限定なのが悲しい…。手持ちのチークの中でも特に盛れるアイテム。

とにかく色味が絶妙で、一見すると肌馴染みの悪そうなマゼンタピンクなんだけれど、これが驚きの透明感をもたらしてくれる。シアーな発色だけど、決して発色が悪いわけではなく、重ねるほど深まるからグラデーションも作りやすい。

パールは思ったよりも主張しすぎず、繊細な輝きと露にぬれた花弁のように透き通った瑞々しさを与えてくれる。

滑らかなテクスチャーで肌を均一に整えてくれて、パール入りでも毛穴が目立たないのも良かった。

キープ力は高くかなり崩れにくいけれど、崩れたときはパールが散って仕上がりを損ねるので、長時間持たせたいときには向かないかも。

 確かに描きやすい！握りやすくてしっかり手を固定して描けるから、線がブレない。線は細いわけではないので、繊細なラインを引きたい場合は合わないかも。線を描いたり間を埋めたりするのは簡単だけど、はらいがしやすいわけではなかった。

色見が絶妙で、ナチュラルメイクとも相性が良い影色ブラウン。ちゃんと目力も出る色で、汎用性が高くどんなメイクにも合わせやすい。

クマカバーのコンシーラーの中で一番のお気に入り！絶妙なオレンジベージュで、くすみや青み、色素沈着を強力にカバーしてくれる。目頭から目尻までカバーすれば、元の肌のくすみに引っ張られることなくアイシャドウが綺麗に発色するから、メイクに必須のアイテム。

ポットタイプのコンシーラーは他にも使ったことがあるけれど、カバー力が高い代わりに綺麗に伸びずシワに溜まったり、ダマになったりしてしまうことが多くて、特に時間経過で乾燥が目立つのが懸念だった。

この商品はカバー力に関して言えば、ものすごい高カバーというわけではないんだけれど、（韓国コンシーラーではもっと高カバーなアイテムもある）テクスチャーが滑らかで、仕上がりがすごく綺麗！適当に指で塗ってもムラにならないし、時間が経っても肌表面が滑らかでしっとりしたまま。

ただ夏になるとオイルが溶けるのか柔らかくなって、使用感が変わるのが少し気になる。仕上がりは別に変わらないんだけれども。

そのまま塗ると暗めの色味なので、下地の後に塗って、上からファンデを重ねると綺麗に仕上がる。密着力が高いから、上からファンデをパフで馴染ませてもカバーが消えないのが良い。


かなり高保湿な乳液。今まで使ってきた中で一番保湿力があると思う。普段は乳液で終わらせることはないけれど、この商品はクリームのようにこっくりしていて蓋の役割を果たしてくれるので、スキンケアの最後に使っても乾燥を防いでくれた。

高保湿ゆえか、仕上がりは他の乳液と比べると若干油っぽいけれど、しっかり肌に浸透してくれる。メイク前の保湿に使っても崩れることはなかった。

ただ韓国の化粧品らしい香りがかなり強いので、良い香りではあるけれど、慣れないうちは結構気になった。

ペチプド配合なのでacidやレチノールとの併用は避けた方がいいかも。

色味はすごく可愛いのに…。個人的には使いにくかった。

HOLIKA HOLIKAのアイパレットを使ったのは初めて。同じブランドのシングルシャドウではそこまで気にならなかったのに、この商品は粉飛びがかなり気になった。塗っている範囲から色が広がってしまって、思った通りに塗ることができず、グラデーションも作れない。

絶妙なベージュはとても綺麗だけれど、発色がかなり薄い！そのせいなのか瞼に乗せるとほとんど同じ色に見える。

パールとラメは密着力があってとても良かった。特に左上のカラーはハイライト的に使えて高さ出しにぴったり。ラメも想像以上の煌めきで、華やかでとても美しい。

冬の厳しい乾燥から守ってくれたアイテム。こってりしていてかなり濃厚なテクスチャー。伸びが良いからごく少量で事足りる。無香料なのも使いやすい。

でも個人的には同じCOSRXのプロポリスリップスリーピングマスクの方が好みだった。そちらの方が水分感があって、乾燥からの保護という点では劣るけれど、しっかり唇に浸透して栄養補給してくれる感じがあった。



カバー力が高い！しっかり肌を均一に整えてくれるファンデーション。

キープ力は期待したほどではなかったものの、暖かい季節でも十分な崩れにくさ。崩れにくいファンデにしては直しやすいのも良い。

ただ仕上がりがあまり好みではなかった。厚塗り感が出やすく、乾燥しやすい。不器用なのもあって、綺麗に伸ばせない。そして色味が若干くすんでいて、思っていたよりも暗かった。

あと付属のパフがぺたぺたした柔らかいパフで、ファンデの液を吸ってしまうので使いにくかった。

濃厚で密着力の高いコンシーラー。主に唇や口角をカバーするのに使っているけれど、

・時間が経ったり飲食したりしても落ちない
・口紅と混ざらない
・それなりに乾燥しにくい

からまさに求めてたアイテム！

あとは、密着力が高いからニキビや黒子などをポイントでカバーするのにも最適。

小鼻など、皮脂の分泌が多い部分に使ってもよれたり粉っぽくダマにならないのが良い。

ただクマを隠すにはクリーム系のコンシーラーの方が好みだった。（リキッドならNARS！）

21号くらいの明るさのニュートラルでくすみのないベージュだから、どんな部位にも使いやすい。


艶がすごいうるちゅるリップ。公式の商品画像を見てもう少し落ち着いた色を想像していたけれど、実物は可憐な明るめピンク。やっぱりティントでくすみピンクベージュは難しい…。でも蛍光色にはならないから思ったよりも使いやすかった。透明感があって、清純な雰囲気、まさに少女的な桜桃の唇を演出できる。

