混合肌の特徴を知ってファンデーション選びに活かそう
混合肌とは、水分が少なく皮脂の多い肌のこと。ちなみに皮脂も水分も多いのが脂性肌で、反対にどちらも少ないのが乾燥肌。その両方が組み合わさったものが混合肌なんです!場所によっては乾燥するけれど、夕方頃になるとテカってメイクが崩れてしまう…!という方は混合肌かも。
特に、顔のパーツの中でもベタつきやすいのは、鼻やおでこなどのTゾーンやあご。カサつきやすいのは頰や口まわりです。混合肌はその症状が現れやすく、日中のメイク崩れなどが気になることも!下地をパーツによって使い分ければ、メイクのヨレや崩れを防止できちゃいます。
混合肌のファンデーションの選び方!リキッド・パウダーどっちがいい?
混合肌さんがファンデーションを選ぶときのポイントは、自分の肌が部位によって乾燥と脂性どちらに寄っているのかを見極めること。
自分の部位ごとの肌の特徴に合ったファンデーションを選べば、混合肌さんでも化粧崩れしにくくきれいな肌に見せるメイクができます。
乾燥が気になる部位には保湿力重視のリキッドファンデがおすすめ
どちらかというと乾燥気味な部位にはリキッドファンデーションなどの水分量が多いタイプを選ぶのがおすすめ!肌全体が乾燥寄りな場合はTゾーンなどテカリやすい部分のみ崩れ防止下地を仕込んだり、フェイスパウダーを重ねたりすると持ちがアップします。
保湿はただ肌の水分量を増やすだけでなく、肌の乾燥を防いで油分と水分のバランスを保ちやすくしてくれます。乾燥による粉吹きやざらつきを防ぐことはもちろん、テカりやベタつきなど部分的に気になる皮脂分泌の予防にも役立ちますよ。
皮脂・テカリが気になる部位にはパウダーファンデがおすすめ
逆に、テカりやベタつきが気になる方はしっとりとした粉質のパウダーファンデーションがおすすめ!保湿成分入りで細かい粒子のパウダーファンデーションなら、パサつきにくく肌に密着して化粧崩れも気になりません。ブラシ付けすれば毛穴も綺麗にカバーでき、薄付きに仕上がります!
保湿力がありながら適度に皮脂の分泌を防いでくれるタイプなら、汗や皮脂が気になりやすい混合肌の方でも使いやすいです。ただし、混合肌の方がパウダーのみで仕上げると、乾燥が目立ってしまう可能性が高いので保湿系の下地を塗ったり気になる部位のみパウダーを使ったりするのがおすすめです。
乾燥と脂性どちらかわからない方は年代で選ぶ
自分の肌質は複雑でよくわからないという方やベースメイク初心者の方は、まずは年代に合ったものを選ぶのがおすすめです。10代~60代まで年代によって乾燥のしやすさや皮脂の分泌量が異なります。
最初は年代に合うものを購入して使用感を知ることで、自分に合ったファンデーションを見つけやすくなりますよ!
10代・20代はパウダー・リキッドファンデがおすすめ
自分がどちらか分からないという方は、年代別にファンデーションを選ぶのもおすすめです。
10代・20代は皮脂の分泌量が多く、肌が揺らぎやすいことからベタつきを抑えてくれるファンデーションを選びましょう。おすすめはパウダーファンデーションやリキッドファンデーションです。パウダーファンデーションはテカりを抑えてマットな肌を演出してくれるアイテムが多いです。リキッドファンデーションは保湿力が高く、インナードライによるテカリを抑えてくれるアイテムが多いです。
部位によって使い分けてもおすすめですよ◎
30代は保湿成分配合ファンデがおすすめ
30代になると、20代に比べて肌が乾燥しやすくなるので保湿成分が入ったアイテムがおすすめです。パウダーでもしっとりとした質感のものを選ぶと、水分と油分のバランスを保ちながらきれいな肌に仕上げることができます。
特定の部位だけが乾燥しやすくなることもあるので、気になる部分には保湿してくれるファンデを重ね付けするようにしましょう。
40代・50代はリキッド・クッション・クリームファンデがおすすめ
40代・50代は肌が乾燥しやすく、シワや乾燥毛穴の部分からファンデーションが崩れやすくなります。おすすめは保湿力が高い、リキッドファンデーションやクッションファンデーションです。乾燥が気になるという方や冬場はしっとりとした仕上がりになるクリームファンデーションもおすすめです。
厚塗りすると、その分仕上がりにムラができやすくなるため薄づきでもカバーできるものを選びましょうね!
