GUCCI エンヴィ オードトワレの口コミ - Do you miss Gucci Envy?

Do you miss Gucci Envy? Do you still like it? Can you remember this scent? かなり昔のGUCCIの香水の紹介です。😃 GUCCIのENVYを若い頃に購入し、当時はとても着けられないと断念していたけれど、シュッと背の高いボトルがカッコ良く捨てられず、ずっと持っていました。 久しぶりに匂いを嗅いでみたら今の私なら着けれる香りだと思い、たまに着けています。 もう廃盤になっているので大事に使いたいです。 香水の良い所は管理さえ良ければ長く使える所でしょうか。 ワインを保存するように香水も保存すると良いそうですよ。🥰 懐かしいと思う方、トム・フォードが初めて手掛けた（デザインですね）香水を嗅いでみたい方、メルカリなど検索すれば今でも手に入るかも。 ■トップノート パイナップル、フリージア、マグノリア、ピーチ、ベルガモット ■ミドルノート スズラン、ジャスミン、スミレ、アイリス、ローズ ■ラストノート ヒヤシンス、サンダルウッド、ホワイトムスク、オークモス、シダーウッド このGUCCIのENVYは1994年に就任したトム・フォードが初めて手掛けた香水です。 調香師はモーリス・ルーセル。 当時は創始者のグッチオ・グッチが亡くなり、その息子の悪妻がやりたい放題して、挙句（元）夫を殺害してしまう、と言うお家騒動があり倒産寸前だったそうです。 レディ・ガガが主演でGUCCIのお家騒動の映画「House of Gucci 」公開されましたね。 GUCCI 家はブランド自体を売り渡してしまうのですが、それを立て直したのがトム・フォードでした。 今では自身のブランドを展開して成功されていますね。 トムフォードのコスメを買おう買おうと思いつつ先延ばしになっているブランドです。 そう言われてみればトム・フォード時代のGUCCIって凄く洗練されていてセクシーだったな、とか思います。 このENVYもフルーティーな香なのですが、どこか知的さとセクシーさを併せ持っている大人の香だと思います。 そして何か爆発的なものを内包している。 きちんとした大人の女性でないと似合わない香の為、当時の私ではマインドが追いついて無かったんでしょうね。（今でも追いついて無いかもしれませんが近づいたかな？） パンツスーツにハイヒールのキャリアウーマンに似合う、そんな香に感じます。 世界ではその認識ですが、当時の日本ではネーミングが「羨望」だった事もありギャルや水商売の方々が好んで着けていたようです。 多分当時の私に足りなかったのは経験値。 経験からくる余裕と、余裕があるからこそ出来る冒険心、チャレンジ精神、なんだかそんな所が足りなかったのではないかと自己分析してしまいました。 私はENVYって、映画のハンニバルのジュリアン・ムーアが着けているイメージなんですよね。勿論役柄がキャリアウーマンである事と、レクター博士から贈られたセクシードレスがマッチしていると思うからなんですが、もう一つGUCCIのハイヒールも贈られていたんですね！だから印象に残っていたのかも。 GUCCIを立て直している頃と重なっているので、ブランドプロデュースを上手くトム・フォードがしていたのかも。個人的に映画の中のGUCCI が凄く印象に残っているので。 同じ頃、ジョー・マーロンも活躍し始めています。GUCCI繋がりでドーン・メロ（トム・フォードを指名した人）が当時ジョー・マーロンの顧客のうちの1人だったとか。 色々紐解いていくと面白いですね。 #gucci #グッチ #エンヴィ #廃盤 #香水好きな人と繋がりたい #香水図鑑