とにかく艶が綺麗で、発色薄めのリップ。高発色すぎるティントだと逆に扱いづらいので個人的にはありがたい。グロスみたいなテクスチャーだけどそこまでべたつかなくて、グラデーションも作りやすい。ティント効果は弱いけれど、その分唇への負担が軽いのが良かった。

小さめでフチ感も弱いから裸眼に勘違いされるほどナチュラル。だけどやりすぎずに盛れて、真っ黒裸眼でもしっかりトーンアップするカラコン。写真でもちゃんとオレンジブラウンの瞳になって光が入っているのがわかる。暖かみのある明るい瞳になるので、親しみやすい雰囲気。良い意味であまり特徴がなく、どんなメイクにも合わせやすく、使いやすい。

通常のettusaisのマスカラベースと比べてもロングに特化しているのがわかる。コームが大きくてしっかりまつ毛を梳かせるのて、セパレートも綺麗。ただ長い繊維が入っているからなのか、まつ毛の先が太くて違和感のある仕上がりが好みではなかった。マスカラベースとしての性能（カールキープ・滲み防止）はまずまずで、クレンジングオイルで落とせるのは良い。

ノーファンデでもOKなトーンアップベースは色が黄みやピンクに寄りすぎていたり、白っぽくトーンアップして浮いてしまうものもあるけれど、この商品はオレンジっぽいくすみのないベージュで、しっかりトーンアップはしながら肌を均一に見せてくれる。カバー力というよりは肌補正といった仕上がりで、クマや肌悩みは別にカバーした方が良いと感じた。

保湿力のある下地には珍しいサラサラのエッセンステクスチャーで、伸ばしやすく使用感も軽い。ベースメイクがこれだけなら、まるで何も塗ってないかのよう。

下地として使っても、どのファンデーションとも相性が良い。保湿力があって乾燥に強く、時間が経ってもくすまない。

ただ皮脂崩れには弱いので、特に小鼻の辺りは崩れやすい。夏場や汗をかく場面では避けたい下地。

韓国の化粧品らしい強い香りで、良い香りだけど慣れないうちは結構気になる。

ジェルだけど、意外に保湿力がある。夏には重すぎて、冬には軽すぎる使用感なので、中間の揺らぎやすい時期にはぴったり。

肌に伸ばすと液体のようになってしっかり浸透する。でもちゃんと蓋をしてくれるからクリームとしても使いやすい。仕上がりは少しべたつく。

特に鎮静効果は感じなかった。ただそれはこの商品に限らず、CICA製品全般ではっきりした鎮静効果を感じたことがないので、薬や強い成分のように抗炎症作用があるものではなく、荒れたり火照ったりした肌を保護して労わるものだと認識した方が良いのかもしれない。

そういう意味では、この商品は肌が敏感なときでも沁みることがなくて良かった。
けれど少しべたつきが気になるのと、中途半端な保湿力で年中使えないので、使用感はあまり好みではない。

優しいピンクパレット。韓国アイシャドウにありがちなサラサラテクスチャーで、発色は弱い。ただそこまで粉飛びしないのは良かった。綺麗な夕焼け色で雰囲気のあるメイクができる。ただどの色も明度が似たり寄ったりで淡い発色なので、これ一つでアイメイクを仕上げるのはあまり好みではない。

特筆すべきはラメ！3種類あるけれどどれも使いやすい。ナチュラルで繊細なラメからゴージャスな多色ラメまで揃っていて、どれもしっかり輝いて、密着度も高い。煌めきは強いのに大粒すぎないから上品な仕上がりになる。どれも肌馴染みの良い色だから、他のアイシャドウと組み合わせて使っても可愛い。

結局ラメの方ばかり使ってしまいがち。

とろみのあるテクスチャーで保湿に全振りしているはずの化粧水。冬の乾燥対策に期待したけれど、そこまで高保湿・保湿持続は感じられなかった。浸透力はとても高くて、あっという間に肌に浸透して水分感たっぷりの仕上がり。暖かくなった季節でもべたつかないのは使いやすい。けれど肌が敏感なときには沁みることがあって、優しい使い心地とは言えなかった。値段も考えると他に保湿機能において良い化粧水はありそう。

可愛いデザインだけれど、好みではなかった。フチ感はほとんどなくて、かなりぼんやりしてうるうるした瞳になる。レンズの色はピンクっぽいけれど、真っ黒裸眼だと明るい茶色に発色。写真でもトーンアップは実感できたので発色は意外に良い。ナチュラル可愛く盛りたいなら良いかもしれない。装着感に問題は感じなかったけれど、レンズが薄いのか、取り外しに苦戦した。

確かに強力。以前皮膜式を試したときは全く歯が立たなかった記憶があるけれど、こちらは一発でしっかり折り込まれる。元々ある二重に干渉することなく幅を拡張できるのでそこは便利。ただ上手く使いこなせなくて、結局あまり使わなくなった。特に気になったのは、

・二重の線がなめらかな曲線にならず、シワのような線になる。（塗るのが下手なせいもある。）

・人工皮膜を被せるせいで瞼が厚ぼったく見える。

・塗るときにアイシャドウがよれる。

・完全に乾くまで瞼を閉じて平らにしておかないと様々なものに干渉して悲惨な仕上がりになる。

・指で馴染ませると若干緩和されるけれど、やっぱりテカる。特に食い込みを強くしようとすると余計テカる。

かなり丁寧に時間をかけて作らないと綺麗な仕上がりにはならず、上手く作れても元の二重と比べると違和感があるので、私には使いこなせなかった。


#03ティーベリー
商品画像より青みは控えめ。塗り重ねると少し青みピンクに近づく。パールがたくさん入っているからか、手持ちのリキッドチークの中でも特に発色が弱い。その代わりパール感が強くて、潤沢な光沢が出て頬が高く見える。塗ると透明感と淡い血色感が出て、楚々とした少女的な印象。まさにHOLIKA HOLIKAらしい、ナチュラル可愛い韓国系のメイクに合いそう。

