いま話題の日焼け止めミルクを使ってみたんですが、油分がかなり多くて「本当にこれが売れてるの？」と少し驚きました。配合されているオイルもクレンジングによく使われるやつで、肌弱民には刺激が強いんじゃないか…？あくまで個人の感想ですが、みんな問題なく使えているのか…と心配になりました。 白くならないのは揮発性油分が配合されてなくて肌の上で永遠に延び続けるから。伸ばせば伸ばすほど超薄づきの日焼け止めになります。つまり防御効果は想像以上に低くなります。がんばって分厚く塗っても油分が多すぎて塗布膜はゆるゆる。速攻で崩れます。 動画を２本撮影しました。 https://www.youtube.com/watch?v=Gy11wijGKE4&feature=youtu.be https://www.youtube.com/watch?si=l0aVrDGCByOu06v7&v=new6w5-DjT8&feature=youtu.be

みんなが絶賛するファンデなのに、自分の肌だと全然だった経験がある人は保湿のしすぎを疑った方がいい。ファンデって乳液やクリームで濡れると色がくすむんですよね。乾いた土と濡れた土で色が違うように、肌の上でも同じことが起きてます。ファンデが悪いんじゃなくて自身の保湿が余計だったのかも。

手の甲に書いたアイライナーが最強なのはまぶたほど油分がないからです。まぶたの上には乳液、クリーム、日焼け止め、化粧下地、アイシャドウ、ファンデの油分が存在します。これらがアイライナーの皮膜成分の定着を邪魔して滲みにつながります。手の甲に書いた時のラスティングは信じてはいけません。

化粧持ちの良いリキッドファンデやクッションファンデを見分ける方法のひとつ。表示成分の上から6番目くらいまでに｢トリメチルシロキシケイ酸｣が記載されていること。この成分はファンデの塗布膜を強固にする働きがあります。順位が上にあるほど配合量が多いので崩れにくくなる傾向があります。

肌の炎症って赤くなったり、ヒリヒリするのを思い浮かべる人が多いけど、実はそれだけじゃなくて、日常で気づかないうちに起こってる「見えない炎症」に気をつけた方がいい。肌に合わない化粧品、乾燥、摩擦、紫外線、ちょっとした刺激でも表面上は見えないダメージを受けて、微細な炎症を起こしています。その小さな炎症が積み重なっていくと、肌の老化が加速する。これが美容の大敵なんですよね。

日焼け止めを選ぶとき、意外にもSPF30以下のほうが適している場面もあります。その理由をわかりやすく解説しました。日焼け止めは状況に合わせて選ぶことが大事です。https://www.youtube.com/watch?v=VaePIIxGISY&feature=youtu.be

まつげ美容液、本当に伸びる商品を選ぶことはできますか？本当に「まつげが伸びる」イメージを売りながら、実際は効果がなかったり、安全性にリスクがあったり、よくわからない商品がたくさんあるのがまつ毛美容液です。これ異常騙されたくない人はぜひ挑戦してみてください！https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf2uV7383qAXkoREb0pTDc7VVs3NJlACD5g49Iw7lNpJUE-IA/viewform

顔がデカい人はスキンケアの使用量も顔の面積に応じて増量しなければ本来の効果を得られません。一般人より顔が大きい人は美容効果を享受するために推奨量より多めに塗らなければいけないんです。ひどいこと言うわねって思うかもしれませんが、現実を伝えない方がもっとひどいんじゃないかと思います。

現代の美容業界、ほとんどの商品は肌に本当に必要なわけじゃなくて、「これがないとダメ」と過剰に不安を煽っている商品があまりにも多い。複雑すぎるルーティンや儀式みたいなスキンケアが溢れ、本来の肌の機能を無視した非合理なケアが横行している。こういった美容法をやめるだけで、スキンケアはもっとシンプルになるはず。肌はもっと少ないケアで十分に美しくなる。

Qoo10が薬機法違反の問題をこのまま放置するつもりなら、次は本気で追求していくつもりです。正直、これだけ巨大なプラットフォームが堂々と違反を放置しているのは信じられないし、許しがたい気持ちでいっぱいです。消費者を舐めるのもいい加減にしてほしい。