【混合肌向け】ベースメイクのポイント&ファンデーションの塗り方
混合肌の方がファンデーションを塗るときは次のポイントを意識しましょう。
- 余分な油分はティッシュやスポンジでオフ
- エリアごとにファンデーションを使い分ける
- 部分ごとに下地を併用する
混合肌さんは部位によって乾燥のしやすさや皮脂の量が違うので、ほかの肌質に比べてベースメイクが難しいと感じますよね。しかし、いくつかのポイントをおさえれば混合肌さんでも均一できれいな肌に見せることができます。
今回紹介する方法を実践して自分にぴったりのベースメイクのやり方を見つけましょう!
余分な油分はティッシュやスポンジでオフ
下地やファンデーションを塗る前に、余分なスキンケアや油分をティッシュでオフしておきます。何もついていないファンデーション用のスポンジを使ってもOKです!こうすることで日中のテカリを軽減することが出来るうえ、ファンデーションのノリもアップ。
特にアイブロウや目元の部分は油分が溜まっているとヨレやすく、次のメイクのノリも悪くなりやすいので、丁寧にオフしましょう。
エリアごとにファンデーションを使い分ける
出来れば混合肌さんは、顔のエリアごとにファンデーションを使い分けるのがおすすめ。カサつきやすい頰(目の下の三角ゾーン)にのみリキッドファンデーションを、その他の部分にはパウダーファンデーションをブラシでふんわりとのせていきます。
顔の中央部分をリキッドで仕上げることで自然なツヤが出るので、立体感もアップ!のっぺりした印象にならず小顔効果も与えてくれるんです。
部分的に下地を併用してもOK!
ファンデーションを2つ使うのが難しい場合には、下地の使い分けを試してみて!鼻周りやおでこにはテカリを防止するサラッとした下地を薄く塗り、その他の部分には保湿系下地を。
下地やファンデーションを塗ったあとは、スポンジで叩き込むことで密着度がアップ!より崩れにくい仕上がりになります。
ファンデーションが崩れてしまうときの対処法
長時間のメイクをすると、どうしても崩れやすくなるファンデーション。崩れにくいファンデーションを選んでも夜にはイマイチに…という方はファンデーションを塗る前後を見直してみて!ここからは、ちょっとした一工夫で崩れにくくなる方法を解説します!
毛穴落ちが気になる場合は下地との組み合わせを見直してみて
肌の皮脂崩れによってファンデーションの毛穴落ちが気になる方はファンデ前のスキンケアを見直してみて!
毛穴カバーに特化した化粧下地をチョイスしてみましょう!皮脂吸着パウダーが入った化粧下地を選ぶことで、テカリを抑えることができます。逆に、乾燥による毛穴の目立ちが気になる方は洗顔後、保湿をしてから下地を塗ったり、保湿力の高い下地をチョイスしてあげましょう。
マスクについてしまう場合は仕上げに一工夫!
マスクにファンデがついてしまうことによって化粧が崩れてしまう時には、フィックスミストで仕上げるのがおすすめです!フィックスミストとは、メイク後のお肌に使用するミストタイプの化粧水のことです!メイク後に仕上げとして使うことで、メイクが崩れにくくなり、日中の乾燥を予防してくれる効果が期待できます◎
外部からの乾燥によるインナードライや部分的に乾燥してしまう混合肌さんはぜひチェックしてみてください!他にも、メイクの上から使えるミストやスプレーを使って定期的に保湿チャージするのもおすすめです♡
人気のフィックスミストは以下の記事で解説しています!
混合肌さんのファンデーションはこれで決まり!
Tゾーンやあごはテカリやすく頰は乾燥気味。そんな混合肌さんにぴったりなファンデーションをベースメイクに取り入れれば、もっと仕上がりアップ出来るはず!そして部分的に相性の良い下地も併用することで、長時間崩れにくい肌に。
ぜひ、今回ご紹介したアイテムでキレイな肌を演出してみてくださいね!
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