みほっぴ on LIPS 「がんの治療のほか手術前は虫歯などあると麻酔に支障が出る為歯科治療を開始｡ ..」

がんの治療のほか手術前は虫歯などあると麻酔に支障が出る為歯科治療を開始｡ 歯科治療の中でも先進医療で知られているのはインプラント｡ インプラントが日本に入ってきたのは40年ほど前でしたが、急速に拡大したのは2000年代に入ってから｡ ブリッジや差し歯のように外れにくい、入れ歯のように出し入れや手入れの煩わしさが無い、審美性に優れているとの理由｡ 以前は、インプラントは先進医療の為どんな場合でも保険適用外でありましたが、平成24年からある一定の条件が揃えば保険適用になっています。 インプラントが保険適用になる条件 高度な医療設備がある大学病院や大病院の歯科や口腔外科での施術 当該診療科に係る5年以上の経験および当該療養の3年以上の経験を有する常勤の歯科医師が2名以上配置されていること 当直体制が整備されていること 医療機器保守管理及び医薬品に係る安全確保のための耐性が整備されていること 歯科又は歯科口腔外科を標榜している保険医療機関であること インプラントが保険適用になる疾患 歯肉がんや舌がんの転移など病気により歯を失った時 事故やケガで歯を失った時(交通事故、労災事故、スポーツによるものなど) 生まれつき歯の生えない病気により歯が無い場合 (先天性欠如歯) このような事例の時は一定の条件が揃えば保険適用になります ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ インプラントが保険適用外になる症例 虫歯、歯周病、重度の歯槽膿漏により歯を失った、抜歯をした時 差し歯、ブリッジ、入れ歯がぶっ壊れた時 差し歯、ブリッジ、入れ歯からインプラントに変更した場合 審美目的 歯医者や歯科クリニックといった開業医でのインプラントの施術 このような事例では自己管理の問題での疾患やトラブル、自己都合の問題になる為今までどおり保険適用外になり実費のみになります｡(自由診療) インプラントは誰にでも出来るものではなく 歯肉にトラブルがある時、歯肉の調子が悪い時、金属アレルギーがある場合はインプラントの施術が不可になります。 自由診療でインプラントの施術は数十万から数百万の金額になりますが医療費の控除の対象になる為後日確定申告や年末調整で申告が必要になります。 インプラントの施術はカウンセリング、CT、オペなど完全に治療するまで数ヶ月掛かります｡ 保険の範囲内で治療したい方、短期間で治療を済ませたい方は不向きになります｡ #インプラント#歯科治療#先進医療