丁度良い粘度のテクスチャーで、ファンデーションの上に塗ってもベースがよれることなく、ムラにもならなくて使いやすい。

時間が経ってもくすむことはなくて、色と透明感の持続力は良い。
ただパールが多いせいか崩れると目立ちやすかった。光沢がベースメイクの崩れを浮き彫りにして、その上パールが散るから直しにくい。特にマスクとの相性が悪かった。

 予想以上に彩度低め＆赤み強めで、可愛いというよりは垢抜けて瀟洒な印象。血色感たっぷりで肌が白く見える絶妙な色味。

特に右の色は、このシリーズの中では珍しく発色が良くて驚いた。この色を多く使うほど雰囲気が親しみやすさ・可愛さから遠のいて個性的・ドールっぽくなる感じ。主張が強いので眼窩まで広げすぎず、二重幅まで塗ってぼかすくらいが綺麗に仕上がると思った。アンダーラインに使ってもしっかり発色して綺麗な線が描けたので、いっそポイントで使っても可愛い。

左の色は肌馴染みの良い色味と上品なパール感でかなり汎用性が高い。こちらは広い範囲、眼窩まで塗ってチークと繋げても自然な陰影と立体感が出る。

 かなりナチュラル、だけどちゃんと盛れる！
右のベージュは黄み寄りで肌馴染みが良く、発色も淡いので明るく親しみやすい雰囲気。粉質が良くて、伸ばしやすさと密着性が両立しているから、単色でも綺麗なグラデーションが作れて自然な陰影になる。

そして左のラメがすごい。透明で清らかな光を放ってぱっと華やかに、目元に立体感が出る。大粒すぎず小粒すぎず上品な輝きで、どんな風に塗っても綺麗。

どちらの色も主張しすぎず、かつしっかり変化は出て実に使いやすい。どんな服にも場面にも合うから、個性を出しすぎず好印象にしたいとき、メイクを考えるのが面倒なときに丁度良い。

 とにかく粉質が良い！しっとりしていて軽やかに瞼にフィットし、長時間経っても落ちず、くすまない。発色は良くないけれど、瞼の上で伸ばしやすく、かつ粉飛びしないのでグラデーションが作りやすい。

ほのかに輝く銀糸のように繊細なパウダーで、えも言われぬ高級感と風格が滲み出る。青みも黄みにも寄りすぎないニュートラルなグレーで、肌から浮かずに使いやすい。

この2色で仕上げても綺麗だけれど、それだとかなりクールな印象になるので、下瞼に赤みを足すのが血色感が出て好き。赤だと強めの印象で、ピンクなら甘辛ミックスになる。

なかなか崩れにくい！汗をかいてもひどく崩れることがなかった。セミマットだけどしっとりした使い心地で、意外に保湿力があり皮脂崩れ・乾燥崩れどちらにも強い！

ただ密着感を宣伝しているのには少し疑問がある。
上からパウダー＋フィックスミストをしていても、ティッシュオフしたり鼻をかんだりすると一瞬で消える。崩れるのではなくてその部分だけベースメイクが消え失せる。（でもマスクにはまあまあ強い。鼻と頬の高い部分が少し剥がれるくらいで大惨事にはならない。）

あと信じられないほど伸びが良くて、パフで塗るときも固まる感じがなくスルスル伸ばせる。
逆に言えば修正が効きやすい。崩れて剥がれたり毛穴落ちしている部分も、指でささっと伸ばすように直せばあっという間に元通り。

そういう面では崩れにくさと直しやすさのバランスが良いと言えるのかもしれない。（崩れにくいものほど崩れたときひどくなりがち。）

塗りやすくて不器用でも綺麗に仕上げられるけれど、液が緩い＆スポンジが柔らかいので油断すると大量にパフについて厚塗りになる。弱い力でごく少量を伸ばして塗るのが良いと思った。

それから21NWの色を選んだのは個人的には失敗だった。他の21号の商品と比べて特別暗いとは思わないけれど、黄みよりの色味なので顔色がイマイチ浮かばれない。次買うなら確実に17Cだけど、同色のリフィルも買ってしまったので、当面はコントロールカラー下地で調節して使うつもり。

確実に今まで使ってきた中で一番ナチュラルなカラコン。ナチュラルというか違和感が無さすぎてほとんど自分でも違いがわからないし、他人には余計わからない。

このデザインはおそらくピンクがポイントになっているのだろうけれど、真っ黒裸眼では色が吸い込まれて全く認識できない。
グリーンは一応控えめながら主張してくれて、裸眼と比べると透明感が出る。けれど少し楚々とした雰囲気に近づくくらいで、神秘的だったりフェアリーな雰囲気になるほど変化はない。普通の距離だと気づかないけれど、至近距離で光が当たったときに「あ、綺麗…」てなる感じ。

私のメイクとは相性が良くないので、需要がなく使い切れるか不安。
裸眼が明るければしっかり発色するのかもしれない。

COSRXの通常のトナーパッドに比べてパッドが大きめ。また優しい角質除去酸成分ラクトバイオニックアシッドが含まれていて、刺激の無い優しい使い心地。

保湿を求めて購入したけれど、特に保湿力が高いわけではなく、わざわざこれを使う理由はないと思った。

使い心地は同じCOSRXのグリーンカーミングパッドと違いがわからない程度だったので、値段を考えるとリピートしたいのはそちら。

 謳っている通り本当に先が細い。不器用なので力を入れすぎると普通に太い線になってしまうけれど、上手く力を抜いて描くことができればちゃんと細いリアルな線が描ける。そういう意味で、ペン自体がすごく描きやすいというわけではないかもしれない。

