乾燥しにくい口紅・リップの選び方って？プチプラ・デパコスのおすすめ商品30選！

口紅を塗ると、唇が乾燥してしまうのが気になるという方も多いのではないでしょうか？まずは、口紅やリップによって唇が乾燥してしまう原因を見ていきましょう。

唇は皮膚が薄く、皮脂腺や汗腺がないため、うるおいを保ちにくく乾燥しやすいパーツです。

唇が乾燥すると気になって舐めてしまったり、唇の皮をむいてしまったりすることが原因で、さらに乾燥が悪化してしまうこともあります。

口紅やリップに配合されている着色料などの添加物が原因で、唇の刺激になったり、乾燥したりする場合もあります。また、力を入れて強く塗ってしまうと、唇と口紅の摩擦によって唇が乾燥してしまうことも。

とくに、唇の角層を染めて色を定着させるティントリップは、一般的なリップに比べると油分が少ないため、乾燥しやすいものが多いです。唇の乾燥が気になるときは、まずはしっかりとリップケアをするようにしましょう。

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ここでは、唇を乾燥させないリップの選び方を3つ紹介します。自分に合うリップ探しの参考にしてくださいね。

リップの種類は主に以下の4つです。

• スティックタイプ
• ティントタイプ
• リキッド・グロスタイプ
• リップクリーム（バーム・オイル）

それぞれのタイプの特徴を見ていきましょう。

スティックタイプは、口紅・リップのなかでもスタンダードな形状で種類や色も豊富です。たくさんの商品のなかから、自分に合ったものを選びたい人におすすめ。含まれている成分もさまざまなので、自分が求める効果に合った口紅を選びましょう。

ティントタイプは唇を直接染める口紅なので、色落ちしにくいのが特徴です。メイク直しをする時間があまりない方や、飲食しても落ちにくい口紅を探している人におすすめ。

ただし、一般的な口紅に比べると油分が少ないため、乾燥しやすいので注意しましょう。乾燥が気になる場合は、ティントタイプのなかでもオイルが配合されているものを選んでください。

リキッド・グロスタイプは液状の口紅で、唇にうるおいとツヤを与えてくれるのが特徴です。色づきは薄めのものが多いですが、最近は発色のよいリキッド・グロスタイプの口紅・リップも増えています。

リップクリームは、口紅のように色を付けることが目的のアイテムではなく、乾燥している唇を保護したり、保湿したりすることが目的のリップです。無色と色付きタイプがあり、形状はスティックタイプが多いです。

質感は、固形のクリーム、クリームより油分が多めのバーム、液体に近いオイルがあるので、使いやすいものを選んでみてください。

唇の乾燥がとくに気になるときは、保湿成分配合の「リキッド・グロス」か、「リップクリーム」を選ぶのがおすすめです。

口紅・リップにはさまざまな成分が配合されていて、そのなかには唇への刺激になってしまうものもあります。

• タール色素
• 石油系界面活性剤
• ラメ　など

上記のような成分が含まれている口紅・リップは、唇の状態によっては、成分が刺激に感じる可能性がありますので、購入前にチェックするのがおすすめです。また、口紅・リップを塗ると唇が乾燥してしまうときは、できるだけ刺激になる成分が含まれていないものを選んでみてください。

乾燥しないリップよりも、今気になっている唇の乾燥をケアしたいという場合は、保湿成分が配合されているリップを選びましょう。

リップに配合されることが多い保湿成分は、以下の通りです。

• 植物性のオイル
• セラミド
• ヒアルロン酸

唇の乾燥が気になる方は、商品のパッケージの成分表を確認して、低刺激で保湿成分が配合されている口紅・リップを選ぶようにしましょう。

唇の皮膚はとても薄いので、「荒れにくい」「やさしい使い心地」といわれているリップでも、唇の乾燥を招く恐れがあります。

店頭にテスターがある場合は、実際に自分の唇や手の甲などに塗って、乾燥しないか確かめてみましょう。時間が経っても乾燥が気になったり、かゆみや赤みが出たりする場合は、肌に合っていない可能性があります。

