
素肌に自信を!正しいの洗顔と洗顔料について徹底解説
肌の調子がいいとメイクのりもよくなり、気分があがりますよね。そのためには正しい洗顔方法で、自分に合った洗顔料を使うことが大切です。今回は正しい洗顔について解説していきます。
目次
洗顔をする目的とは?

そもそもなぜ洗顔をする必要があるのでしょうか?
その答えは肌の表面に付着した[見えない汚れ]を落とすためです。
では、この[見えない汚れ]とは具体的に何なのでしょうか?
それは以下のようなものになります。
- 排気ガス
- ほこり
- 汗
- 皮脂
- 角質
これに加え毎日のメイクもありますよね。
これらを放っておいてしまうと雑菌が繁殖したり、皮脂が酸化してしまいます。
毎日さまざまな汚れにさらされる肌が次の日もキレイな肌でいるためには、毎日の洗顔が大切なのです。
【朝と夜】実は違う!洗顔の目的
《朝》洗顔をする目的
朝洗顔をする目的は
- 寝ている間に分泌された汗、皮脂
- ほこり
などを落とすためです。
寝ている間にかく汗の量はコップ1杯分とも言われています。
つまり、朝洗顔をせずにメイクをするということは、汗でべたついた肌の上に、さらにメイク用品の油をのせるているということなのです。
朝はメイクをしていないので洗浄力の強い洗顔剤を使う必要はありません。
顔を洗うときにベタつきなどを感じなければ水、またはぬるま湯で汚れを洗い流す程度OK!
ベタつきがあるようであれば洗浄力のマイルドな洗顔剤を使うといいでしょう。
また、今は朝専用の洗顔剤も発売されているのでそちらもオススメです。
《アワオフトン》朝用 洗顔フォーム
無添加処方で優しい泡が特徴の洗顔フォーム。
泡立てる必要がないので時短にも◎。
《サボリーノ》目ざまシート しっとりタイプ
こちらは洗顔、スキンケア、保湿下地がひとつになったシートマスク。
シートをはがしたときに余分な角質がオフできるようになっています。
《夜》洗顔をする目的
夜に洗顔をする目的は
- 外の空気中に含まれるほこりや汚れ
- 古い角質、油分、汗
- 落としきれなかったクレンジング料(メイク落とし)、メイク
これらを落とすために行います。
夜の洗顔はさまざまな汚れを落とすために洗顔剤は必ず使いましょう。
ただしダブル洗顔不要のクレンジング剤を使う場合は洗顔剤を使う必要はありません。
ダブル洗顔不要とは、ひとつのアイテムでクレンジング(メイク落とし)も洗顔もできるという意味です。
そもそもクレンジング後に洗顔をする意味は肌に残った洗顔剤を落とすためです。
そのため、ダブル洗顔不要のアイテムを使用したあとにさらに洗顔をしてしまうと肌に必要な皮脂まで落としてしまうことになるのです。
正しい洗顔のポイントと順番
肌を摩擦することが肌の黒ずみ、ごわつきの原因となります。
そのためそのまま肌にのせて使用するのではなく、基本は手の上で泡立ててから顔へのせることが大切です。
①泡立てる
まずは手に乗せて少量の水、またはぬるま湯で泡立てましょう。
このとき泡立てネットなどを使うと簡単に柔らかく大きな泡ができます。
泡立てお助けアイテム
少量で大きな泡を作ることができます。100均などにも売っているので手軽に手に入ります。
②Tゾーン(おでこ、鼻)から洗う
比較的皮脂の多いTゾーンへ泡をのせるように洗います。
このとき、泡を潰すのではなく、泡を転がしながら優しくマッサージするように洗いましょう。
③目の周り、口の周りを洗う
次に皮脂の薄い目の周りや口の周りを洗います。
このときも泡を転がすイメージを忘れずに。
④こめかみなど洗い忘れがちな部分を洗う
意外と忘れてしまいがちなこめかみ部分も丁寧に洗います。
⑤ぬるま湯で素早く洗い流す。
洗顔料が長時間肌へのっていると肌荒れの原因になってしまうので素早く洗い流しましょう。
このとき、30度~32度のぬるま湯で洗い流すのがポイント。
冷たすぎたり、熱すぎることで肌に必要な皮脂まで流してしまうことになります。
また、シャワーで洗い流すと肌への刺激が強くなってしまうので、手で洗い流すこともオススメします。
⑥清潔なタオルで水気を取る
汚れを落としたあとの肌は敏感になっているのでタオルで優しく包み込むように水気を取ります。
このときこすってしまうことは禁物!