透け感のある自然な色味は肌馴染みが良くて◎
アイラインはもちろん、下睫毛を描くのに最適。

 今まで使ったビューラーの中で、カールキープは一番。湿度の高い日でもまつ毛が下がっていなくて感動した。

温度が上がるのも早くて、こまめに充電せずとも結構長く持つから、面倒くさがりでも楽に使える。ただ、忙しい朝、急に充電が切れると焦るので、1週間に1回くらい充電しておくと安心。

ホットビューラーとしての機能は高いけれど、ただのビューラーとしてはイマイチ。
挟む力が弱いのか熱の力があってもなかなかまつ毛が上がらなくて、上がってもカクッとなるから、綺麗なカールを作るには何回も挟まないといけない。
そしてこれは瞼の形にもよるけれど、私の瞼にはカーブが合ってなくてまつ毛を全部上げきれない。

上手に使えるようになるまでは時間がかかりそう。

とにかくパッケージが可愛くて感動。ただまあお値段からすれば当然なのだけれど、かなり小さくて一色分も少ないので、ベースカラーや中間色からすぐに無くなっていきそうな予感。

色味はニュートラルなピンクブラウンでまとめてあって使いやすい。赤みがあるから血色感と透明感を出してくれる自然な影色。

彩度低めで、甘くなりすぎないアンティークな仕上がり。どの色も使いやすいし、ラメも上品な煌めきで可愛い。

明度・質感にはっきりと違いをつけた色のバリエーションで、これ一つでメリハリのついたアイメイクができるところが特に好き。

中身はリピートのお気に入り。でも容器が個人的には使いにくい！

メッシュタイプだけど、パフの大きさに対してメッシュ部分が小さいから粉が付きにくい。特に最後の方になると上手く使い切れない…。
パウダーをしっかり付ける人間には使いにくい構造。逆に軽く付けたい人には合っているのかもしれない。

パフは厚みがあってふわふわ、粉含みも悪くない。リニューアル後のパッケージもシンプルで好き。

毛穴補正力が売りだけれど、その効果はあまり無いと感じた。でも無色のパウダーにしては補正力が高いと思う。微粒子が細かな毛穴まで埋めて、ふんわりぼかしてくれる感じ。

特筆すべきは持続力と、粉感の無さ。

プチプラで乾燥せずに、ここまで皮脂抑制してくれるパウダーは私の使ってきた中ではこれだけ。

多くの微粒子系ルースパウダーの中でも粉感・白浮きがほとんど無いのも素晴らしい。（イニスフリーの定番ノーセバムミネラルパウダーは私はめちゃくちゃ白浮きするのに…)

容器の使いにくさは地味にストレス。でも中身は大好きなので次もリピートすると思う。

どんなメイクにも合う、雰囲気のあるくすみピンク。これを塗るだけで一気に透明感が出る！

時間が経つとマットになるタイプだけど、完全なふわふわマットではなくて磨りガラスみたいな質感が唯一無二。完全マットのリップはそのまま塗るとのっぺり感が出てしまったりするけれど、これは瑞々しいほんのりした艶があって唇に立体感が出る。色味も合わせてふっくらした桜桃のような少女の唇を演出できる。

時間が経っても乾燥せず、色味もそのまま。色持ちは良いとも悪いとも言えず、落ちるときは消えていく感じ。

チップが細くて先端にしか液が付かないので最初は驚いたけれど、意外に塗りやすい。ただ時間の無いときは面倒かもしれない。

3番 ノーファンデ陶器肌トーンアップクリームよりも好き。

一番の特徴は、しっかりトーンアップとその持続力！長時間経っても全く顔がくすまなくて、崩れにくい。小鼻の辺りは皮脂で崩れてしまうけれど、綺麗な崩れ方で直しやすい。

肌色が白く、均一になるからメイクも映える。首の色と大きな差が生じない程度の自然なトーンアップで使いやすい。

色味は正直好きじゃない。かなり黄み寄りで、補正力は高いけれど少し違和感を感じる。
それから、肌が敏感なときは刺激を感じた。

ガラス玉と銘打っているけれど、思っていたほどツヤツヤではなかった。でもその分べたつかず、持続力があって使いやすい。

これ一本でも、下地として薄く塗ってファンデを重ねても綺麗に仕上がるので、とても使いやすい下地。

個人的にこれ一つで仕上げるのは好きじゃない。理由は、

・黄み寄りの若干くすんだ色味。
・肌がトーンアップしない。
・むしろ時間経過で顔色が暗く見える。
・塗ってる感ありありのセミマットな仕上がり。
・目元が乾燥する。

宣伝にあった「半透明カバー」に惹かれて購入したけれど、よくわからなかった。

逆に良いところは、

・ファンデ並のカバー力、色ムラも毛穴も完璧。
・なのに指塗りでもムラにならない。
・時間経過でくすむけれど、崩れない！
・肌が敏感なときでも安心して使える。

しかし大容量を買ってしまったので、仕方なく他の下地と混ぜて使っているけれど、これがなかなか良い！
長所であるカバー力や持続力はそのまま、トーンアップされて乾燥しにくくなった。

ダルバの下地など、艶・保湿系でトーンアップ・カラーコントロール効果があるものがおすすめ。
これだけでも、上からファンデを重ねても綺麗に仕上がる。

リピートは無いけれど、混ぜて使うのには効果的で満足。

220 フィールソーブラウン

黄み寄りの綺麗なブラウンに金色の繊細なラメが煌めいて、透明感のある仕上がりが可愛い。重ねても濁らない、透き通った柔らかい発色。

ただ発色が弱く、容量も1.8gと少ないのでコストパフォーマンスが高いとは言い難い。色味はよくある感じではあるけれど、瞼に綺麗にのってくれて、ベーシックで使いやすいのでお気に入り。