ここからは、乾燥しにくいリップを30種類紹介します。プチプラとデパコスに分けて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

まずは、手軽に購入しやすいプチプラリップのなかでも、乾燥しにくいおすすめ商品15選を紹介します。

CEZANNE(セザンヌ)のリップカラーシールドは、色・ツヤを抱えたオイルが唇の水分と反応し、ピタッと密着するジェル膜処方のリップです。

シア脂油・ホホバ種子油など5種の保湿成分が配合されていて、なめらかな塗り心地でうるおいが長続きします。

キャンメイク(CANMAKE)ステイオンバームルージュには、以下の特徴があります。

• リップバームの保湿力
• 口紅の発色
• グロスのツヤ
• UVカット

1本でさまざまな効果のある保湿ケアバームのようなリップです。保湿力が高いので、色つきリップ感覚で使えますよ。

ロレアル パリ( LOREAL PARIS)カラーリッシュモイストマットNは、ひと塗りでしっかり発色する主役級リップです。保湿成分としてホホバオイルが配合されているので乾燥しにくく、マットなのにうるおう仕上がりに。リップをメインにしたメイクにぴったりです。

オルビス(ORBIS)ピュアルージュリッチは、水分をたっぷり抱え込んで満たすスキンケア発想のリップで、見たままの発色となめらかさが魅力です。

保湿成分のヒアルロン酸ナトリウムを配合していて、乾燥しやすい唇もうるおってしっとりときれいな唇に仕上がりますよ。

ちふれ(Chifure)リップスティック Yは、見たままのあざやかさな発色が魅力のリップです。

ふんわりマットな仕上がりなのに乾燥しにくく、つけたての色が長持ちします。550円とプチプラで何本も揃えたくなるリップです。

ミティア オーガニック(Mitea ORGANIC)セラムオイルリップスティックは、パーソナルカラーに合わせて考えられて肌がきれいに見えるおしゃれカラーが揃ったリップです。

唇に塗布するとオイルがほどけて、オーガニックブナエキスをはじめとした20種類の植物オイルなどの保湿成分がうるおいを閉じ込めます。

excel(エクセル)リップケアオイルは、7種類の天然由来オイルが配合されていて、乾燥しがちな唇もつるんとなめらかにしてくれるリップケアオイルです。

唇のpHに反応し、時間経過とともに自分だけの色にじゅわっとそまる血色ティント処方。自然な血色感を出したい方におすすめ。

OPERA(オペラ)オペラ リップティント Nは、唇そのものが色づいたような透け感発色で、「花嫁リップ」としても人気が出ましたよね。

保湿成分として植物性スクワランを配合しているので保湿ケアもできて、乾燥している唇にもするする塗布できます。ティント処方で色持ちもいいのでデートメイクにももってこいのリップです。

