みほっぴ on LIPS 「今年は2月に乳がんの告知を受けがんサバイバーの仲間入りを果たしました。 ..」

今年は2月に乳がんの告知を受けがんサバイバーの仲間入りを果たしました。 抗がん剤治療からスタートして副作用で脱毛致しました。 抗がん剤治療の脱毛は、女性の視点では髪の毛が無くなり大量に抜けるためショックになる方が多くいらっしゃいます｡ 私の場合、抗がん剤の脱毛は一度たりともショックになりませんでした｡ 抗がん剤も現在は進歩してきており脱毛する抗がん剤と脱毛しにくい抗がん剤＝要は、ハゲる抗がん剤とハゲない抗がん剤と種類が分けられています。 近年は、がん細胞だけにピンポイントで狙い撃ち正常な細胞には作用しない分子標的薬は脱毛しにくい＝ハゲにくい抗がん剤になります。 抗がん剤治療の脱毛はショックにならなかった理由は、脱毛する抗がん剤を使用するため脱毛は覚悟していた事 ドラマでも観るように噂通りでした｡ 抗がん剤ddECを1クール実施した時はまだ副作用が現れませんでしたが、2クール目を実施した後にパラパラと髪の毛が抜け落ち、抗がん剤治療を実施するたびにある日お風呂に入ってシャンプーした時に排水口にごっそりと髪の毛が溜まり、ドライヤーで乾かしている時にごっそりと抜けて、手櫛やブラシを通すたびに毛が抜けていき、鏡で見たら、量が多くて長い髪の毛だったのがスカスカになり、日が経つにつれまだらハゲになり、落武者のようになり、次の抗がん剤のドセタキセルを実施したあとはほとんど毛が無くなり、オランウータンの赤ん坊のようになり、最終的にツルツルになりました。 脱毛してからはシャンプーが楽になりブローやトリートメントが要らなかった事｡ 寧ろ手入れが楽だったし、外出先や来客時は帽子を被れば良いためショックを受ける事なく苦にはなりませんでしたが、吐き気や下痢、皮膚障害、味覚障害、爪が剥がれるといった副作用は本当に凄まじかったです｡ 抗がん剤終了して5ヶ月になりましたが、抗がん剤終了して1ヶ月は天然の五厘になり2ヶ月目で天然の五分刈りになり、今では短めのベリーショートにまでになりました。 #がんサバイバー#抗がん剤治療#脱毛#脱毛中の変化