粉質は韓国シャドウにありがちなさらっとふわっとした感じ。粉っぽさはあるけれど、瞼の上に伸ばしやすい。

同じシリーズの222 ココアベージュと合わせて使っても可愛い。

保湿力が高くて、肌の状態が悪いときでも綺麗に仕上がるファンデ。もっちりした固めのテクスチャーだからか、すごく塗りやすい。パフの跡がついたりすることもなくて、適当に塗っても均等にカバーできて綺麗な仕上がりになる。

仕上がりの特徴としては厚塗り感が全く無いところ。ピンク味のあるピュアな色味が自然に馴染んで、元々の肌が綺麗になったような仕上がり。

カバーに関しては、色ムラや赤みのカバー力は高いけれど、毛穴や肌の凹凸は隠してくれない。崩れるときも毛穴落ちする感じになる。

バームファンデだからか崩れやすいと感じた。特にマスクや擦れに弱い。柔らかいテクスチャーで直しやすいので許容範囲内ではある。

崩れたところ以外は、時間が経ってもくすまず、むしろ時間が経つほどに自然な艶が出て綺麗になる。

かなり硬くプレストしてあるので、減る気配が全く無い。使っても雪の結晶が消えないのは嬉しい。

強く発光するのを想像していたので、意外にナチュラルな仕上がりで驚いた。バーン！と面で光るような感じではなくて、濡れたようにキラキラ煌めくタイプ。ラメ感はもっと繊細なのが好みだけれど、毛穴が目立たないのは良い。　

色味は明るすぎず、暗すぎないベージュで、肌の色と馴染みながら自然に主張してくれて使いやすい。光が当たったり動いたときにキラッとするのが可愛いので、広範囲に使うよりピンポイントで塗った方が良いと感じた。

 このシリーズは使いやすくてお気に入りなんだけれど、好みの色が無い…。01 バタースコッチは鮮やかなアプリコットカラーで、発色強めだけど透明感があって清楚な印象。肌をしっかりトーンアップさせた艶感のあるオレンジメイクに合う。個人的にはもっとくすみのある色が欲しかった。

写真だとよくわからないけれど、実物は艶たっぷりでちゅるちゅるの唇になる。柔らかい重めのテクスチャーだけどネチョネチョしないので使いやすい。保湿力が高くて、時間が経っても仕上がりが変わらないのは良かった。

そして意外にも色持ちが良い。飲食してもちゃんと残る。ただし色残りは蛍光ピンク寄りのコーラルになる。

保湿力高めでシンプルなので使いやすい。クリームに近いような重めのテクスチャーだけど、すごく浸透が速くて、しっかり肌に吸収されてべたつかない仕上がり。肌の奥から潤う感じがあってとても良い。
乳液は重いテクスチャーなので容器によっては使いづらいけれど、これはエアレス容器で最後まで楽に使い切れてノーストレス。全部の乳液がこの容器になってほしい。

名前が面白いシェーディング。輪郭に使うシェーディングの中では一番使いやすい。

02モダンはこの中では彩度低め、黄み抑えめでブルベ向きの色味だけど、他のシェーディングと比べると茶色っぽくて、赤みも感じられる。鼻に使うには不自然なので、もっとグレーに近い色の方が合う。逆に輪郭には少し赤みがある方がぴったり。少し濃いかも、と思うくらいでも自然に馴染む。

たっぷり9.5g入っているけれど、粉が柔らかいので減りは早い。個人的には柔らかいプレストの方がパウダーが均等に取れて、ムラなく塗れるので好き。忙しい朝、適当に塗っても綺麗な仕上がりでしっかり小顔に見える。

ブラシ付きを買ったけれど、密度の低いブラシで品質は悪くないけれど好みではなかった。大きめブラシで丸を描くように塗るのが、楽に綺麗に塗れて好き。

この値段でこの発光感はすごい。ラメっぽい感じが無くて、ぎっしり入ったパールが面で光って、塗ったところを高く見せてくれる。
色味はピンクだけど、肌に塗るとピンク感は控えめでかなりナチュラルな色味。ベージュのハイライトと比べると透明感が出るから甘めのメイクに合う。

 林檎の口づけという名前が好き。落ち着いた深みのある赤で品良く、肌が白く見える。どんなメイクにも合うから使いやすい。見た目はブラウンに近い感じだけど、唇の上だと赤みがあってあまりくすみは感じない。発色が薄いのでしっかり何度も塗ると艶が出て綺麗な仕上がりになる。

スティックにしては柔らかいテクスチャーで、するする塗れて乾燥しない。その分色持ちはそんなに良くないけれど、落ちても保湿感が持続して汚くならないのが良い。

 多彩なブラウンが揃っていて、この色も絶妙で可愛い。でもその他の部分は使いにくいと感じた。

まず感じたのが、結構ラメ感が強いこと。これは好みの問題だけれど、もっと上品で繊細なパールを期待していたので勝手にがっかりしてしまった。目元に立体感を出すと言うよりは、キラキラして華やかな雰囲気になる。涙袋が盛れるのでこれはこれで可愛い。

それから、同系色の明度が少しずつ違う色が配色されているけれど、このタイプのパレットがそんなに好きではないことがわかった。丁寧にグラデーションを作る人には良いかもしれない。けれど色同士の明度にあまり差がないのでメリハリがつけられず、自由に色がのせられないと感じた。
ラメ感が強いせいか発色が薄く、暗い色が無いので涙袋の影やアンダーラインなどのラインが引けない。
でも一番右のハイライトカラーは一際明度が違うので使いやすかった。

色味はボルドーと言うにはもう少し明るめで、ピンクブラウンに近い感じだと思った。深みのある色で甘くならないけれど、じゅわっとした血色感と透明感が出せて、肌が白く見える色味で可愛い。

¥1,320でこれなら満足。

デイリーメイクに最適なクッション。プチプラなのに求めるものが全て揃ってて、コストパフォーマンスが高い。WAKEMAKEは優秀なアイテムが揃っていてすごいと思った。