コスパよくクオリティが高い化粧品を買いたい人は、迷うことなく大手の大量生産品を選んでください。メガブランドが1000円で売っているものは、中小メーカーでは3000円だったりします。高価な成分を配合したり、最先端の技術を搭載した製品も　大量生産の上では驚くほど安価に作ることができるのです。

「弊社の日焼け止めはロングUVAをカットする紫外線吸収剤を配合してます」って誇らしげにアピールしていたとしても、所詮は酸化チタンや酸化亜鉛を高配合している日焼け止めの方が圧倒的にロングUVAをカットしているんだから消費者を惑わすようなことを言わないで欲しいと思っている。

「メイクが肌にいいわけがない」と主張する皮膚科の先生がいましたが、メイクには花粉などアレルギー物質から肌を守る良い面もあるのです。 花粉が付着→アレルギー反応→肌荒れ→バリア機能低下→化粧品が合わなくなる 負のサイクルに入るきっかけを断ってくれる点においてメイクは超有益よ。

Qoo10の薬機法違反の疑惑について私の見解 ①そもそも日本の法人だから越境ECと言えるか微妙 ②販売ページが日本語、日本円の価格表示、日本円決済 ③日本に向けて販売しているのは明白 ④よって日本の薬機法が適用される可能性 ⑤そうなると薬事申請せずに販売していること自体が違法なのでは？ ↓

みんなジェルタイプの日焼け止めを使いたがるけど夏だけはシャカシャカタイプ一択よ。耐水性のレベルが違うから汗だくでも効果落ちにくいのよ。

「メイクが肌に良いわけがない」という皮膚科医の先生と化粧品研究者の論争に横から口出ししてみた。 https://youtu.be/LUdeIo2QuNc

YouTubeやTikTokで見た「ウソでしょ？」っていう美容法やメイク方法があったら教えてください。僕が解説します。

「化粧品って本当に効果があるの？」 多くの人が抱える疑問に対し、現役の化粧品開発者であるぽんかんさんが記事を執筆してくださいました。薬機法に制限されている中でメーカーが直面するジレンマや、ネット上の誤情報についても詳しく解説してださっています。

どんなスキンケアを試しても効果を実感できず、「結局何を使っても同じじゃないか！」と化粧品に絶望している方に言いたい。最後の手段としてレチノールを使ってみてほしい。この成分だけは、効果を感じない人はまずいない。

「日本の日焼け止めは欧米で禁止されてる薬物が12種類も配合されています」こんなふうに危険を煽る人がいるけど、僕からしたら米国の日焼け止めの方がよっぽどやばいと思いますけどね。なぜなら未だにひと昔前の紫外線吸収剤しか使えないから。分解しやすいし刺激も強いねん。はっきり言って時代遅れ。

濡れた手でクレンジングは許されてる製品でも基本やらない方がいいです。

メーカーはそう言ってるけど安易に信じない方がいい化粧品のうたい文句 ①敏感肌用です ②石鹸で落とせます ③濡れた手でも使えます ④これ一本でＯＫ ⑤赤ちゃんにも使えます ⑥W洗顔不要です ⑦24時間つけっ放しOK ⑧汗や水に強い ⑨ロングラスティング ⑩ウォータープルーフ たぶんまだまだある

小田切ヒロさんはメイクの専門家としてリスペクトする部分はあるものの中身や成分の専門家ではないので「雑菌が繁殖する」とか「ファンデは手に取っただけで酸化する」とか「洗顔は泡立てたら洗浄力を失う」とか結構むちゃくちゃなことを言っていることがあるので消費者の皆さんは気をつけてください。

顔にキュウリ貼ったり、ヨーグルトパックしたり、化粧水を1週間で使い切るくらい大量に塗ったり、いくら非科学的な美容法でも肌がきれいな芸能人が発信すると確からしく見えてしまうのをなんとかしたい。化粧品の中身を知り尽くした化粧品開発者が発信するメディアがあったらみんな見たいと思うかな。