CEZANNE(セザンヌ)ウォータリーティントリップはべたつかずしっとりうるおうオイルinウォーター処方のリップです。

みずみずしく軽やかな使用感で、濡れたようなツヤ感が長持ちします。ティントタイプで色持ちがよく、ハチミツなどの保湿成分が配合されているので乾燥しにくいですよ。

rom&nd(ロムアンド) グラスティングウォーターティントは、べたつきにくく、うるおいだけが残るティントリップです。

サラサラしたテクスチャーで、水のようにするする塗れるのに、ちゅるんと輝く唇に仕上がります。時間が経ってもきれいな色とツヤが保たれますよ。

PERIPERA(ペリペラ)インク ムード グロイ ティントは、しっとりツヤ感のある唇に仕上がるティントリップです。

塗り重ねても重くならない水分たっぷりのテクスチャーで、唇の縦じわもカバー。時間が経っても乾燥しにくいですよ。

キュレル(Curel)リップケア クリーム（美発色シリーズ）は、自然な血色感を出せるカラーリップクリームです。

キュレルならではの乾燥性敏感肌を考えた低刺激設計で、セラミド機能成分*が乾燥して敏感になりがちな唇を乾燥から守ってくれます。

*セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド

rom&nd(ロムアンド)グラスティングメルティングバームは、「水爆弾」とも呼ばれていたリップで、体温でとろけそうなほどなめらかな使用感です。

植物性保湿オイルが配合されているのでしっとりしてぷるんとしたリップメイクが続きます。

ニベア(Nivea)ニベア リッチケア＆カラーリップは、体温でとろけるやわらかい塗り心地のカラーリップクリームです。

マカデミアナッツオイル・アボカドオイル・ホホバオイルが配合されているため高保湿で、SPF20・PA++のUVカット効果で紫外線からも唇を守ってくれます。

メンソレータム(MENTHOLATUM)リップフォンデュは、とろけたフォンデュのようななめらかな塗り心地が特徴のグロスリップスティックです。

うるおい成分が配合されているので乾燥しにくく、唇にピタッと密着しきれいなツヤ感が長続きします。

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続いては、特別な日にも使いたいデパコスリップのなかから、乾燥しにくいおすすめ商品15選を紹介します。

SUQQU(スック)モイスチャー リッチ リップスティックは、濃密なバームのテクスチャーのリップです。シアーな発色で、にじみ出るような血色感とツヤを演出。

ローズヒップオイルをはじめとする3種のオイル配合で唇にうるおいとツヤを与えます。

Dior(ディオール)ディオール アディクト リップスティックは、おしゃれなデザインと鮮やかなカラーで人気のリップです。

自然由来成分が90％で、保湿力の高いジャスミンフラワーワックス(整肌成分)を配合しているので乾燥しにくい。

CHANEL(シャネル)ルージュ ココ フラッシュは、ひと塗りで明るい発色と輝きのある唇に仕上がるリップです。

毎日手に取りたくなるようななめらかなテクスチャー。保湿成分が豊富に含まれているのでなめらかで、時間が経っても乾燥しにくいですよ。

GIVENCHY(ジバンシイ)ローズ・パーフェクト・リキッドは、カラーとリップケア成分が混ざり合ったマーブル状のリキッドバームです。

97％がスキンケア成分で、ヒアルロン酸やシアバターなどの保湿成分も配合されているので、つけるだけでふっくらツヤのある唇に。唇が乾燥しやすい方にぴったりです。

YVES SAINT LAURENT BEAUTE(イヴサンローランボーテ)　ルージュ ヴォリュプテ シャインは、クリーミーでなめらかなつけ心地で、塗り重ねて発色を調節できるリップです。重ねても重くならず、ツヤが出てふっくらボリュームのある唇に仕上がりますよ。

ザクロエキス配合で保湿力が高いので、トリートメント感覚でも使用でき、SPF15・PA++の紫外線カット効果で紫外線からも唇を守ります。

NARS(ナーズ)　アフターグロー リップバームは、モノイオイル・ティアレ・ココヤシをブレンドした成分が配合されていて、保湿力が高いので「リップは保湿力重視！」という方におすすめ。

シアーな発色のカラーバリエーションなので、お仕事メイクや休日のライトメイクにも使いやすいですよ。

エトヴォス(ETVOS)　ミネラルクレヨンルージュは保湿成分がたっぷり配合されていて、ソフトマットなのにしっとり仕上がるリップです。

大人な印象に仕上がるこっくりとしたカラー展開も魅力となっています。

Kiehl's(キールズ)キールズ バタースティック リップ トリートメントは、唇の色になじみ、血色感を演出するリップ トリートメントです。

ココナッツオイルやレモンバターが配合されていて保湿力が高く、自然な発色なのでリップクリーム感覚で使用できます。またSPF30の紫外線カット効果があるので、唇にうるおいを与えながら紫外線対策もできて便利です。

