【限定リップグロス】ロレアル パリ ルージュシグネチャー の口コミ - まだまだマスクが外せない世の中、どうお過ごしでしょうか？

まだまだマスクが外せない世の中、どうお過ごしでしょうか？ 私は今、猛烈にリップを使いたい症候群に陥っています。 いや、塗っていますよ。マスク付けてても、以前投稿したリンメルのオーマイグロスとか使っていますとも。 けれども外でのランチを避けて職場で飲食する機会の増えた今、元々リップメインのメイクをしていた私は、自分の素の唇を晒すことに抵抗感があるのです。 ですがここで問題が。 素の色が濃いため、濃い色の口紅でないと色が負けてしまうのです。 とはいえ、たとえ使い捨ての不織布マスクでも汚れることはあまり気持ちのいいものではありません。しかもマスクについた彼らが口への帰還を試みようとしたなら、それはもう大惨事と言えましょう。 その姿、もはや妖怪。 ブラッディカラーでもないのに、生肉食らったんかぐらいに口元に赤や紫が…ぶわっと…… それが嫌で落ちないリップを探し始めても、有名なものは香りが強いものがかなり多く、匂いが不得手な私には使用が難しいものばかり。 もうこの世には「落ちない」「匂わない」「比較的どこでも買える」、そんな三拍子が揃ったリップはないのかと諦めておりました。 そんな時に出会ったのが「ロレアルパリ ルージュシグネチャー」です。 たまたま行ったバラエティショップで、たまたまテスターが残っていて、付けられずともせめてと匂いを…とチェックしてみたところ、気になるほどの匂いはしませんでした。ネットでも落ちにくいとの評判があり、「これなら使えるかも…」と購入に踏み込んだ次第です。 早速使ってみると、葉っぱのような三角形で独特な角度を持つブラシはそのままサッと塗るだけで、色ムラも目立たず綺麗に仕上がりました。しかも薄い色なのに高発色なため、私の濃い唇の色も綺麗にカバーしてくれます。 これを使えば、「グラデリップ？そんなの、濃い色唇には無縁だわ」と荒んでいた私でも、グラデリップが作れる気がしてくるぐらい無数の可能性を持っていました。 容器も磨りガラスのようでとてもオシャレであり、黒い蓋との組み合わせは安っぽさを感じさせません。 まぁロレアルさんはわりとお値段しますけれど… さて、マスクへの付き具合ですが、接客業でマスクをつけたまま話す機会がかなり多い私。落ちないとはいえ、通常以上の摩擦が加われば難しいでしょう。そんな職種のため、期待は薄かったのですが… なんとほとんどありませんでした ！ しかもマスクから口元へのカムバックは一切ありません。 薄い色だから目立ちにくいとかもあるかもですが、しっかり塗りならともかく、点置き→綿棒(指でも可)でのぽんぽん塗りならほとんど移りません。 すごい…、すごいぞ、ロレアルさん……っ そんなルージュシグネチャーでも、欠点がいくつかありました。 まず、利点でもある「落ちにくさ」です。 気持ちの問題かもしれませんが、ポイントリムーバーを使わないと、いくらクレンジングしてもどうにも色が残る感じがします。 次に色ですね。 今回買ってみたのは105番の、モーヴピンクという色名で販売されている色なのですが、容器に入っている色を想定していると失敗します。 「色が蛍光に転ぶ」という話は様々な口コミサイトで拝見していましたが、確かに塗った時の「くすみ」はスッキリといなくなり、綺麗なピンクへと色味が変わりました。 ただこれに関しては「落ちない青みピンクのマットリップが欲しい」と思っている人には利点になると思います。かくいう私も鮮やかな色ではありますが、それでも個人的には使いやすい、いい色だと感じました。 最後に、これはわがままだとは思いますが、完全に無香料にして貰えたらもっと最高でした。それでも他社よりはかなり弱い香りなので、匂い付きが苦手な人でも一度チャレンジしてみてもいいかなと思います。 ここまで落ちないのなら、次回は同シリーズの赤にもチャレンジしてみてもいいかなとか考えています。 限定ではないようなので、購入は先にはなりそうですが… 閲覧ありがとうございました。