真夏に試したことはまだ無いから汗や湿気に対する耐性はわからないけれど、かなり崩れにくい。多少崩れてもそこだけ消える感じで汚くならないから直しやすい。

カバー力は思ったよりも無かった。
でも色味が綺麗で、つるんとした白肌に見せてくれる。肌色なんだけど、余計なオレンジっぽさや茶色っぽさのないピュアなアイボリーで、肌が自然に綺麗に見える色。黄みの強いファンデは肌に馴染まなくて苦手だけど、これはニュートラルな色味で首から浮かない。
時間が経ってもくすまず、上にのせたメイクも映えてくれるからありがたい。

液は粘度の高い固めのテクスチャーで、スポンジも固いからしっかり押さないと取りづらい。最初は全然パフに液が付かなくて面倒に感じた。でも少しずつつけた方が綺麗に仕上がるから、これで良いのかもしれない。

パフは安っぽい感じで、少し固めでもちもちした感触。ファンデの液を吸ってしまうので好みじゃないタイプのパフ。でもファンデの液が固めだからムラになることはなく、簡単に綺麗に塗れる。パフを換えても良いけれど、ウォームグレーテールコラボの柄が可愛いのでこれを使い続ける。

高保湿で、長時間潤いが持続するクリーム。柔らかくて粘度の高いテクスチャーだから、若干べたつきがある。それなりに肌に浸透してくれるので肌が柔らかくなる感じ。

肌に優しくて、しっかり栄養が詰まっているから、乾燥しているときはこれが一番。シンプルだから手に取りやすい。

本当に乾燥がひどいときにはこれでは足りないので、バームタイプのクリームが必要。

同じシリーズの化粧水とクリームは高保湿なんだけれど、この乳液は意外とさっぱり系。

すごく浸透が速くて、肌に吸収された後はさらっとしてて油分感もべたつきもないから、オールシーズン使いやすい。たっぷり塗っても吸収されて、肌温度を下げてくれるからメイク前にも良かった。

つけた感じはすごく軽いのに、これを塗ってると全然乾燥を感じなくて、ちゃんと潤いが持続しているのがわかる。

ただフタのように潤いを閉じ込める役割はしてくれないから、乾燥する時期はこの上にクリームが必要。

とにかく保湿力の高い化粧水。潤いが長時間持続してくれるからありがたい。

クリーム化粧水と言う通り、乳白色のとろみのあるテクスチャーで乳液に近い感じ。だけど油分感やべたつきは一切無くて、水分で満たされて潤う感じが心地良い。
すごく浸透が速くて、どんなに乾燥してても一瞬で肌がもちもちになるから乾燥がひどいとき一番心強かった。

哺乳瓶みたいなボトルは可愛いんだけど正直使いにくい。ボトルが結構硬いので適量出すのに力が要るのが面倒だった。

 使って即お気に入りになったブラウンシャドウ。とにかく色が好き。全体的に黄みのないニュートラルな色味であるところと、きっちり分けられた欲しい段階の明度が全て揃っているところが完璧。

特に右上のベージュがピンクっぽい本当に綺麗な色で、これを範囲広めに塗るだけで色ムラが整って、ほんの少し陰影と血色感を足してくれるので、目元が一気にレベルアップする。

左下の影色も絶妙でめちゃくちゃ使いやすい。血色感があるからどこに使っても肌馴染みが良い。特に涙袋の影に使うと自然な仕上がりになる。眼窩に塗ってカットクリース風にしても可愛い。

右下の締め色はベーシックなダークブラウンでナチュラルなアイラインに最適。あるいはアイラインをぼかしたり、アンダーラインにも使っても目元を自然に強調してくれる。

左上のハイライトカラーは他の3色よりラメ感が強くて、しっかりボリューマーの役割を果たしてくれる。ただ他の3色はどれもニュートラルな色味（ピンク寄りのブラウン）なのに、この色だけ黄みが強くてそこだけいまいち使いにくいと思った。

シマーシャドウの中でもあまり繊細とは言えない、もう少し大きめで主張のあるパールで、そこはプチプラらしいかもしれない。でも瞼に塗るとそんなにラメ感は感じなかった。ただマットではない、適度な立体感と華やかさが出て無難な印象。

しっとり質感だけどムラにならなくて、瞼の上で綺麗に伸びるのがありがたい。密着力も高くて、時間が経ってもくすまず綺麗な発色を保ってくれた。
このシリーズは押し並べてなかなかの高発色なので、慣れれば使いやすくてコストパフォーマンスも高い。

大きさが絶妙で、これ一本でマルチに使えて便利。
平たい筆だから鼻筋や目頭、眉下や唇の山などの細かいところも、おでこや顎先の丸くいれたいところにも塗りやすい。
頬の高いところに塗るときは筆が小さくて一筆では無理なので、目の下に逆三角形になるようにジグザグ塗ると立体感が出て可愛い。

毛質は天然毛だからかやや固めで、密度も高いから粉含みが良く、固くプレストされたハイライトでもしっかり取れる。
ハイライトはぺかーと光るように塗りたいので、パウダーを均等にのせてくれる高密度ブラシが使いやすい。逆にふわっとのせたいなら使いにくいかもしれない。

 王道ピンクカラーのチークを持っていなかったので試しに購入。結構彩度高めの明るい色。甘めの雰囲気になりすぎると困ると思ったけれど、実際塗ってみると予想以上に肌馴染みが良くて、綺麗な仕上がり。

肌から浮くようなことは全く無く、やりすぎない血色感が本当に可愛い。
何より重ね塗りしても濁らず、むしろ透明感が増すのが気に入った。韓国や中国のチークにありがちな毛穴を埋めてくれるソフトマットな質感も可愛いけれど、この色味には日本のチーク独特の粉感のない瑞々しい質感が合っていると思った。

