーパウダーがうまく乗らない場合は、ノンワイプトップジェルを硬化させすぎている可能性があります。硬化しすぎないよう、ライトの照射時間を見直してみてください。

仕上がりにムラがある場合は、ミラーパウダーの塗り方を工夫してみましょう!一気にパウダーを乗せようとはせず、少量ずつ数回に分けてこすりつけていくようにすると、塗りムラを防ぐことができます。

仕上がりにツヤが出ず表面が曇っている場合は、厚塗りや硬化不良などいくつかの原因が考えられます。製品に合わせて推奨されているライトを使用し、ノンワイプトップジェルを薄く均一に塗るように心がけてみてください

ノンワイプトップジェルを使うときの注意点

黒いパッケージのポリッシュ

ここからは、ノンワイプトップジェルを使うときの注意点について解説します。

ノンワイプトップジェルを使う際に起こりやすい、トラブルや失敗例をピックアップしました!トラブル例と一緒に、対策やポイントを押さえておきましょう。

①厚塗りしない|曇りや未硬化の原因に

ノンワイプトップジェルは、厚塗りをしないことが大切!硬化させることでベタつきが残らない「完全硬化型」のジェルですが、厚く塗ることでライトを当てても硬化しきれず硬化不良が起きやすくなります。表面にツヤが出ず曇ってしまうことがあるので、厚塗りにならないよう筆に取る量を見直してみましょう!

ノンワイプトップジェルを1〜2回に分けて塗り、薄く均一になるように仕上げるのが失敗を防ぐためのコツです!

②ライトは出力に合ったものを使用する

専用ライトに左手を入れている様子

ノンワイプトップジェルは、硬化させるための専用のライトを使う必要があります。安価で手に入るライトなど、使うライトによっては出力レベルが足りないことも。「完全に硬化しない」「表面がベタつく」といったトラブルが起きる場合があるため注意しましょう。

前もって、製品が推奨するワット数を確認し、適したライトを使うことが大切です。硬化時間は、製品の指示に従って行うようにしましょう。

③硬化熱に注意する

ノンワイプトップジェルを硬化させるときは、硬化熱に注意!製品によっては、ジリッとした熱を感じやすい場合があります。特に、爪が薄い方は痛みを感じることもあるため、注意が必要です。

硬化中の熱や痛みを防ぐためには、ライトに長く当てすぎず、数秒ずつ出し入れするなどして徐々に硬化するように工夫してみましょう!また、ジェルに含まれている成分やジェルの厚みによっても変わるため、塗るジェルの量を見直してみるのも◎ 。

④キワや皮膚にはみ出さないよう注意

左手のネイルにクリアカラーのトップコートを塗っている様子

ノンワイプタイプのジェルは粘度が低いテクスチャーのものが多く、ジェルが流れすい傾向にあります。爪のサイドや皮膚にはみ出たまま硬化させると、浮きや白濁の原因にもなるので注意しましょう!

ジェルを塗る前に、爪のサイドやキワの部分の油分をしっかり除去しておくことも大切なポイントのひとつ。もし、はみ出してしまったときは、ウッドスティックなどのアイテムを使ってジェルを拭き取ってから硬化させるようにしましょう

⑤ほかのジェルやパーツを重ねる場合は注意

ノンワイプトップジェルは、拭き取りがいらないことが特徴。仕上げとして塗るための仕上げ剤なので、上からジェルやパーツを重ねようとしてもうまく乗らない場合があります

ノンワイプトップジェルで仕上げた上から何か重ねたい場合は、ネイルファイルで軽くサンディングしザラザラとした表面に整えてから行いましょう。できれば、ネイルアートを済ませてからノンワイプトップジェルで仕上げるのがおすすめです!

ノンワイプトップジェルが向いている人・向いていない人

左手の中指にマニキュアを塗っている様子

最後に、ノンワイプトップジェルが向いている人・向いていない人について解説します!ノンワイプトップジェルの特徴やポイントとあわせて押さえておきましょう。

ノンワイプトップジェルが向いている人の特徴

ノンワイプトップジェルは拭き取りが不要で工程がシンプルであることから、初心者さんにも嬉しいメリットがいくつかあります!

ノンワイプトップジェルが向いている人
  • セルフネイル初心者や不器用さん
  • 時間をかけずにネイルを済ませたい人
  • ネイル道具・ネイルにかけるコストを最小限に抑えたい人
  • ミラーネイルなどのパウダーアートをよくやる人
  • ネイルオフの頻度が高い人・ネイルデザインを頻繁に変えたい人

ノンワイプトップジェルが向いていない人の特徴

ノンワイプトップジェルならではの使い方の特徴があることから、向いていない人にはこんな例が挙げられます。

ノンワイプトップジェルが向いていない人
  • 厚みのあるジェルネイルが好きな人
  • 自爪が薄く、硬化熱・痛みに敏感な人
  • パーツやアートを重ねるネイルデザインにすることが多い人
  • 硬化に必要な専用ライトを持っていない人

ノンワイプとは何かを知ってセルフネイルをもっと手軽に楽しもう!

カラフルなデザインのネイルが施された手

ノンワイプトップジェルは、拭き取り不要なだけではないメリットがいくつもあります!しかし、ノンワイプタイプの性質であるからこその注意点やデメリットがあることも事実。

ノンワイプトップジェルの特徴やポイントを押さえたうえで、好みやシーンに合わせたセルフネイルに挑戦してみてくださいね♡

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