【限定香水()】SHIRO ホワイトリリー ボディコロンの口コミ - バズ香水は本当に良い香りだった…！

バズ香水は本当に良い香りだった…！ 柔軟剤みたいな柔らかい香りで、誰にでも好印象。TPOを問わずどんな場所でも使えます♡ ◻︎SHIRO 　ホワイトリリー　ボディコロン 　100ml ¥1980 　 (オンラインショップ限定) 〈洗練されたフローラルをまとうすっきりと清潔感のある香り〉 [TOP] ベルガモット、ブラックカラント、 　　　　グリーン [MIDDLE] リリー、ジャスミン、ローズ [LAST] アンバー、サンダルウッド、ムスク 幼い頃住んでいた家の庭に、初夏になると大きなカサブランカが咲いていて、よく花に顔を近づけて、その香りを嗅いでいたことを思い出します。 百合の香りって、何とも言えない雅やかな風情を感じませんか？ 上品で優美な、人物で例えるならば深窓の令嬢のような、高貴な印象があると思います。 この香水も、そんな百合がテーマになっています。 ただ、生花の百合の香りとはまた異なります。百合の花に顔を近づけて嗅いだ時の、あの少し粉っぽいグリーンな香りではありません。 「本物の白百合の花」ではなくて、「まるで白百合のような清楚な美人」という感じの香り。 フローラルですが、そのまま花の香りという訳ではなく、白百合をモチーフに、石鹸やシャンプーのような清潔感のある香りを全てまとめたような、正に清楚の擬人化のような香りです。 個人的に、生花をそのまま嗅いだ時の香りは好きなのですが、生花を基調とした青っぽい香りの香水は苦手です… 「花！生花！フローラル！！」という主張が強すぎて、肌馴染みがあまり良くないのと、食事の際に使いにくく、上手く使いこなせません。 この香水はパウダリーにもグリーンにも寄りすぎていない、バランスの良いところがすごく使いやすいです。 香りは、ホワイトリリーという名前のイメージそのままの、優雅で清々しい香りです。 グリーンノートが特徴的ですが、青っぽさや草原のような長閑な印象は全くなく、むしろ都会的でモダンな印象を受けました。ナチュラルでありながら、瀟洒で垢抜けた、センスの良い人が纏っていそうな香りです。 SHIROのフレグランスに共通しているのですが、ふわんとした独特な透明感があるのです。少し温泉の匂いのような、またはお香のようにも感じられます。 そのほわんとした柔らかさが、グリーンノートの清涼感を和らげていて、それでいて生花のあの瑞々しい、透き通るような花の香りが表現されています。 例えるなら磨りガラスみたいなイメージで、本当にその部分が好きです。 SHIROの香水は基本シングルノートのようで、香りの変化がないのも良いです。「ミドルノートは好きだけど、トップがしっくりこない…」ということや、「トップとミドルが一瞬で飛んですぐにラストノート…」なんてこともありません。 ただその代わり、単調な香りとも言えます。普段香りに厚みのある、香水らしい香水を使っている方にとっては物足りないかもしれません。 逆に、香水はあまり使わない…という方にはとてもおすすめ。全くきつくなく、ふんわりしているので、柔軟剤のような気軽な香りものと同じ感覚で使えます。香水は肌に直接つけるものなので肌馴染みも良く、ある意味では柔軟剤よりもナチュラルに香りを纏うことができます。「体から良い匂いが発されているような人」って素敵だな、と思います。 そして、何よりも、磨りガラス風のボトルが可愛い！！ 素材はプラスチックなので、使い切った後の廃棄も楽です◎ SHIROらしい、ナチュラルで洗練された雰囲気がパッケージに表れていてとても好きです。 以前はボディコロンだけでなく、オーデパルファンもこの磨りガラス風ボトルだったのですが、数年前のリニューアルに伴い、全体的に白色のシンプルなボトルに… そちらも飽きのこない洗練されたデザインで好きなのですが、以前のものの方が素朴な雰囲気で、北海道の牧歌的な感じがあって好きでした… SHIROのフレグランスはオーデパルファンやボディミスト、練り香水など、用途や年代、TPOに合わせて様々な種類がありますが、個人的にはボディコロンが一番好きです。何故なら、ボトルが可愛いから！コロンは香りが軽やかなのも使いやすいです。 ですので、部屋に可愛いボトルを置きたい方にはボディコロンがおすすめ。 オーデコロンなので数時間で消えますが、その代わりコロンならではの繊細な爽やかさが味わえます。香料の濃度が低いといっても、拡散性は十分強いので、つけすぎには注意。特にSHIROのボトルはスプレーの霧が若干荒めなので、一プッシュでも意外にしっかり香ります。 年代を選ばない香りですが、個人的には学生の方におすすめ。フレッシュ感を損なわず、尚且つ上品な奥行きのある香りって中々無いと思います。 しかも、ボディコロンならプチプラなので手を出しやすいです。100mlで1980円はコストパフォーマンスも最高。ただオンラインショップ限定なので送料がかかりますが… プチプラ香水の中では、フィアンセやフェルナンダ、後はキャンメイクなどが定番かな、と思います。私もそれらを持っていますが、こちらはより大人っぽい印象に感じました。 SHIROのフレグランスの中で、サボンは男性受け、ホワイトリリーは女性受けがしやすいと紹介されていたりもしますが、個人的にはどちらも万人受けすると思います。ただ印象はかなり異なり、サボンは可愛さを、ホワイトリリーは清楚に感じました。 真夏も不快にならず、オールシーズン使える香り。でも、やっぱり百合の咲く季節こそぴったり。この透明感を生かすには、まだ涼しさの残る初夏の季節が一番似合うと思います。 梅雨時の雨の日につけても、ペトリコールの憂いを帯びた香りと混ざり合って、良い雰囲気になるのではないでしょうか。 有名ブランドは人と被りやすくはありますが、万人受けして使いやすい香りです。 ですので、どんな方にでもおすすめ。 お読みくださりありがとうございました。