しっとりした粉質だけどムラになりにくいところも良い。それなりにしっかり発色してくれて、かつ調節しやすい程度の発色でもあるのでとても使いやすい。

¥550でこの高品質だなんて素晴らしいコストパフォーマンスだと思う。

唇の上だと黄みのないブラウンでシックな印象になる。良い意味で収縮して見える色で、唇の形をコンシーラーやリップライナーで整えてから塗ると好みの形に矯正できて良い。

写真だと艶があるけれど、唇に塗ると全然艶感が無い。なんだけれどこれはこれで上品なセミマットになって好き。

このリップはどの色も発色が薄い。シアーと言えば聞こえは良いけれど正直色付きリップみたいな発色の仕方。

だけどこの色（03ココアブラウン）に限ってはこのシアー感が可愛いと思った。
重みのある色だから肌が白く見えて、でも透明感があるから濃い印象になりすぎなくてどんなメイクにも合う。

固めのリップスティックで、塗った感じは口紅のような重さが無く、本当に色付きリップみたいに軽い。でも一応名前通りシールド効果みたいなものはあって、わりと食器なんかに付きにくいと感じた。
色持ちもリップモンスターほどではないけれど良かった。何よりティントみたいに色が変わることが無いのが良い。

 ベージュトーンだから勝手にナチュラルで落ち着いた色味を予想していたけれど、良くも悪くも予想が裏切られた感じ。かなり発色が良くて、特にラメをのせると一気に華やかな雰囲気になる。4色をどう使うかによって結構印象が変わりそうだと思った。

日本のコスメらしいふんわりしっとりな粉質で、プチプラなのにかなりの高発色。特に左下のマットは見た目より赤みの強い華やかなローズカラーでどのくらいの範囲に塗るかで印象が変わると思った。
右上のシマーなピンクは透明感のある可憐な発色で、こちらを基調にするならナチュラルで甘い雰囲気になりそう。
右下のブラウンはラメ感があって、肌の上だとラメは主張しないけれど若干の潤み感が可愛い。こちらも見た目より赤みがあるからアイラインやアンダーラインに使っても肌馴染み良く血色感を与えてくれて使いやすかった。
左上のラメは見た目はピンク寄りだけど肌の上だとニュートラルなベージュで、多色に煌めいてとっても華やか！目頭や涙袋、上瞼にのせるとワンホンっぽいうるうる感が出て可愛かった。

買ってみたけれど良くも悪くもなく…と思っていたところ花粉の季節が到来、バリア機能の落ちた肌の乾燥に良いかと思い出して使ってみたら最適だった。

このクリームはとにかく保湿力が高い！今まで使ってきた中で一番肌を守ってくれる感じがした。
バームに近い重いテクスチャーだけどべたつきがなくて使いやすい。ただ、商品説明には「薄くなじませるだけでも十分な保湿感を与えます」と書いてあったけれど、実際はそれなりに肌に吸収されるので量を必要とするし、コストパフォーマンスは高くないと思った。

気にならないくらいのほんのりフローラルの香り。肌に保護膜を張ってくれるような使用感で、乾燥の痒みやヒリヒリ感から守ってくれて心強い。重めのクリームだけれどニキビができることもなくて、使っているときは比較的肌の調子が良いと思う。ただ高麗人参の効果なのがわかるほどの変化はなかった。

 ベルベットのような若干の光沢がある毛足の長い生地で、高級感があり肌当たりが良い。それなのに2ヶ入で¥660なのだから見事なコストパフォーマンス。良い意味で地味なデザインで見た目も悪くない。
粉含みが良く、どんなパウダーでも均等に粉が付くので使いやすい。
市販されているルースパウダー用のパフにしては小さめだけれど、手持ちのパウダー（NARSとか）に微妙に入らないサイズなのは悲しかった。

手に取りやすい値段で高品質、マルチに使えて便利なさすがロージーローザのパフ。
毛足の長いパフで繊細でふわふわな毛が粉含み良く、適量のパウダーをのせられるので使いやすい。肌当たりも優しくて、厚みがあるので細かいところにも塗りやすい。
似たようなルースパウダー用のパフと比べると若干固めなところは好みが分かれるかもしれない。
見た目は安っぽいが実際この値段でこの高品質なのだからすごい。
厚みがある分嵩張るので容器に入らなかったパウダーが多くて残念。

たった2色だけれど結構量が入っていて、これだけで瞼に色を付けるのは全て完成する絶妙な色味なのでコストパフォーマンスが高い。

使ってみて粉質がかなり良いと思った。発色は薄いけれど、粉雪のようなふわふわのパウダーで粉飛びしない。何より艶感が上品で本当に綺麗。ラメやパールは主張しすぎないのに肌に埋もれることはなくて、銀糸を織り込んだようなうっとりする艶が出る。

くすんだ色味も好き。左のピンクはいまいち発色しないんだけれど、彩度が低い絶妙な色味で肌のトーンと馴染みながら微妙に目を大きく見せてくれる。肌の白いヨーロッパ人の瞼が元から若干ピンクがかっているような感じで、自然で綺麗に目元を整えてくれる色。

右のグレーはまさに人間の影といった色で、上手く塗ると日本的な平面瞼がまるで元から掘り深いかのように見える。デパコスっぽいノーブルな雰囲気が出せて見事。

アイシャドウでアイライン、インライン、涙袋の影、ハイライトなども描くので、もっと多色で、せめてあと2色多ければと思わなくもないけれど、この値段でこの高品質なのでしょうがない。

目元が落ち着いた雰囲気になるので、リップは濃いめの色を使うと可愛かった。

とにかく仕上がりが綺麗。ダルバのベースメイクはどれも、パウダーを塗っても消えない、肌の奥から発光するような艶があってたまらなく良い！

それからダントツでこのクッションファンデが一番塗りやすい。適当に塗っても厚塗りにならないし、パフの跡などつかないから、ファンデ塗るの上手くない人でもノーストレス。