水気をとった後は化粧水などで十分な保湿をすることが大切です。
【種類別】泡タイプ洗顔料の特徴
容器から出すとすでに泡になって出てくるタイプの洗顔料です。
洗浄力は比較的弱いものとなっています。
泡立てる手間が省けるため、泡立てるのが苦手な方やお子様と一緒にお風呂に入るのでゆっくり自分に時間がかけられない方にオススメです。
ただ、もともとは液体のものがポンプから出るときに泡になって出てくるタイプなので
商品によっては緩くキメの粗い泡の場合も。
柔らかくキメの細かい泡が好みの方はどのような泡立ちかに注目して選ぶといいでしょう。
【プチプラ】《ビフェスタ》泡洗顔 モイスト
ポンプを押すとキメ細かい濃密な泡がでてきます。
まるでクッションのような泡で肌への摩擦が最小限に。
保湿成分の吸湿性ヒアルロン酸配合により、洗顔しながらスキンケア効果も得られます。
【デパコス】《COSME DECORTE》 フィトチューン フォーミング ウォッシュ
厳選された植物の恵みが結集したデパコスならではの贅沢泡洗顔料。
キメ細かい泡が出てくるようにポンプにもこだわってるとのこと。
乾燥や肌あれを起こしやすいデリケートな肌を穏やかに優しく洗いあげます。
【種類別】クリーム・ペーストタイプ洗顔料
アルカリ性~弱酸性があり、ご自身のお肌に合わせて選ぶことができ洗浄力も弱~強まで幅広くなっています。
チューブ容器に入っており、使用感や泡立ちに優れています。
また、少量で泡立つのでコスパも◎。
手で泡立てることもできますが、泡立てネットを使用するとより簡単に柔らかい泡を作ることができます。
泡立てずにそのまま使用してしまうと肌への摩擦と実際の洗浄力を引きだしにくくなってしまうので
必ず泡立てるようにしましょう。
【プチプラ】《専科》 パーフェクトホイップn
この商品の特徴はなんといっても濃密な「白まゆ泡」。柔らかいクッション泡ができあがります。
天然由来シルクエッセンスとWヒアルロン酸配合で洗い上がりももっちりです。
【デパコス】《COVERMARK》 ミネラルウォッシュ
「吸着する」「潤いを守る」「整える」をコンセプトにした濃密泡を作り出す洗顔料。
汚れを吸着するモロッコ産のクレイとセラミド(保湿)が含まれており、上質な洗い上がりが期待できます。
ゴールドがあしらわれたパッケージで洗顔も特別なひとときに感じられそうですね。
【種類別】固形タイプ洗顔料
いわゆる「石けん」と呼ばれるタイプのものです。
成分はすべてアルカリ性であるため、洗い上がりにつっぱり感があります。
そして洗浄力は比較的強いので洗浄力重視の方にはオススメです。
洗浄力が強い分、使用するタイミングとしては夜が良いでしょう。
また、成分はシンプルなものが多くなっています。
使用するときは手で泡立てるよりも泡立てネットを使うことで細かい泡を作り出すことができるので
是非泡立てネットも一緒に活用しましょう。
【プチプラ】《カウブランド》 カウブランド 赤箱 (しっとり)
いわゆる「牛乳石けん」と呼ばれている固形石けんになります。
保湿成分としてミルク成分やスクワランを配合しているため固形石けんならではのつっぱり感を感じにくくなっています。
固形石けんは初めてという方には挑戦しやすい価格帯もオススメのポイントです。
牛乳の香りがするのかと思いきや、優しいローズの香りが石けんならではの香りで良いとのコメントもあるようです。
【デパコス】《アルソア》 アルソア クイーンシルバー
見た目から重厚感を感じられる石けんです。
ひとつひとつ丁寧に職人の手でつくられており、キメ・弾力・濃度のバランスにこだわっているとのこと。
成分の中に汚れを吸着する炭も配合されているため、小鼻の黒ずみが気になるひとにもオススメです。
【種類別】ジェルタイプ洗顔料
アルカリ性~弱酸性が展開されており、洗浄力は弱~強までと幅広くなっていますが比較的マイルドな洗い上がりのものが多くなっています。
泡立てずに肌の上で優しくマッサージをするか、泡立てネットを使ってマッサージするタイプの洗顔料です。
ただ、ふわふわの泡というよりも粒の大きな泡ができあがるのが特徴です。
こちらのタイプは洗浄力がマイルドであっても肌に密着したジェルが角栓を落とすので
敏感肌で皮脂詰まりが気になる人にオススメです。
【プチプラ】《ビオレ》 おうちdeエステ 肌をやわららかくする マッサージ洗顔ジェル
泡立てずに肌の上で優しくマッサージしながら使うことで汚れを落とします。
お風呂場で使うことでスチーム効果のある場所で使うと良いそうです。
洗い上がりはさっぱりとの口コミが多くみられるので夏の利用が良さそう。
【デパコス】《LUNASOL》 スムージングジェルウォッシュ
こちらも泡立てずにマッサージするように使うことをオススメしています。
角層に負担をかけずに角栓にはたらきかける洗浄技術を実現した独自の「ポリッシングクレンズ処方」が
