ゆう🥀 on LIPS 「医薬部外品に分類される「薬用化粧品」には全成分表示の義務はあり..」

医薬部外品に分類される「薬用化粧品」には全成分表示の義務はありませんが、多くの薬用化粧品は業界団体の自主ルールに従って全成分が記載されているんです。その場合、最初に有効成分、続いてその他の成分と分けて表記しますが、順番は配合量に関係なく各メーカーが自由に表示することができます。 薬用化粧品の成分表示の基本ルール！ 1.薬用化粧品（医薬部外品）には全成分表示の義務はない✅ 2.旧表示指定成分はキャリーオーバーであっても記載をしなければならない✅ 3.日本化粧品工業連合会の自主基準として「有効成分」と「その他の成分」を分けて記載するのが原則である✅ 4.香料として配合される成分の一つひとつには表示の義務がないため、ひとまとめにして「香料」と記載することができる✅ ･成分を完全にランダムに記載しているケースもあります。 ･有効成分もその他の成分も何も記載されないケースもあります。 薬用化粧品の成分をながめるコツ！ コツ1.まず重要なのは「有効成分」✅ 医薬部外品の中の一部である薬用化粧品は「有効成分の効果を厚生労働省が認めた化粧品」。つまり、まず重要なのはその「有効成分」になります。化粧品と違い、一番目に書いてあっても決して濃度が高いわけではないので、注意が必要なんです。医薬部外品の成分を見る時は、まずは有効成分と別に表示されている商品の効能と効果の両方を見て、どの成分でどのような効果が実現されているかを確認しましょーう！ コツ2.「その他の成分」は参考程度に✅ 「その他の成分」を見ることで、どのような成分が含まれているのかを知ることができます。自分の肌に合わない成分が含まれていないかなど、合う合わないを推定することができますが、「その他の成分」は化粧品のような配合量の多い順に並べるといったルールはなく、記載順序は企業判断なので、使用感を推測するのが難しくなっているんです… コツ3.化粧品とは成分名が違うものもあるので注意✅ 薬用化粧品の場合、化粧品とは成分の表示名称が異なっている場合があります。例えば、「1,3-ブチレングリコール」は、化粧品では「BG」と書かれていますので注意しましょう！ 次回は成分表示のQ＆Aについて投稿します！ #スキンケア#美肌#美容成分 #洗顔専科 #LIPS賞