パフが柔らかくて細かい部分にもフィットするので簡単に綺麗に仕上げられる。

スポンジは結構柔らかくて、液も緩いテクスチャーなので、軽く押すだけでパフに付く。それが使いやすいと感じるか使いにくいと感じるかは人それぞれだと思う。私は調節しやすいと感じた。

ツヤ系ファンデの中では崩れにくい方かもしれないけれど、まあそれなりに崩れる。マスクとの相性も良くない。でも綺麗に崩れてくれて直しやすいからそこは良い。

韓国ファンデは明るい色が多いイメージだったけれど、これはいくらなんでも色展開が少ないし21号でも暗い。時間が経ってもくすみにくくて、黄みの少ないニュートラルな色味なのは良いけれど、もう少し明るい色のバリエーションが欲しい。

トーンアップするためにも同じダルバの紫の日焼け止めを下地に塗るのが一番良いと思った。両方水分感のある似たようなテクスチャーなので密着感も相性抜群。

いちいちコットンに染み込ませるのが面倒なので、トナーパッドの容器に薄型コットンと一緒に入れてお風呂で使用。

そのときの肌の調子にもよるけれど、耐えられるレベルの刺激感あり。同じハマメリス水配合のDifferinのトナーを使ったときにも似たような刺激感があるのでハマメリス水によるものかもしれない。

これを使って荒れたことはないし、植物エキスが基本のようなのでお肌には優しいイメージ。ただしその分効果は控えめ。正直この商品の誇大広告はひどいと思う。

小鼻と顎にコットンを貼って10〜15分くらいおいておくと、なんとなく肌のざらつきが消えてつるつるする。効果はあったりなかったり、ブラックヘッドが消えるほどではない。

レチノールやビタミンCなんかをほどほどに使いながらこの商品を併用していると一番効果が感じられたので、毛穴ケアは何か一つで変わるのではなくて色々使って地道に解決していくのが手かもしれない。

 韓国のチークにはない、粉感のない透明感のある発色は確かに唯一無二。ツヤというほどの艶感はないのに、瑞々しい質感と気品のある立体感が生まれるのがすごい。色味も絶妙で、肌のトーンを均一に整えながら自然に明るく、淡いのに肌が白く見えるような、花のほころぶような可憐な血色感を生み出してくれる。

ただ¥1,650でもたった3.0gしか入っていないので、別にプチプラではなく値段相応だと思う。しかも量が少ない上に細長い形だからチークブラシに取りにくい。その上発色が他に類を見ないほど薄いから、理想の仕上がりを実現するには量を必要とするので、手間がかかるしコストパフォーマンスが悪いと思った。

似たような色味のチークだとmudeの#08 ローズバターやDintoの#509 Naked Hathorneなんかが近いから、ついついそちらの方を手に取ってしまう。ただこれらはどれも韓国っぽいマットなチークで、excelにある瑞々しい質感は表現できない。

このチークは品質は申し分ないのだけれど、リピートは考え中。

 公式画像とあまりにもかけ離れた白みピンク。
しかも時間が経つにつれて青みが強くなっていくタイプのティント。淡い色なのに色持ちが良いところはすごいと思う。
ロムアンドらしい粘度の高いテクスチャーでちゅるちゅるの仕上がりになって可愛い。
ただ意外に保湿力が無くて、時間が経つと少し乾燥して縦皺が目立ってくる。マスクとかにつかないのは良いんだけれど、乾燥する季節は上に薄いグロスを重ねた方が綺麗な仕上がりが長持ちする。
苺ミルクみたいな甘い香りはクセがなくて良いけれど、無香料の方がありがたい。でも前持っていたロムアンドのティントよりは好き。

 リップモンスターと似てるけれど、それよりシアーな発色。たっぷり塗った方がうるうるになって可愛い。
かなりナチュラルなピンクベージュだから、これ一色だと控えめな仕上がりになる。正直元の唇とあまり色が変わらないけれど、ほんの少し彩度が上がってトーンが整う感じ。
色が混ざってしまうから唇にコンシーラーを塗らなくても良くて、むしろこれをコンシーラーの代わりにリップメイクのベースにしてもいいくらい。
保湿力は高くないけれど唇に負担はかからなくて良い感じ。色持ちはティントと比べれば正直ゼロだけど、淡い色の中では長持ちする方だと思う。

一見するとブラックと何が違うのかわからないくらい絶妙な色味だけれど、実際塗ってみるとすごく良い！薄い色のマスカラみたいに肌馴染みが良すぎてまつ毛が目立たなくなることもなく、まつ毛の存在はしっかり主張してくれながら自然な仕上がりになる。どの色を基調としたメイクにも合うから汎用性高い。

メタルコームの塗りやすさはそのまま！長さは出ないけれど、その分全然ダマにならない。
まつ毛の先にダマがあると「マスカラ塗ってます！」って感じになってしまうけれど、これはまつ毛の先がすっと繊細に伸びてくれて、束間出るのに自まつ毛みたいな仕上がりになって良い。

 CEZANNEのアイシャドウは見たままと肌の上の発色が異なることもあったけれど、これは同じだった。
持ってる他のCEZANNEのアイシャドウはわりと甘い仕上がりになるものが多かったけれど、これは黄みが強くて淡いブラウンとシックなシャンパンベージュ、鮮やかな赤の組み合わせがまさにアンティークで大人っぽい仕上がりになる。

右上のシマーベージュが意外に煌めきが強くてハイライトとして使える。
右下の赤はかなり高発色。そのままでアンダーラインを引くと血色感が出て可愛いし、左下のブラウンと混ぜて涙袋の影にすると自然になって良かった。
左上のラメはニュートラルなベージュでトッピングとして使いやすい。
左下のブラウンは薄い黄みよりのカラーで自然な陰影が作れる。

右下の赤以外はどれも肌馴染みの良い色で他のアイシャドウと組み合わせても上手く決まるから汎用性高い。