透明感のあるお肌へ導きます。
洗いあがりはジェル特有のさっぱり感ではなく、しっとりとした使い心地との口コミが多くみられます。
【種類別】粉・粉末タイプ洗顔料
こちらは洗浄力は中~強となっており、比較的洗浄力は強く、洗い上がりはさっぱりしているものが多くみられます。
水が含まれていないことにより、水に溶かすことで徐々に活性が下がってしまう酵素を配合することが可能です。
ピーリングと似ている印象がありますが、ピーリングは酸の力をかりて古くなった肌の角質を落としますが
酵素洗顔の場合は毛穴につまったタンパク質や皮脂を分解することで汚れを除去します。
ただ、洗浄力が比較的強いため毎日の使用というよりも肌の状態を確認しながら週1~2回の使用が良いでしょう。
また、全顔への使用ではなく、小鼻周りだけなどピンポイント使いもおすすめです。
1点注意したい点は保管方法。
容器の中に水分が入ることで品質の安定性を維持することが難しくなることもあるので
浴室での使用ではなく、洗面所などで使用するとよいでしょう。
【プチプラ】《ファンケル》 ディープクリア洗顔パウダー
酵素だけではなく、炭を配合することにより毛穴詰まりに着目した酵素洗顔になります。
また、へたりにくいもっちり泡が肌へのストレスを軽減してくれます。
COSME DECORTE フィトチューン クリア パウダーウォッシュ
植物性洗浄成分が配合されていることで、肌への負担を抑えながら皮脂汚れを落としていきます。
また、エッセンシャルオイル(香料)が配合されており、みずみずしく透明感のある香りでより週に1~2回のスペシャルケアにぴったり。
こちらも泡立ちがよいため洗い上がりも柔らかな肌に。
正しい洗顔方法で自信の持てる肌へ

たくさんの洗顔剤がありますが、大切なのは正しい方法で自分にあったものを使うことが大切。
すっぴんでも自信の持てる肌へ導くには、手間をかけた毎日のケアが一番の近道です。
この記事で紹介した商品
商品画像 | ブランド | 商品名 | 特徴 | カテゴリー | 評価 | 参考価格 | 商品リンク |
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無印良品 | 洗顔用泡立てネット | ”泡立てやすさや出来上がった泡のモチモチさはもちろん、お手頃価格で定期交換がしやすい!” | その他スキンケアグッズ |
| 120円(税込) | 詳細を見る | |
ビフェスタ | 泡洗顔 モイスト | ”炭酸泡なのでしっかり汚れを落としてくれる。コラーゲンとヒアルロン酸の2つの保湿成分配合!” | 洗顔フォーム |
| 650円(税抜) | 詳細を見る | |
COSME DECORTE | フィトチューン フォーミング ウォッシュ | 洗顔フォーム |
| 3,500円(税抜) | 詳細を見る | ||
専科 | パーフェクトホイップn | ”凄くモッチリした泡!「うるおい導入技術」を新たに採用してより肌にうるおいを与えてくれる❤” | 洗顔フォーム |
| オープン価格 | 詳細を見る | |
COVERMARK | ミネラルウォッシュ | ”肌のトーンアップも期待大&余分な油分を落としきらないので肌に優しい!” | 洗顔フォーム |
| 3,000円(税抜) | 詳細を見る | |
カウブランド | カウブランド 赤箱 (しっとり) | ”プチプラ!洗い心地はしっとりふっくら。余計な成分が入っていないのが嬉しい♡” | ボディ石鹸 |
| 100円(税抜) | 詳細を見る | |
アルソア | アルソア クイーンシルバー | ”とっても泡がきめ細かくてこれを使い始めてから肌の悩みも改善♡洗顔後突っ張らない!” | 洗顔石鹸 |
| 4,000円(税抜) | 詳細を見る | |
ビオレ | おうちdeエステ 肌をやわららかくする マッサージ洗顔ジェル | ”泡立てないタイプの洗顔料。青い方は毛穴が気になる方へ、ピンクの方は肌を柔らかくしたい方向け!” | その他洗顔料 |
| オープン価格 | 詳細を見る | |
LUNASOL | スムージングジェルウォッシュ | ”お肌の表面に負担をかけず、毛穴が綺麗に!朝の洗顔にこれを使えば、パッとトーンアップしてくれる♪” | その他洗顔料 |
| 3,200円(税抜) | 詳細を見る | |
ファンケル | ディープクリア洗顔パウダー | ”ブラック酵素洗顔パウダーに含まれる酵素・炭・吸着泥によって、毛穴の汚れ、黒ずみ、角栓を除去!” | 洗顔パウダー |
| 756円(税込) | 詳細を見る | |
COSME DECORTE | フィトチューン クリア パウダーウォッシュ | ”酵素や炭酸の力でお肌をきれいに!肌に乗せるとしゅわしゅわした感じがあります。” | 洗顔パウダー |
| 3,000円(税抜) | 詳細を見る |