THREE(スリー)デアリングリィデミュアリップスティックは、美容液成分78％配合で、自然なツヤのある唇に仕上がるリップです。

9種の植物オイル・油脂・エキスが配合されているので保湿力も高く、肌なじみがいいカラーが揃っているので普段使いにも、特別な日のメイクにも使いやすいですよ。

CLARINS(クラランス)コンフォート リップオイルは、ブランド内でも人気が高いリップ。クリアな色づきのリップオイルで、これ1本でメイクもケアも可能。

植物由来の美容成分は配合されていて、しっかり保湿されてふっくらボリュームのある唇に仕上がります。

ADDICTION(アディクション)ザ マット リップ リキッドは、見たままのカラーが長時間キープされるリップです。濃密でマットな質感で、べたつきにくく速乾性があるのもうれしいポイント。

マットリップは乾燥しやすいものが多いイメージですが、ザ マット リップ リキッドは乾燥しにくいので、マットリップをあまり使わないという方でも挑戦しやすいですよ。

shu uemura(シュウウエムラ)ルージュ アンリミテッド リキッド ラッカーは、ツヤも色も長持ちするリキッドタイプのリップです。

みずみずしいテクスチャーでピタッと唇に密着し、つけたてのようなうるうる感が残るので唇が乾燥しやすい方も使いやすいですよ。

DECORTÉ(コスメデコルテ)ザ ルージュは、とろけるようにやわらかく、ピタッと唇にフィットするような使用感。乾燥しやすい唇でも下地不要で、縦じわの目立たないふっくり仕上がりうるおいが続きます。

みずみずしくクリアな発色で、肌をきれいに見せてくれるカラーバリエーションも魅力です。

RMK(アールエムケー)リクイド リップカラーは、こなれた印象になれるカラーが揃ったリキッドタイプのリップです。するする塗りやすいテクスチャーで色持ちも◎。

ヒアルロン酸、ローズヒップオイル(カニナバラ果実油)が配合されていて、軽やかにうるおうので、時間が経っても心地よさが続きます。

HERA(ヘラ)センシュアルヌードグロスは、プランプ効果がありふっくらボリュームのある唇に仕上がるリップグロスです。元の唇の色が透けるシアーな発色なので透明感あふれるぷるぷるリップになれますよ。

グロスタイプなので乾燥しにくく、唇がかさついている部分にたっぷりつけるとツヤツヤの唇に仕上がります。

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せっかく乾燥しにくいリップを選んでも、正しい使い方ができていないと唇の乾燥が悪化してしまうこともあります。乾燥しにくいリップの良さを活かすためにも、リップの正しい使い方を知っておきましょう。

リップを塗る前には、リップ用下地を使うようにしましょう。唇が乾燥しやすい方は、下地不要のリップを使用するときにも下地を塗っておくと、より乾燥を防げます。

リップ下地をつけると、以下の効果が期待できます。

• 保湿
• 唇の縦じわをカバーする
• リップの発色UP

リップ用下地ではなくでも、リップクリームでも代用できます。唇が弱い方はリップを直接唇に塗るのは避け、下地をつけるようにしましょう。

クレンジングをした後も、口紅だけ落としきれていない場合もあります。口紅が残っていると、乾燥や肌荒れの原因になってしまうことがあるので、しっかりオフするようにしましょう。

口紅はメイクコスメのなかでも落ちにくいアイテムなので、商品に「石けんオフ」や「お湯で落とせる」などの表記がない場合は、リップ専用のリムーバーを使用してオフします。

1. コットンにリムーバーを含ませる
2. なでるようにやさしく拭きとる
3. コットンを半分に折って口角などの細かい部分を拭きとる

コットンによる摩擦も唇には刺激となってしまうので、やさしく拭きとるようにしましょう。

唇は、他の部分に比べると皮膚がとても薄いので、刺激を受けやすいパーツです。普段からしっかり保湿ケアをしましょう。

唇は、皮膚が薄いだけでなく皮脂を分泌する皮脂腺がないため、常にうるおいを補給してあげる必要があります。リップクリームを常備して、気が付いたときにこまめな保湿を心がけましょう。

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日々の唇のケアをしながら、乾燥しにくいリップを選んでうるおいのある唇を保ちたいですね。リップ選びの参考にしてみてください。